だから NOKIAが好きなのである

先週末は忙しくて席に座る時間もなかったので、社内モバイラーを貫いていました。
日記はコピペの自分用メモとなり、本来の意味をなしてなかったわけであるが 「日記」というからには本人の自己満足で良いのであろう。
モバイラーと名乗ることが最近では少ないのですが、一応席に座れない状態のこともモバイルと言って良いのではないかと最近は思っています。
どちらかというと、完全にメディアプレーヤーとなった感のあるViliv S5こそが私の使う最もモバイルな機器と言えなくも無い状態です。
Winddows OS(x86)が動作することで その用途が多岐に渡っているのが特徴として使っていますが これha技術の進歩のおかげ。
つい、5年ほど前まではPDAと呼ばれるものがその役をになっていたわけです。
 
PDAからSmartPhoneに変えたことにはきっちりとした仕切りが自分の中にあるわけではないのですが いつの間にか持っている機器の多くは電話機能を持ったものになっています。
これは、望む望まざるに関わらず 販売されているものがそれだけに近く成っているのでやむ終えないところ。
PDAというものはマニアのおもちゃ 若しくは業務用端末という立ち位置だったと再認識したわけです。
「すりこみ」という言葉があるならそうなのかもしれませんが、私がSmartPhoneとして認識して実用として使ったのは NOKIA E61という端末です。
結果的に二台を購入すると言う 私にとっては珍しいほどの入れ込みをみせたものです。
当初、SmartPhoneでのパケット利用の手法が、従量中心であったことからも スライドさせるアクションにPHSを利用した端末などの影響もありあまり良さを感じていなかったこと。
タッチパネルを利用した電話のオペレーション等に、インターフェースの洗練度や何よりも今でも思うことがありますが反応の鈍さ等が 趣味の玩具としてはともかく メインを担う端末になり得ないと言うイメージが有り 海外での利用をのぞいてずいぶんの間そちらに行くことがありませんでした。
何度か試してみたりもしたのですが、電話がかかってきた時に何らかの重たい処理をしていると 電話は鳴るのにボタンを押しても取れないことがあったり(今だからですが、取ってつけたような状態だっことと ネットワーク系に割り込むようなアプリケーションを常駐させていたせいではと思ったりも・・・)と やはり仕事で使うには・・・と思ったわけです。
そこで登場したNOKIAなのですが、SmartPhoneとしての性能よりもパケット通信をする端末として使った時のバッテリーの持ち(結構1〜2時間でバッテリーを使い切るようなことを当時はしていた 今考えるとおかしいけど)が最初の注目点で、その後、海外で使う端末にNOKIAを買ってみたりして 香港で洗脳されたりしたわけです。
ゴーイングマイウエィで、あまりメインの端末を変えずに進んできたことから偏執狂的に扱われもしたわけです。
で、WindowsMobileはパケット通信を専門とするSIMカードを入れて データ通信専用の端末として使っていました。
こちらはかなりの頻度で入れ替えてゆき、あれこれレビューを行ったものの 電話としての使い勝手についてはあまり書いてないのは使ってないからと言うわけです。
 
先日、お借りしてそのまま譲っていただいたNOKIA E71がパートナーとして現在使っているわけですが やはり非常に気に入ってます。
不満点が特別でてないので、E72が出たとしても興味は湧くものの変えたいとは思わないと言う点で、最近のここの更新がそちら方面で減っているのでしょう。
その、E61E71の間に存在したのが Samusung i780というWindowsMobileの端末です。
ここにはいくつかの理由があります。現在も使われている人がいることからも 私の使い方が偏っていると言うことでしょうが
とにかく NOKIA E61の動作がおかしくなってきたわけです。
おおよそ、メモリー不足か アプリケーションの開発対象から外れてきたからなのか 新しいアプリケーション等を入れる度に 初期化やインストール順を調整する必要が出てきたと言うことです。
これが、WindowsMobile機であればそれも楽しい作業となったのでしょうが、電話の掛からない時間がある事が問題に成る回線を使ってやることには問題がありすぎた。
まあ、端的に言えば趣味を仕事に持ち込むなと言うことなのですが・・・・
そして、当時気に入って使っていたWindowsMobile機を主端末に格上げして次の端末を購入するまでの間を繋いだわけです。
この時点でも、WindowsMobile機を主端末として利用することに不安はあったものの、使ってみてびっくりと言うほどに快適に使えたわけです。
高速なCPU(比 NOKIA E61)は、おおよそ携帯端末で出きない多くのことをやってくれたこと。
思った以上に駆動時間を誇るバッテリー 等々・・・
電話がかかってきても、取り損ねることなどなく、メールもHTMLで表示されたりと おおよそ満足の行くものでありました。
ここに至って、ようやく周りの人達がSmartPhone(Windows Mobile)を使うと言う気持ちが分かったわけです。
Samusung i780に何の不満もないかというとそうでもありませんでした。
特に不満点となったのは通話品質。
おそらくマイクの位置の問題かと思いますが こもり気味の音質と周りの音を拾いそしてスピーカーにフィードバックすることで 繁華街などでは使えない電話性能(なにか対応があるのかも)
この辺りは対応策として ヘッドセットを毎日欠かさず持つことで解決しましたし これが正しい姿だと言う自信もありました。
海外に出ると、SmartPhoneユーザーのヘッドセット率(普通の電話でも多い)が穂とんどと言って良いほど高いことからもそういうものだろうと思っています。
ただ、i780だけで言えば 何らかの設定があるのかもしれませんが ヘッドセットをして尚 こちらの声が聞こえないなどの事を言われてりしました。
限定されたシュチュエーションのみの事なので気にしなければ十分と言うものでした。
本体が薄く、小型だったことからも 普通に手の中に隠して使う電話としても重宝しました。
 
ストリーミングテストのためにNokia E71をお借りして テストをしてみて テストが終わるとついついイタヅラごころが出て 設定して電話として使ってみたりすると やはり違いっていたのです。
この辺りは「使い慣れた」という要素と、前述の「刷り込み」の効果も含めた色眼鏡でみていると思っていただいて 電話機の高性能版と携帯端末の電話機機能付きというような差を感じたわけです。
ほら、言葉を見てもらっても客観的且つ論理的な違いは見られないと言うことがわかってもらえると思います。あえて言えば 好きか嫌いかということと
端末としての機能が止まって(いじくりすぎてが殆ど)何の入力も受付ない状態になって尚 電話機として着信して電話をとれたと言うあんしん感も手伝っています。
単に「NOKIAが好き」ということで それも限定された全面キーボード付きの端末が好きなだけなのです。
そして、その離したくないオーラが 貸していただいた方に伝わってしまい、お譲りいただく事態にまで展開してしまったわけです。
 
現状、こういってはなんですが あまり不満がありません。
勿論、全部が出来ているわけではなく Windows Mobile数台と併用して不満点が無いと言う状況。
それでも電話機として不満点をもっていないわけです。電話機には・・・というわけです。
ここ数カ月、とくにひどくなったように感じるのは回線状況。
ちゃんと表示されるNOKIAでは「NetWork Busy」という単語を何度見たことか。
いくら電話機が高性能で使い易かったとして、電話機は電波の通じないところでは役に立たないのです。
仕事で通じないと言われた日には笑えないのです。
一応、ガラケーも用意してみましたが状況は改善せず、もしかしたら私そのものに帯域制限をかけられているのかもしれませんと疑ってみたくなったのが昨年11月頃。
 
ここに宣言しても良いですが(だれもされても困るでしょう)、SC-01Bは購入します。
そして、メイン回線として使います。
当たり外れはあるでしょうが、最近の端末であればそんなに問題もきっとないでしょう。
i780と同等の駆動時間に、それより速いCPUとすれば 私にとっては不満なく使えるレベルであろうと想像します。
もし、音の問題があったとしても(DOCOMOに限って言えば基準がしっかりしているから無いと思うが)ヘッドセットでクリアできることは以前認識済です。
下手すれば持ち歩くSmartPhoneを一台にするかもしれない程の期待をして、データ通信用のモバイルルーターまで用意してみた。
目をハートマークにして待ちわびているわけです。
今後、もし欲しいSmartPhoneが出ても 回線の都合上使えない回線に移行したとしてもである。
 
タイトルと違うじゃないか・・・と言われそうですが 前述通り嫌いだからとか 機能が気に入らないとかそういう問題で替えるわけではないのです。
あくまでもNOKIAは好きなのである。
できればそれが日本で安心して、満足して使える環境を用意されていればの話なのである。
勿論、データ専用のSIMを入れて使うかもしれませんが 正直それではNOKIAの魅力の大きなところが抜け落ちているような気がします。
もしくは、音声専用のプリペイドなどを入れて・・・・
海外のローミングで、日本に安価に参入する業者を待って・・・
どれも現実的なものと思っていません。
新しい端末にはいつも心踊ります。ただ、今回は心おどる反面、なにか悲しい気持ちを思い出させられる事となりました。