Xperia X10内覧会

先週末に、Xperia X10のDocomoさんの開く内覧会に行ってきました。
最近行った内覧会ではなく、これはDOCOMOさんが主催の内覧会というよりTouch&Tryだけと言う種類のものです。
場所は大阪梅田の DOCOMOプラザの横の会議室のようなところでした。
実は、3時40分ぐらいに出かけたわけですが、場内満員。
故に、4時半からの整理券をもらって コーヒーショップで一休みです。
 
5分前行動は基本です。
5分前に前に行ったら 「どうぞ」と案内されました。
事前に、DOCOMOプレミアムクラブへの加入が条件と聞かされていましたが、DOCOMO携帯を1時間ほど前に手に入れたばっかりの私には難しい条件。それでも トライ下わけですが必須なのは DOCOMO携帯を持っていることと言うわけでした。
入り口を入りますと、受付があり参加の記念品として メモブロックを頂きました。
正直、どっちでも良かったです・・・・
で、アンケートへの回答なのですが ここでDOCOMOの携帯電話が必要です。
QRコードを読んで アンケートサイトに・・・・
って私の携帯(SC-01B)を見た途端 
「無理ですね、後ほどアンケート用紙に記入ください」と結局DOCOMOで無くてもなんとかなったようです。朝から行くんだった・・・・
 
少し速かったので 10台ぐらい並んでいて 人は3人ぐらい。
入って行くと 説明員の方が多くて緊張!!
私はテレ屋さんなので、おずおずと入り口に一番近い機械に取り付く。
直ぐに、なにかご説明が・・・なんて
「写真とってBlogに上げて良いですか?」と
内覧会の場合、写真はNGの場合もあるので ご注意を!!
勿論、OKをいただいたわけです。
 
さて、まず見た感じでは「Ainoだっ!」なんて思ったのですが比較が悪かった。
香港で見たときに 欲しいなと思いながらハイエンド機は高くて買えない私にとってはそれが最も近い端末だと思えました。
Ainoは横向きにクレイドルに ヘッド瀬戸と一緒に充電されている姿の美しい海外版のSonyEricsonの端末です。
http://www.sonyericsson.com/cws/products/mobilephones/overview/aino?lc=en&cc=hk
斜めに傾いた専用の展示台の上におかれているのですが、滑り止めゴムの貼られた台の上に吸着するように張り付いていて なかなか良い感じのものです。
Ainoが表面を完全に平らに何のボタンも無い構造に下のとはことなり Andoroidらしくなのでしょうか 三つのボタンが並んでいます。
トラックボールが付いていないのはちょっと残念。
 
Androidです。
若干画面のデザインは異なるものの 作法はAndorid。
デスクトップと言って良いのか 標準の画面は左右に広がっており指で弾くだけで切り替わります。

最初からいくつかのガジェットが貼られていたわけですが、通信機能が有効でしたのでこれをそのまま見ることができます。
一番下にわずかながらはみ出ているタブを勢い良く跳ね上げると メニュー画面となります。

メニュー画面には Shimejiなどおなじみのアプリケーションが並んでいますが 全て日本語に成っているのはAndoridが凄いのか Sonyが凄いのかと言うところ。
まあ、それに慣れている人にとっては戸惑うほどのカスタマイズはされていないようです。
Andorid OSは噂通り1.6が搭載されています。

最初からプレインストールされているのかExchangeサーバーと同期するソフトが入っていたのは個人的にはポイントの高い点。
これは個人的にで、多くの方が関係ないと言われるかもしれません。
また、サービスの多くがGoogleのアカウントに紐づくことになるのでこういった内覧会に置いては自分のアドレスを書き込むわけにも行かず・・・っとちょっと難しいところです。
 
インターフェースに特殊性はないものの、何より見た瞬間に画面が綺麗と思います。
とにかく「目に刺さる」という表現が良いと思うのですが 綺麗に見えます。
流石に買ったばっかりの SC-01Bの液晶が綺麗でなくなったように感じさせられるほど(笑

解像度もさることながら 驚くべき発色です。
って、手放しで褒めているように見えますが決してそんなことはありません。
綺麗と正しいは異なります。
はっきりいうと少し綺麗過ぎるのです。
画面が綺麗であることは両手放しで美しいと思えるのですが、もともと少し白み加減に写る液晶画面で綺麗に見えるように調整された画像が多く、それをこんなにどの色もちゃんと発色しましょうというディスプレイで見ると ちょっと痛いような印象です。
店頭で最新の液晶テレビを見ると綺麗すぎてちょっと辛いのと同じ現象ですね。
ただ、本当に階調が高く黒のしっかりした画面だと感じさせてくれます。
ちなみに画面の明るさは自動調整となっています。

 
サイズは、私が持った印象では従来のXperiaX1よりも大きくなったが 上下が少し絞られたデザインを取っていることからも 手の中に収まりやすいと言う印象があるものの 画面の広さは十分感じられると思います。
また、I-Phoneと比較して解る通り(って このI-Phoneは説明員さんのもの)縁が少なく解像度が段違いです。
特に、動画再生 Youtubeに置いては ワンセグを見ているようなI-Phoneに対して 一応曲がりなりにもワンセグではありませんと明確に主張出きているXperiaという感じでした。

ちょっといいなと思って後でみんなに馬鹿にされましたが、本体トップのボタンの隙間にLEDが仕込んでありまして 押すときにしばらく光ります。
一般的には、ボタンその物を広く光らせるわけですが この端末の場合ボタンは三つだけでその三つだけが識別できれば良いので境目だけを 結構直接光が見えるような形で点灯します。
特に、このタイプの端末で 表示部分も黒い壁紙で 黒が綺麗に光が遮られているようなカッコいいのは 暗いところではボタンを見失いがちです。
これが光るのはきっと暗闇ではかなり良いのではと・・・

説明員の方によると(ちっとも私にはよってきてくれなかったけど)カメラはかなり良いようです。
一応、会場の写真を撮ってみたのですが・・・

このぐらいすればモザイクの必要も無いのですが シーンを選ぶだけで ニューヨーク現代美術館に並びそうな写真(絵?)も作れます。
少し普通のカメラではないプラグインではないかと。
比較的高速なシャッターですが 残念ながらと言うか 液晶が綺麗すぎたのと メモリーカードの入れ替えができなかったので(Samusungは電池切れでビクビクしてたので)本当に綺麗なのかどうかは判りません。
顔を捕らえたりの 日本ではおなじみな機能も勿論ついていました。
 
で、なのですが とにかく画面が汚れます。
写真の何枚かで解ると思いますが、詳細な画面故にすごく気になる。
また、感圧式ではないためにI-Phoneと同様に指の平で触るので とにかく汚れてしまいます。
30分ほどずっと触っていたのですが もう帰る頃には直接説明員さんに渡すのも気が引けて そのままそ〜っと台にしたぐらいです。
もう一つ、いま来ているほかのデバイス達は 本当にバッテリーが持つようにカスタマイズされていると言うことを良く聞きます。
切りの良いところで バッテリーの状況を確認していたのですが 20分ほど触った状態で 開始から終りまでで15%程度バッテリーが消費されていました。
連続して30分も触っている状況が普通とも思えませんが電車に乗って駅に付いても触っている人もいるので I-Phoneや他の電話同様バッテリーに関しては満足とは行かないかもしれません。
これは、たまたまだったのか チューニングの問題だったのかは不明です。
見た限りではやはりシステムが消費している量が多かったように思われます。
サービスの量が他のアンドロイドより多いのではと、Vaioの様な心配点もあります(笑
 
全体的に見れば キーボードが無くて良いと言うなら十分選択肢として有るでしょう。
じつはちょっと欲しいと思ったりもするわけですが 海外のこういった端末と比べても質感も気のうも十分負けていないように思います。
そして、国内正規では今のところこれしか選択できないと言う事もありどうでしょう?と言う感じです。
ソフトの問題とか、使い勝手は私にはI-Phoneより直感的だったのは既に慣れがあるので なんともいえないところ。
かなりサクサク感が高いのも良いところです。
そして、I-Phoneだとすれば 曲がりなりにも日本語入力システムを選択出来る点に評価をしたい。
ことえり」を触った時からAPPLEの日本語入力は余り感心できたものではなく、ATOK前提の使い方という人も少なからずいらっしゃいます。
私もそうしないとと思う方ですが、その延長線上にI-Phoneの日本語入力が有るとすれば期待薄。
勿論、熟練度では低くても数種あれば 得意不得意で使い分ける、Google日本語変換でパワーアップなど期待出来ることが多いことも嬉しい限り。
回線がつながっている限り、WEB系のサービスには入力の補助が現在流行の言葉などを軸に働きますし
日本語で使うならと言う点で どうだろうと思うわけですが 両方持ってないので 外から見た感じとなります。
私は 買いだと思うのですが 見られた他の方の評価はどうでしょう。
マニアとしてはいじりにくそうだという欠点も・・・ってこれは利点かも(笑
あとはマーケットの問題ですが