モバイルPC

先日、VersaProを購入したのは書いた通りなのですが、並行して現在設定を行っています。
中でも、最もよく使っているのがHatenaSyncという状況で 仕事用に買って何をしているのだというところ。
持つ端末に合わせて文章量が変化するのが悪い癖なのか よい癖なのか 長くなるということは口でw何といっていようと使いやすいほうであることは間違いないのである。

モバイル・・・・といってもさすがにA4サイズの 本当にジャンプやサンデーといった漫画雑誌と同じサイズ。
決してカバンの中で存在感を主張しない程は小さくない。
ただ、本体だけで1.1Kで 電源も含めて軽量化を考えてもかなり軽い部類なのはありがたい限り。
後はデザインである。といってもかっこいいとかそういうのではなく カバンの中で手を突っ込んでスッと出せるかどうか。
どうしてもの要件のときに、ぱっと出せるかどうかも大事である。
あちこちに出っ張りがあったり、持つところが決められていて(楔形デザインなど)入れる方向や出す方向が制限を受ける物は望ましくないのである。
Let's Noteの不満点の最大の点はその形の部分。強度だけでいえばよいのでしょうが 二台過去に液晶をそれでも割っているのでこのほうがよかったのかもしれない(笑
ただ、この子も負けないぐらいのカタログ強度は持っているようである。
あとは出したときに どちらから開くかが解るようになっているかで もったときに開き口の大きなへこみは(内側に開くための大きな隙間がある)解りやすくてよいわけです。
実用と妥協の産物であったが 入手してからかなり気に入ったわけです。
 
既に時代はCore iシリーズに変化しようとしているのですが 今のところモバイルノートにそれに該当する商品で出ているのはLet's Noteだけ。
確かにATOMなどと同様、標準のグラフィックをCPUパッケージ内に同梱したことで全体的な消費電力などを下げることに成功して良い事だらけなわけですが モバイルノートの作成においては少し問題がある。
現状、コンピューターの中で最も電力を消費する部分の一つである CPUとGPU。とくにGPUはデスクトップで別体のものでは 別に電源を用意するほどの大喰いな部品となっていて 低機能小電力とはいえ それをCPUの乗っているダイの上に載せるわけですから 二重の発熱が予想されるわけです。
それでも、その部分が解決しているから商品として出荷しているわけなのですが その中にはもう一つの問題も含まれています。
とくに薄型ノートなどでは 一か所に熱が集中するとそれを散らすのが大変になるわけです。
Let’s NoteのRシリーズが長らくファンレスをうたってこれたのも(確かR7から FANが付いたかと)そのあたりの設計がうまく キーボードの土台となる板をアルミで作りそれを大きな放熱板に使うという手法は私の聞いたのが間違えていなければ パナソニックが最初だったと聞いています。
軽量化と 熱伝導率の高いアルミの板を熱の発生の高いチップから導熱ゴムを挟み込んで熱を逃がしていたように思います。
面積の広い板で 外に露出していないことから 膝の上においても熱くならずに 尚且つ放熱する面積が広いということだったと思います。
それでも最近は小型化するチップと発熱の上昇がカバーしきれずに局地的な熱を効率的に冷やすためにFANがついたと聞いています。
全体の発熱量は下がっているのに、部分できな発熱が増えている状況がこれで仮想腐れることになるのではと。
また、パフォーマンス的に 熱量や電気の量に余裕があれば クロックアップする仕組みも 冷却が追い付かなければその能力を生かしきれなくなる
雑誌のベンチマークでは 今後 PCの種類によっては同じCPUとか構成でも兆時間運用すると速度が異なるものが出てくるかもしれないわけです。
その熱を 一つのダイの上に集中させたわけです。
今のところ新しい仕組みとして 熱設計を行っているところなのではないかと私は思っています。
それでも、一か所だけが妙に熱いというPCとなってしまうかもしれません。
現状のPCでは、グラフィックを内包したチップセットとCPUは少し話して配置して 別々に冷却しているような仕組みのものが多いように効いています。
他の発熱といえばHDD(SSD)やバッテリー、電源あたりとなるわけですから。
 
VersaProの場合左半分に基盤を集中させていることもあり(右側にはDVDがついているので)左側のパームレストが使っていると熱くはなるのですが おかげ様の分厚い筺体のおかげでやけどするほどには意識しなくてもよいわけです。
思った以上に発熱量の少ない TDP10WのCore2Duo1.2Gは処理能力的にはモバイルとしては十分なレベルのような気がします。
モバイルとして大きな筺体のおかげはもう一つあり 比較的安価なモデル(といっても正貨は22万ぐらいするわけですが)でもそれなりのパフォーマンスが出ているのは 2.5インチのHDDベイを持っていて内蔵していること。
多くの場合、薄型であったり 軽量化の為に1.8インチを使うのですが やはり速度的にも種類的にも2.5インチのほうが豊富で唯一物理的に大きな円板を回すので消費電力が高いぐらい。
Windows7のパフォーマンス評価では 5.4とかなり高い値を出しています。
ゆえに、思った以上に快適な動作をしているのだと思われます。
 
大きさの効果が最も大きく表れているのがキーボードで、17mmほどの幅のキーボードは 私ならブラインドタイプを可能にするレベルです。
右下のキーが「Fn]でその横に「Ctrl」になっているのは不満点が多いのですがこれはBIOSで入れ替えることもできますので 大きな欠点とはならないでしょう。
で、ここでは書けないない機能で、やり方も教えられませんが BIOSをAdvancedモードに切り替えれば 通常のノートPCでは設定できないような内容まで設定できるようになったりするのは マニア心もくすぐります。
残念なことにキャプチャーが取れない(笑
パームレストが十分な点は、さすがに私は立ったままタイピングする趣味はないのですが、テーブルのないところで使うときに 両手をキーボードに集中させようと思うと本体を落とさないように パームレストと膝の間に挟み込むような姿勢を取るのですが こういったことはやりやすくなっています。
あとはファンクションキーがーF・1〜12までそのまま付いているのも。
1280x800の画面は狭くないものの、縦が800どっとは最近では広くないレベル。
全画面表示を多用するので、特にf・11はよく使うキーなので隠れていないのは使いやすくなっています。
液晶は・・・な感じですが これはLet’s Noteそっくりです。
 
謎なのは結構いいPCです。
重さとかサイズのバランスも結構良くできています。
価格的に高いのはLet’sもDynabookRXも同じ、そして性のもほぼ横並びです。
にもかかわらずVersaProブランドなので業務用のみ。その上 BTO注文のみで発注後時間がかかる仕組み。
ここまで方を起こして作っておいて売る気がないのかというほどに。
実際のところおそらく宣伝もしていないだろうことは VersePro VM−6でググってもらえると下手すれば私のページが出てくるレベルです。
なんとなく、私に買われた時点で不遇だと オフ会でも言われますが、どんなもんでしょうね。
もっと目を向けられてもいい機会だと思うんですけどね この値段で1カ月以上店頭で埃をかぶるような新古品PCとは思えないのですが

written by HatenaSync