Andoridの少し凄いところ

先日、Duckに行った時の話ですが
Andoridの画像認識サービスの話が出て、実演していただきました。
Peria(だったとおもう)をカメラで撮ると それに関するページが出てくるとやつでした。
どうやっているかは判りませんが、当然こちらの画像を送って 画像データベースと類似点を探して 確率の高いものをだすと言う手法かと思われます。
背景が有るところでPeriaの写真を撮っていたのですが 撮影していたのが瓶だと言う認識があったからこそ一致したものが出てきたのでしょう。
この手法で言うなら、コカ・コーラに関するCMのビルボード看板等を撮影すると軒並みコカコーラのページに案内されることとなるのでしょう。
とすると、広告の手法も必ずしも 商品名を連呼するようなものではなくなってくるかもしれません。
どころか、商品の絵を書いて それを囲むような虫眼鏡の絵を書くだけとかの携帯電話で見るだけのマーケティング手法なんて有るかもしれませんね。
 
大文字焼きなどの有名な景色のどこか隅に 木なんかを刈り込んで 見た目には判らないけどコンピューターなら認識できる形状的な特徴を持たせて 携帯電話で写真を撮影すると 広告が出てくるとか 楽しいと言うかうかつに写真も撮れないと言うか。
勿論、妨害の手法も出てきて 線を一本割り込ませるだけで間違いなく誤認識してしまうような落書きなんかも出てくるのでしょうね。
話が飛びすぎてあれなのですが・・・
 
で、当日思いっきりの意地悪のつもりで 私が持っていた「ぽんジュース」を差し出してみました。
基本的にこのサービスに関しては日本では始まっていないサービスなので当然非対応 と、思ってみんなで苦笑いだったのですが
一発で認識されました。
「ぽんジュース」が一発で出てくるとは・・・
そして、これにも驚いたのですが 冷静に考えると「日本の物」とWEBにある画像の中で識別出来てないとすれば 自動的に検索エンジンのように探しているなら勝手にできたものかもしれません。
AndroidというよりGoogleが凄いのでしょうが、逆に言うとコカコーラのボトルの形を認識したらペプシコーラのサイトに行くと言う細工も可能なわけです。
この例で行くとあけすけですが、NOKIAの携帯電話とKOKOA(中国産)の誤認識で連れて行かれたりとなると笑えないですよね・・・・
WEBではどちらが正しいも どちらの会社が大きいもわかって探しているわけではないですからね。