3G通信の衝撃

インターネットの回線をモバイルで使うようになったのは PHSが出たころ
そのWILLCOMが こういったことになろうとは思ってもみなかったわけですが・・・
パケ死」に恐れを抱きながら ひやひやと通信をしていました。
パケット圧縮サービスなどのお得意様でもございました。
そして、Air Edgeや@FreeD等の定額サービスが始まり一気にモバイルが使えるようになったと
(良く考えると通信環境なくても使ってたんですよね・・・というかその期間のほうが長い)喜んだわけです。
そして、3Gの比較的安価な通信がVodafone(現 Softbank)より始まり 200万パケットだったと思うのですが それぐらいのパケット数をパックにしたセットが始まりました。
Vodafone Connectは一気に SmartPhoneの環境を変革させる力があり、海外で3G対応のSmartPhoneを購入してきても一応SIMカードを刺せば日本国内でも使えるようになったわけです。
そして、そのすぐ後 携帯電話端末からの定額パケット通信や日本湖国内で利用できるSmartPhoneへとつながったわけです。
で、現在の主流はHSDPA(+)対応のSmartPhoneとなるわけですが・・・・
 
現在のSmartPhoneの多くを見てもらうと分ける通り(WindowsMobileだけかな?)上部のステータスバーに「3G」若しくは「3G+」、「H」等のアイコンが表示されます。
これらは通信回線の種別を表示しており 3Gは通常のW-CDMA回線で それ以外はHSDPAの接続であることを意味しています(除くAU
で、通信中に良く見ていると 時折「3G」となっていることもある事に気がついたでしょうか?
これは電波状況の関係であったり DOCOMOでいうところのハイスピードエリアでなかったりという理由でHSDPAの接続にならないときは384Kが理論的最高速度での接続となります。
少し前までは わりとこのアイコンを見ることが出来たのですが最近ではあまり見ることもなくなってきました。
それでも、見ないわけではありません 気をつけてみると皆さんも見ることができると思います。
 
で、その3Gアイコンのときですが前述通り速度的に遅く繋がっています。
以前のVodafone Connectのときで実質的な速度は200K程度。
多くのI-Phoneユーザーが遅いと言った時のスピードテストの値はこれ以下となっていますので 3G接続となっているのでしょう(見えないからわからないけど)
で、200Kの実質的速度なのですが 意外に軽快に思えるものです。
WEBでも軽量化を意識して作られているページなら何とか見れる。
Flashの広告ぐらいなら困らずの速度となっています。
SmartPhoneで使っていた場合 端末の速度そのものが速くないこともあり 3Gになってしまっていても普通の人が気がつくことはおそらく稀でしょう。
わたしもアイコンが変わらなければ、そしてアイコンを良く見ているので気が付いている程度。
 
SmartPhoneで使う上で・・・の話なのですが、HSDPAは必ずしもという使われ方ではないという事です。
もちろん、プログラムのダウンロードのようにデータのやり取りだけを主にした場合は転送速度が生きてくるのでそうも言えないわけです。
ただ、実行速度200Kを超えてくるなら・・・・というところで 先日 料金体系の変わったWILLCOMのHybrid W-Zero3のことを思い出した。
W-SIMを使ったPHSの接続の場合のパケット通信料は無料のようです。
最初にWifiSnap等のルーターソフトを購入すればPCで利用するのもプロバイダー不要で無料となります。
で、通称「黒耳」と呼ばれる 最新のW-SIMでの通信は各地で料金体系の変更でテストされた結果が出ていて おおよそ200Kを超える数値で思った以上な良い結果となっているようです。
で、その数値がおおよそ3G時代の通信速度となったわけです。
言わなければ気がつかないというレベルで、SmartPhoneの通信速度だけなら まあまあ満足のゆくレベル。
勿論、通信エリアや移動中の速度低下の問題は避けられない。
しかし、ある程度の我慢さえあれば、その速度で通信できるとしたら 現在のW-Value割り引きこみで見ると非常に月額の維持費の安い端末であるわけです。
通信が980円で電話が980円というようなレベル。
どうしても・・・となったときには3Gも使える(逆に使わなければパケット通信代金はかからない)
 
もってどうするというところもありますが
妙に魅力的に思えてきたわけです。

written by HatenaSync