SC-01Bを始め ＷｉｎｄｏｗｓＭｏｂｉｌｅ６．５で大きく変わった機能は やはりブラウザの部分でしょう。
ＰＩＥのリビジョンが６に上がりかなりＰＣに近い表示が出来るようになりました。
ＷＭ用のブラウザなのですが 実はＰｏｃketPCと言っていたころと基本的には変わっていません。
通常の携帯電話のブラウザ（それもｉモード用と比べても）劣る事はあっても勝る事は無い（言いすぎ・・・）という程度のものです。
でも、あまりぶつぶつ言わずにすんでいたのは ＯｐｅraやＮｅｔＺＦｒｏｎｔなどのブラウザがあったことです。
これらは 現在の携帯電話のＰＣサイトブラウザー相当に動作することからも 便利に使えていたわけです。
もちろん端末のパフォーマンスの問題、メモリー量の問題、回線速度の問題などもあり 一概に再現性の高さだけがブラウザの優劣を問うわけでもなかったことからも
ＰＩＥもそれなりに使えていたわけです。
それが パフォーマンスの向上や メモリーの量の増加、回線速度の向上など多くの影響を受けたことと、他に比する（この際Ｉ−Ｐhoneでいいや）ＯＳのブラウザ等が良いことからも
ようやくWindows Ｍｏｂｉｌｅ ６．５になって重い腰を少しだけあげたかと期待したりしたわけです。
ＳＣ−０１Ｂもその種類で、拡大縮小機能やＦｌａshの表示等 私にとっては便利な機能もいっぱいだったわけです。
ですが、使ってみると Ｏｐｅraはもっといいなとか・・・・
以前のＰＩＥでは他社のブラウザの利用がメインで ＰＩＥはもっぱらプログラムラウンチャーとして機能していました。
例えば、Ｏｒｂで自宅のＰＣの動画を見たりするときに ブラウザから動画のストリーミングファイルのダウンロード後自動的にWindowsMmediaPlayerが起動する等の連動に関してはＰＩＥはやはり便利です。
そして、Ｐｌｕｇｉｎと言われる追加ソフトなどとの連動もあり 表題のＬｏｇMeInはこの種類のソフトとなります。
ＬｏｇＭｅＩｎのＨＰからログインしようとするとプラグインがインストールされて、それを経由して画面が現れるわけですが
この部分がＰＩＥが新しくなったことで動作しなくなったわけです。
画面が広いわけでもなく 少しあきらめムードだった事と 今までもなのですが 比較的早いタイミングでＬｏｇMeInの対応が過去にもあったので何とかなるだろうとそのまま先送りに・・・・
と言っているうちに衝撃の発表が
ＷＭ７ではＷＭ６．５以前のアプリケーションに互換性がないと・・・・
これは待ってても駄目だと 思い知ったわけです。
これで終わりだというＯＳの対応を本気で考えてくれるとは思われない訳です。
自分で といったところで プログラム能力も何もないので 人様に頼ることとなるのですが、ＰＩＥのバージョンの問題ならバージョンを戻せばとなったわけです。
ＸＤＡ ＤｅｖｅｌｏｐｅｒにＩＥ Ｔｏｇｌｅというアプリケーションを公開してくださる人がいらっしゃって これがそれに当たります。
作者の方ありがとうございます。
このプログラムをダウンロードして、インストールすると切り替えが出来ます（私の環境では スタートメニューにプログラムが登録されませんでしたので ＦｉｌｅＭａｎａｇｅｒから直接起動しました）
メニューに新しいものと 古いものが表示されて 古いほうを選択すると 旧のＰＩＥに切り替えてくれます。
これでＷＥＢサイトを見ると見慣れた醜い（笑 表示となります。
ここでＬｏｇＭｅＩｎのサイトにログインして ユーザー名とパスワードを入れると 見慣れた画面に
そしてリモート操作を選ぶと自動的にダウンロードされたプラグインをインストールに入ります。
そしてインストールが終わるとちゃんとリモートで自宅のＰＣの画面が表示されました。
やはりＰＣでないと表示されないサイトなどもあります。
ＰＣでないと出来ないこともありますし、踏み台にして別の機器をコントロールしたりもできます。
Ｆｒｅｅバージョンでも仕事に使うのでなければ不自由しない機能を提供してくれます。
試してみるには 便利なソフトの一つだとおもうのですがいかがでしょう？
written by HatenaSync
