何年ぶりでしょうか?
奥様と一緒にお花見に出かけました。
少し早目に目を覚ましたので、山のほうへと車で出かけた健康的花見を。
Twitterでは少し写真も上げたのですが、「枚岡公園」というところに。
 
大阪は山に囲まれた平地で北に淀川、南に大和川という二つの大きな川に囲まれた平地がおおよそ大阪市
そしてその二つの川に分けているのが大阪の東側にある生駒山という山。
この山の上には大阪府かにTV放送を行っているアンテナなどが立っていて おかげで大阪にはテレビ塔という 象徴となる高い建物がなく
東京タワーの大阪版が通天閣と観光案内では説明しているようですが 東京タワーはテレビ塔通天閣は純然たる観光用と少し佇まいが異なるわけです。
生駒山を町からいって登る方向の途中にあるのが枚岡です。
大阪のど真ん中を東西に分断する中央大通りをそのまま山に向かえばあるわけです。
山の中といっても最も高いところでも600mほどですがその中腹ぐらいからつづく枚岡公園は大阪府の公園で僅かながらですが駐車場も無料の施設。
既に大阪から向かう途中で山腹に並ぶ桜の花と山の緑がマーブル状に混ざっています。
いわゆる桜の名所と違い 山全部が桜ではないのでそれほど濃い色でないだけに そのピンクは際立って見えます。
 
駐車場に付いて、11時頃だったのでまだ空きがあり(帰る頃には車が数十台駐車場待ち)するすると止めることができて
周りに人たちがリュックサックの中を手ぶらで道を上ってゆきます。
頂上まで目指すほどではないのですが、中ほどの展望台まで。
自然と言うほどではないのですが、来る道々にあった桜のトンネルなどと違い前述通りまばらに建つ桜。
平地の桜と違うのは桜の花の付いているところが 木の上のほうだということ。
すべての桜の写真はうえ向きの写真。
お昼前であることからも逆光状態の写真ばかり。
カメラは持ってなかったのでSC-01Bで。
タンポポや椿も咲いていますし、菜の花も。
桜を愛でる花見という意味では どうかはわかりませんが春の息吹はそこかしこ。


 
もともと「桜」の代名詞である「そめいよしの」は接ぎ木で作られた桜のようで花の咲いている部分の枝は一つの桜からできているとかのうわさ。
同じ遺伝子をもつものなので、環境が変化しにくい近くの花々は一斉に咲き誇って山全体が桜色に輝く美しさ。
実際の自然では 近くの花全部が同じ時期に咲き誇るということはあまりなく、そういった意味では山に咲く桜はより一層自然を感じられるものかもしれません。
木々の隙間を縫って枝を伸ばし 咲き誇る桜を今日は堪能しました。
帰りに寄ったショッピングセンターで別れてお買いもの。
スタバでコーヒーを飲みながら WEBでも見ようかと・・・・

追記:写真追加 From SC-01B