Exchangegが大丈夫なら・・・・

先日来、Exchangeの有用さを書く事が多いのですがかなり気に入って使っています。
本体内にデータを置かなくて良いわけですから。
WEBサービスの安全性に関して、その安全性はどうだと言われれば 必ずしも安全とは言えないのかもしれませんが
少なくとも、コーヒーショップの机の上に置いている携帯電話が盗まれる確率を考えれば低い確率だと私は思っています。
コーヒーなどを頼み、取りに行く間によくテーブルに席取りのつもりで置いてあるのでしょうが 考えれば個人情報が山ほど詰まった端末を下手すれば見えないところに置きっぱなしで席を離れるとう感覚に私は付いてゆけません。
せいぜい、読みかけの文庫本を置いておくぐらい。
そのせいで私は自由にトイレにも行けないのでしょうが、あれに比べれば コンピューターのセキュリティなどは堅いほうだと思ったりももします。
しかし、未だに WIN95や98を使っていて アンチウイルスソフトも入っていない若しくは 警告を無視しても使えていると真顔で説明してくださる人がいるのにはまいってしまいます。
「警告を無視してもつかえるのに お金を払うやつは馬鹿だ」とメンテナンスに呼ばれた私に説明をされても あなたのウイルスまみれのPCは救いようが無いと説明するしかないのです。
だいたい、そういう意識の人だから無料のアダルトサイト等を回って お金の支払いの警告は無視するが 警告が出るぐらいだからスパイウエアに取りつかれているという意識も無いわけです。
既に無料のアンチウイルスも対応しないレベルのOSなので 壊れてますと そして買い換えてくださいというのが関の山なわけですが・・・
 
以前からうわさは出ている物のWindows Phone(といってもマイクロソフトの方ではなく Windows PCで電話が出来るほうの奴)も未だに見えてきていません。
300gちょっとのMBookがあるわけですから、250gぐらいなら出来るかもしれません。
特にWindows7であれば仮想IPV6を利用した グルーピングも可能なので 特別なVPNソフトが無くても接続できるようになるわけです。
それと通信環境が整えば最強の・・・・・というところで少しだけ考えたわけです。
Exchangeで通信環境が接続し続ける事が可能になった(バッテリー的に持つようになった)事。
そして VPNのトンネルがなんの操作も必要なくできるようになった事。
そして、けっこう端末の速度が上がったことなどから
Windows RDP 端末というものもありなのではなどと。
 
昔、といっても5年ほど前ですが 当時のVodafon(現Softbank)の通信カード Vodafon Connectを利用して 展示会場で伝票入力を行うというテストを行った事があります。
当時は、専用のVPNクライアントを入れて、Windows XPのRDPを利用してWindows Serverに繋いで行いました。
認証はICカードというやり方です。
その時に、200M程上限のコースを使っていたのですが 三日間消さずにつけ続けても月度が閉まってもその範囲をあふれさせる事はありませんでした。
というか、調べた時には1ヶ月間一日中使い続けてもあふれるようなことは無かったのです。
現在はというと、デスクトップのアクションなどが増えたのでもっとパケット量は増えたでしょうが それなりのレベルで使えるはずです。
その際にもパケット通信は接続しっぱなしで、再接続しないと切れるような事はありませんでした(ICカード認証で置きっぱなしにすると 1時間ぐらいに一度警告は出ましたがこれは別問題)
もし、携帯電話端末が それをサポートするならそういうやり方もあるわけです。
試しに、SC-01BでLogMeIn Hamachi MobileでVPNを引いたうえで RDPクライアント6.5で自宅のPCに接続に行ってもそのまま接続は維持されます。
多少問題があるとすれば、VPNを開くと全てのネットワークをそちらに向いてしまうようで、他のネットワークを利用するアプリケーションと共存できない事だとは思います。
長時間、入力を行われると自動的に切断されますが、それ以外ではスリープに入っても接続状況は続くようです。
 
Windows7 RDP端末というのが登場すればなのですが おおよそ NOKIA E90ぐらいのサイズだと仮定して
フルキーボードタッチパネル液晶端末で200g未満。
ポインティングデバイスかタッチパネル化は難しいところです。
とにかく常にRDP接続で、折りたたんだ後のサブディスプレイは 音声通話だけの携帯用の物。
SMSぐらいはそちらにも表示です。
メールが来ても認識できないとか問題があるような気がするかもしれませんが Outlookであれば メールが来たときに音を鳴らす事は可能で
音声もRDPクライアントで受信する機能もありますので リモート接続先のPCでメールの受信音がなれば端末で音を鳴らす事は可能。
画面サイズ的にSC-01Bはどうかと思いますが 800x480(欲を言えば800x600)あればPCの操作としては多くの事が出来ます。
アプリケーションも OFFICEアプリはフル機能で使えますし、それ以外にも使えるアプリは無限にあります。
Windows7になってこの機能は大幅に向上し、PC同士であれば 動画の再生をリモート側で行ったり出来るようになりました。
そのプロトコルに対応した専用の端末ソフトを用意すれば 動画はネットワークの速度の関係で辛いかもしれませんが、音楽やパワーポイントぐらいの画質なら無理なく動かせます。
 
Exchangeと同様、パーソナル向けにクラウドPC1台(含むOfficeアプリ)を月額1000円とかで貸し出して、Windows RDPフォンと使う。
インターネットの接続はそこからの接続で使うわけです。
再生できないコンテンツも無く、何でも動く・・・なんて駄目ですかね?
パケットが繋がらないところでは本当に大した事も出来ずに メモ帳ぐらいですが 繋がっている所なら まるでPCなわけです(言葉通り)
こういう端末とサービスが出たらそちらが良いかなと思ったりもするわけですが・・・・
どうでしょうね?

written by HatenaSync