Andoridに触ってみた

もちろん、まったく触ったことがないわけでもありませんし Xperiaセミナーやカンファレンスにも参加しているわけですから 耳年増度は抜群なのである。
じゃあ、どれだけ触ったかというと 店頭で、もしくは人の端末を借りて程度なわけです。
nabeさんが 貸してくださったので触ることができたわけです。
 
DocomoMVNOのSIMを指していたからか、それとも最初に設定をしてくださってたからか 日本語で立ち上がったのはすごいこと。
よくよく思うのですがWindows Mobileは 結局日本語で登場しない限り 海外デバイスは限られたユーザーのためのおもちゃでしかないわけです。
Andoridもi-Phone(こちらはいろいろありますが)日本に持ってきて ロケールを設定するだけで日本語化するわけですがそれだけでも素晴らしいわけです。
で、今回の最も大きな目的は いまだ来てないので(遅れてるみたい・・・)なんともなってないわけなのですが。
 
とりあえず、Simejiを入れて日本語入力を確保するともう使えるわけです。
MVNOなので、アクセスポイントは自動で引き込んできたものでは動かず マニュアルで設定する必要があります。
APNのユーザー名、パスワードを入力して出来上がり・・・と思っていたらこれがつながらない。
何ども設定を見直して、再起動を行って・・・・
えーっと、データ通信を有効にしないと繋がらないのですね・・・・ 自分でやっていて涙が出そうでした。
見慣れない画面ゆえに、アンテナが立っていたりしますし 特別な通信アイコンもないので気が付かなかったわけです。
 
Andoroid初心者に何をいわにゃと言われそうですが
画面下のメニューボタンでメニューを出して タッチするだけでアプリケーションが起動するのは 私にとってはi-Phoneライクに映ります。
ただ、ハードキーが4つあることは非常にうれしくて、実際のボタンの名前は分からないのですが
とにかくなんでもHome画面に戻る「Home」ボタン
どの画面からでも ひとつ前に戻る「戻る」ボタン
どの画面でも設定などがあると使う「メニュー もしくは プロパティ」ボタン
正直、あまり私にはよく使い方がわからない「検索」ボタン
等である。
これがあるだけで どのアプリであってもとりあえず最も初歩的な部分に関しては 迷うことなく使えるのです。
画面を閉じる方法も、間違えた時にひとつ戻ることも簡単にできます。
ただ、このハードボタンはすべてのAndoridデバイス共通のものではないので Andoridの評価ではないのでしょうが、最初に触れたのがこれである私にとってはずいぶん使いやすいデバイスだと感じさせてくれたわけです。
 
SnapDragon 1Ghzの威力は素晴らしく、特にブラウザーにおいてはまるでPCのようにという陳腐な表現は使いたくないのですが、おおよそ回線速度に追いつく表示であると思えるわけです。
それでも、プレビュー画面から携帯電話向けに成形された画面を生成するときには 待たされます。
この辺りは メモリーの速度もあるのでしょうがないところでしょう。
それでも、他のデバイスに比べれば十分な速度、比べる対象がPCだとするとというレベルにまで来ています。
OSはAndoroid OS2.2がインストールされていました。
ゆえに、Adobeから FlashPlayer 10.1βがダウンロードできますので、Youtube上でFlashの動画を再生することもできます。
もちろん、Flashがない状態でも 再生を行えばYoutube Playerが立ち上がりそちらで再生ができるわけですが、なんだかPCと同じようにブラウザ上で再生がなされると気分が良いものです。
ちなみに、ブラウザで再生中に全画面ボタンを押せば全画面になるので こちらも別のアプリケーションを介さずというのもポイントです。
もちろん、多くのWEB上での Flash広告もスムーズに再生されます。
普段は必要ないものなのですが、携帯デバイスで Flashの表示もされないと気分がへこむものですから。
 
みんながi-OS4で盛り上がっているときに、ひとりAndoridで盛り上がってしまいました。
written by HatenaSync