Duckで思うその2

意外にというか人気のあったのが ToshibaのWindowsMobile端末。
へんてこな書き方をしたのは 兄弟機としてDocomoAUのが2種類あったからで 双方ともおおよそ全く変わらないスペックではないかと思われます。
前評判というか、私の偏見を持った見方から
バッテリーが1000mAって時点で・・・・というものがあったのですが、あの薄さはびっくり。
先入観を持たずに渡されれば 現行まであったキーボードなしとおそらく持っただけでは区別がつかないでしょう。
もちろん、比べれば厚みが少し厚いのでしょうが持った感じではまったくびっくりです。
 
タッチパネルの方式が変わったことで 指で操作できるようになったことは良いのでしょうが OSそのものは変わっていないので 今だアプリケーションによって小さな場所を触ろうとしたときにスタイラスさえあれば感圧でなんとかに比べて 指先を小さくすることもできずに戸惑います。
SnapDragonの威力(こればっかり)か ブラウジングも速く 正直最初からこうであれば こんなにシェアを落とすこともなかったろうにと思える出来上がりです。
期待度の低さなのか、そういったガイドラインを出さなかったからなのか ハードの進歩が何年も止まっていたわけですからさもありなんなわけです。
下手をすると、WindowsMobile最後の機種となる可能性もあるわけですから 名機となる可能性大です。
バッテリーに関してはどうなんでしょうね?
SC-01Bは相変わらずで、実は昨晩充電されてなかったのですが、現時点で70%と十分今日は乗り切れそうなのでやはり素晴らしいと思います。
しかし、この端末は1000/1500の上 CPUもタッチパネルも電気を余分に食っているはずなので そのあたりが心配です。
とにかく電源の問題はともかく 非常に快適な動作で 皆さんにこちらは好感をもって受け入れられたのは少しびっくりです。
 
Bluetoothでキーボードを繋いで文章を入力するなど UMPCに匹敵する画面サイズを持っていることと
ぜひDuckの次回にやってほしい、PCとの連携機能
Office2010との連携機能で、WindowsMobileのOfficeもアップデートされ
Windows Live連携やMy Phone連携でドキュメントを共有したり(もちろんサードパーティ製ソフトも楽しみ)とSmartPhoneとPC同時に編集するような仕組みが使えるなら こんなに素晴らしいことはないと・・・
Windows PCを持ち出さずに同じことを行うということではかなり近い状況になるかと思っています。
意外に、そのあたりで使いたいという希望が多いことがうかがわれます。
 
Androidに関しては今回新しい機種も出てこず、少し離れた懇談会で
Android 2.2の端末で Flash10.1を入れた端末で Youtubeニコニコ動画が見ることができることができるという話題で盛り上がったことぐらいで
現行のXperia HT-03A等アップデートが見えていない端末ではと、日本のOSの遅れが(Desireは2.1だけど売る気なさそうだし・・・・)気になると。
近々出る予定のLynx等の端末も1.6で登場らしいので
独自のShellや差別化するためのプログラムも良いのですが、そのアプリケーションの開発の遅れで1世代古いOSで登場してくる端末に対して過度の期待をしろというのも・・・
ましてや OSのアップデートもされるかどうかわからない もしくは時期が分からないでは 日本のAndroidの普及は1世代遅れるかもしれないと これは私個人的に思ったことなのですが・・・
どう考えても最新のトップエンドの機種たちが どのキャリアからも登場して1機種除けば1.6なんておそらく日本だけでは・・・・

written by HatenaSync