電源容量の弱いMBookで試すチャンスが得られなかったのは残念な話であるが
端末の良しあしなどについては先日記載した通りなので ともかく・・・
その時にも書いているが総じてWimaxの感度がよくない。
AUの回線がカバーするので弱点と言えない内容かもしれないと 言った上での話として聞いていただきたいが
正直ユーザーにとって 騙されたと思うことはないのだろうか?
ユーザーの期待は公国通り一歩進んだ次世代の速度の回線と どこでも使える利便性がこの端末選択のポイントとなっていることでしょう。
そうでなければ DOCOMOのほうが理論的な速度では勝っていますし 地域差はありますが電波状況でも決して負けるものではないわけです。
そのユーザーに対して どうしてもAUで使いたいと思わせる商品を作るわけなのですが この方式は 広告通りとするなら 都市圏では圧倒的な速度とい点でまさっているわけです。
ところが 電波感度が悪いというのは書いた通り。
ルーティングの遅延とWifiで発生する遅延を含めても ルータータイプのUQ仕様の端末にまったく及ばない結果である。
遅いときには半分以下である。
そして早々にAU回線に切り替わると 実行1M無い程度ではこの端末にDOCOMOじゃなく選んだとちょっと胸を張って言えない。
WiMaxの速度だって電波状況が悪ければ 電波状況の良い携帯電話以下にもなるわけです。
設定なのか設計なのか
それともできる限り自社のインフラを使いたいということなのでしょうか?
ユーザーはインターネットで情報交換を始め、こういったことは簡単に広まります。
携帯電話のカウンターで店員さんと話をしていても ネットでの評判や問題点など非常に詳しくて驚くこともあります。
ニュースソースが私のサイトだった時には苦笑しましたが、それだけ左脳にするのは コピーで作られた販売マニュアルから離れ始めているのです。
カタログのキャッチフレーズだけでは 実が伴わなければ現場ではちゃんと見ているのです。
どうしても販売する側のテンションは下がってしまうのです。
AUの不調が必ずしもこんなこととは思いませんが この端末の微妙さはいまのAUの姿のような気がします。
端末として使いやすく どこでも驚くほど使えるという実際に使って困ることはないという前提でなのですが・・・
written by HatenaSync