MBOOK用ブラウザ

MBOOK用ブラウザは基本的にGoogle Chromeを利用しています。
なぜそうなのかというと、そのデザインに寄ります。
タイトルバー&タブバー、ブックマークバー、アドレスバーでIE9がタイトルバー、アドレスバー&タブバーとかなり小さくなるわけです。

こうやって比べると一目瞭然なわけです。
 
IE9はいまだ出荷されていません。
現在、ダウンロードできるのはRC版 つまり出荷準備版で製品版とほぼ同じものとなります。
現状。例えばUMID(MBOOKの製造メーカー)のHPなどで画像が微妙に横線入りになったりと表示上の問題が無いわけではないのですが IE8の段階でも いままでのIE向けの表示がおかしくなったりするのは良くあること。
普通に使えるクオリティになっていると思っています。
故にダウンロードして試し始めたわけですが 見た目でというか上記の違いは 縦が600ドットしかないネットブックUMPCでは大きな差となります。
これがどのぐらいの大きな違いとなるかは、SMあrtPhoneのブラウザーを考えてもらうと解ると思います。
基本的にタイトルバーとアドレスバーしかない事からもその大事さは分かろうというものです。
 
もう一つ、前回のバージョンアップ程の衝撃はない物のFlashのアップデートもございました。
10.1から10.2へのマイナーバージョンアップですが試されましたでしょうか?
起動時にアップデートの案内が出て 知らない間に・・・という人も多いかと思うのですが(ちなみにCromeの人はCromeに内蔵されているのでChromeのアップデート時に一緒に代わってます)それです。
何が変わったかというと、ATOM Zのチップセットの動画再生支援がより 高架があるようになったように思われます。
例えば Youtubeで720iのHD動画を見たとするとCPU負荷は 70%程度をふらふらします。
これぐらいなら・・・・なんておもうと落とし穴で 実はCPUの負荷が下がるほどに動画再生支援は働いているものの 画面の描画つまりグラフィックアクセラレーターの能力に限界があってちょっとぬめぬめしたりするわけです。
ただ、今までと違って720iは使える解像度となりました。
そして、その負荷が下がることはバッテリーの寿命などにも効果があるはずです。
これはそうでないネットノートなどではもっとであると思われます。
影響があるのか SlingPlayer WEB版での再生能力も上がったように思われます。
 
他にも、アドインの管理が動的に行われるようになっているようで、負荷が重くなった時と思われますが アドインの停止を促す案内が出ます。
色々なアプリケーションのインストールで知らない間にインストールされていたアドインなどを消してゆくなど気が付いた時に行いたい作業です。
最初の画面が出るまではそう変わったと思えなかったのですが とにかくIEが起動するまでの速度が上がったようにも思われるわけです。
勿論、Tabletのタイプならジェスチャも使えます。
 
最近、Chromeで気に入っているのはGoogle Chrome to Phoneの機能。
Chromeで見ているページを そのアドインを入れているとワンクリックでAndroid端末に送ることが出来る事。
私の場合、それはTABに向けて行っているのですが 例えばWEBを見ていて人に見せたいニュースなどを見つけたときには ワンクリックでTABに移動させて持って行くわけです。
いまのところIEにはないので すぐに環境を移すものではありませんが、アドインの対応などIE基準のものが少なくないので こちらに移すべき内容も増えてきたわけです。
ただ、メモリーの消費量は正直Mbookにはつらい世界に入りましたよね・・・・

written by HatenaSync