パケット利用の利便性に一歩進歩

AUから 新しい端末Evoの発表があった。
これは当初想定されていた程度の仕様で登場した。
以前のEvoは登場しているので それに準じたものとなっているという事でしょう。
それよりも料金プランに少し驚いた感がある。
 
一つはWiMaxでこちらは悪いほうに驚いたというか、いつの間にかなし崩しになるので お得感をあおる為の二重価格なのかに関しては解らないので
WiMaxを利用するにあたり 利用した月には525円の追加料金が必要だという部分である。
なぜこれがと言うのかというと、データプランのデュアル対応端末では こういった別料金はとられないからである。
SmartPhoneで使うと WiMaxは別料金だと言われると ちょっと・・・なんて感がある。
Docomoのように実はデータプランでも契約可能だという 裏技を残したという点なのかもしれませんし それ以上にキャンペーンが曲者
「「+WiMAX」月額利用料の無料キャンペーン」というのをやっていて8月までと書いてあるのですが、DOCOMOのデータプランのキャンペーンのように他のキャリアの動きを見ながら 延長を繰り返し最後に
「ご好評につき・・・」というセリフでなし崩しで追加料金を取らないという気がしなくもないわけです。
とすると、発売時にはお得感をあおるために 「今買えば お得!!」という演出の為に用意された料金かもしれませんので この部分に関しては1年ほどたたないと 本当のところは解らないわけです。
 
二つ目はこちらは良いほうだと思います。
CDMAであろうがWiMaxであろうが「テザリング」可能な点である。
月度のパケットの使用量が5ギガを超えない限り どういった機器で繋ごうとも使い放題なわけです。
約838万パケットまでは使い放題なわけです(他のキャリアはパケット数で書くので 変換してみました)
それ以上使った場合も パケットの通信速度が低下するだけで(って過去のAUの絞り方が激しいので 自信はないが)使えるのと
WiMaxに関してはその制限が無いことから 都心部にいる限り困らないわけです。
正直、AUへの鞍替えを本気で考えたいほどなのです。
 
以前にも書きましたが、第一世代のSnapDragonを使っていましたし いち早く発売したEvoのバッテリー消費は半端ないものだとあちこちで書かれています。
そのあたりがどうなっているのかと WiMaxを常時入れた状態で使えるものなのか(バッテリーが余計に減るのでは・・・)等が機になるところ。
Bloger 体験会でもあれば万難を排して参加したいと思う限りです。
恐らくこれまでの経緯からいっても 同一世代でも驚くほど最近のモデルは電源コントロールがうまくなっているので そこまで心配しなくても良いのではないかと思いつつも
ヘビー級のサイズと重さの この端末に分厚いバッテリーはとてもとてもなどと思ったりもするわけです。
大阪にいるときは WiMaxの「テザリング」を常時ONにしても使えるとかなら それは楽しい限りです。
もちろん、そんな使い方をすれば持つはずないと解ってはいるわけですが・・・・
できれば Bluetooth PANとかもついているといいなとか
 
今回のAUのプランに関しては LTE搭載の端末を出すだろう DOCOMOも影響を受けるでしょうし
DC-HSDPAで急場をしのぐSoftbankにも影響があることでしょう。
勿論、ギガデータプランなどを持っているE-Mobileにとっても 携帯電話だけで同様のパケットならOKという事を言ったわけですから 影響は大でしょう。
SoftbankもHSDPAを複数チャンネル使うには もともとのチャンネル数が少ないことと 小型のアンテナの乱立で 干渉域をコントロールしてゆかない事には立ち行かなくなる可能性があるので同じプランは難しいのではないかと思ったりしています。
DOCOMOに関しては舌打ちの一つもしたでしょうが いずれそのつもりだろうという事は 現在のデータ端末のバラマキからも恐らく帯域の余裕に目途が立ったという事だろうと思うので追従する事でしょう。
 
SIMロックの解除なんて 正直私にとっては小さなことです。
一つはSIMロック解除された端末など 海外製をいくらでも買えることです。
AUと同じ料金体系をDOCOMOも採用してくれるのであれば 海外製の端末を持ってきても i-Modeなんかのサービスは受けられないものの SmartPhoneの機能は基本的に海外同様使えるわけです。
SMSが無ければなんてけち臭いことを言うつもりもありません。バッテリーが持ちさえすれば常時繋ぎっぱなしにしておけば即時性ははるのですから。
電話番号なんてFaceBookだったり、Twitterだったり、メールアドレスだったりの識別記号の一つでしかないわけですから それに縛られっる必要はないわけです。
このプランをDOCOMOが採用さえしてくれれば(いまさらIMIE縛りなんてやめてね) 接続ポイントはどこでも5Gまでは定額なのですから・・・・
written by HatenaSync