Galaxy TABも2.3にアップデートしてみた

Galaxy TABも2.3にアップデートしてみたわけだが こちらは手順というほど難しい物では無かった。
時間が遅かったのはケーブルを持って歩いてなかったからである。
 
以前に一度アップデートがあったので された方は(改悪と言われているが)既にPCに環境が整っているだろうから考えるまでもないのである。
一応、その当時からはPC接続プログラムであるSumsung Kiesも起動するとアップデートが行われるので こちらは先にやっておく
後はインターネットの接続の確保された場所で、USBケーブルでGalaxy TABを接続して USB接続の設定がカードリーダーモードとかになっていればSamsung Kiesに切り替える程度で普通に接続が認識される。
その後に関しては実はプログラム任せなのである。
アップデートの自動認識がなされて、そのまま実行しますかと聞かれるので するといえばアップデートの手順とともに自動的にアップデートのタスクに入るわけです。
 
最初はバックアップの確認がなされる。
このタイミングでバックアップを行う事を促されるわけです。
結果から言うと私の場合解る範囲では何のデータも消えていなかったのだが それでも何が起こるかわからないし5〜10分程度で(データー量などによる)バックアップが終わるのが普通なので バックアップを取られることをお勧めする。
その後、PCにアップデートプログラムがダウンロードされ、端末に転送される。
全部でも20分程度だったので、Lynxに比べるとずいぶん速い更新ではあった。
そのまま、プログレスバーが進みTAB側での処理が終わり、再起動がなされるとアップデートは終了する。
 
再起動後・・・・と子のアップデートも素晴らしいことに殆ど元の状態を引き継いでいるようで 見た目は大きく変わらない状態でアップデートが終了しているわけです。
見た目の大きな変化はフォントが変わったことなのですが実はこのフォントなのですが
「設定」-「画面設定」-「フォントスタイル」で幾種類か選択できる
2.3で実装されているのは
デフォルトで使われていた「標準フォント」あとはちょっと気が緩み系の「アップルミント」、「チョコクッキー」、「ティンカーベル」と丸ゴシックに近い「Helv Neue S」とが選択できます。
他にもAndroidマーケットからのダウンロードでの変更もできるわけですが 日本語のフォントとなると・・・
ただ、このフォントの変更のサポートは Rootを取らなければいけないというきっかけの一つを減らすこととなり望ましい形ではないかと思う。
 
アップデート後の動きに関しては やはりかなり滑らかになったようだ。
「ようだ」というあいまいな表現にとどまるのは 実は私のTABの調子が最近おかしく
いわゆる プチフリ現象に悩まされており このアップデートの話を聞いてそこまで我慢しようと・・・ぐっと耐えてきたので明らかにぐっと早くなっているのだが私の端末のもとが遅いので比較が出来なかったわけです。
そういう意味では画期的に早くなったと言っても良いのでしょう。
また、前回のアップデート後から Wifiの接続が切れた後の再接続、スリープ状態からの復帰でアクセスポイントを探せなくなる症状等に悩まされていて Auto Wifi Toggle等追加ソフトでしのいでいたわけだが 今回のアップデートで他のAndroid端末程度になったと言えるわけです。
そういう意味でのアップデートは大歓迎というわけです。
前回のアップデートが負け組と言われればそれはそうなのですが(笑
 
Android2.3は2.1から2.2の時のような大きな変化が無い物の全体のシェープアップを行われたようで 軽くなっているようには思われる。
これはGalaxy TABだけでなく Desire HDのアップデートでも感じた印象です。
ただ、気を付けていただきたいのは まあ、悪いことがしにくくなったという点はさておき(これは今後の傾向としてあるようです)
未だ、2.3では動くはずだが動かないプログラムがあることも確かである。
例えば、既に対応は終わっているがVulkano PlayerもDesire HDのアップデート時点では動作がおかしかったわけですし、今なおという事でいえばOrb Liveは現在も未対応で動かないわけです。
ストリーミングなどを行うアプリケーションの場合、テザリングなどの接続先等々 複数のアクセスポイントを切り替えるような仕組みが仕込まれているようで そこに該当するプログラムでは一部おかしい物もあるようです。
そのあたりはAndroidマーケットのコメントを見ればわかると思いますので 急ぐ事でもないのであれば ちゃんと確認して自分が使うプログラムを確認してからアップデートされることをお勧めします。
 
話は違うのですが、Lynx 3Dのアップデート後ですがプログラムの最適化が行われるのに約一日と言われています鵜ので昨日から使っていますが正直速くなったような感覚はありません。
もちろんDesire HDなどと比べると速いとは言えませんが待たされるほどでもないので十分に使える端末です。
Desire HDをWifiがあるところではWifiで使いたい端末だとすると、Lynx 3Dは常時HSDPAエリアで使う端末という印象です。
実用にして十分、ブラウザなどもデータの速度に負けない表示を行えて、Vulkano SlingPlayerなど遅延なく表示できる端末です。
ただ、Bluetoothの感度に関しては何とかならんのかという点は変わっていなくて・・・
タッチパネルの感度などかなりの部分で使いやすくなって感動だっただけに 惜しいとしか。
中古市場で2万円ちょっとという結構格安端末ですがアップデート後は 防水以外は全部入りともいえる端末なので(ワンセグもついている)コストパフォーマンスは高いかと。
新品はもうないですからね。
個人的にはOSのアップデートで、Exchangeの予定表同期に対応したのは大きな改善点で これで普段使いの1台に加えられるようになったわけです。
written by HatenaSync