AUは速かったんだ!!

数日前に書いていたのですが AUは絞っているのではなく 端末として それぐらいの性能だったのかもしれませんが 回線そのものが速いという事が証明されたようです。
そう言っていた翌日の発表で純増数で E-Mobileに抜かれたりと踏んだり蹴ったりな結果です。
ユーザーが少ないから パケットが速いと言われてしまうと なにか悲しい感じがするわけです。
実際のところ、私は良心的なキャリアだと思っています。
なにより、出来ない事は出来そうな話でごまかしたりしないところを評価したりしているわけです。
ただ、唯一の心残りは京セラの端末で 電池が膨れて火傷しそうになったにもかかわらず その夜当時はそういった事が少なかったのか
店舗の対応でなんとか電池交換で済まされて AU側はお客側の責任だといった事。
その後に ぱんぱかリコールを発表されても そんな危ない物は使い続けられないので その当時は今のような優遇策もなかったので大枚はたいて機種変更させられたことです。
その後、リコールが出たものの 機種変更したから知らないと言われたものショックでした。
まあ、これはAUのせいというよりは京セラのせいなのかもしれないので・・・・
9年間続けて使っていた Auを切り替えるきっかっけとなったのは 忘れもしない事です。
 
Evoは実は新電波帯対応機種となっています。
この辺り 電波の割り当ての問題があるわけですが この作業がすべて終了する来年で 電波の状況が満足できるなら
米 ベライゾンの動きなどが気になる というのが私の思いだったわけです。
ベライゾンアメリカの大きなキャリアなのですが 結構面白い端末を出してくれるので恰好好きなキャリアです。
ただ、そこのブランドの付いた携帯電話がやってこないのは すべてCDMAの規格だったからです。
Qualcomのチップセットのみのサポート という状態ではこの辺り対応の仕様が無い訳です。
最近でいえば二画面になったAndroid端末で京セラから発表されて 展示会でもかなりの注目を浴びたあれとか
G'z Oneもベライゾンでは脈々と作られ続けていたわけです。
AUから登場しないときにも・・・・
これらを日本国内に持ち込めばとみんなが夢見たわけですが なかなかこれがそうはならなかったのです。
 
一つは機器の登録方法で 長らく機器に直接番号を書き込む方式を取っていたので 海外からこっそり輸入した端末を持ち込んで書いてくれと言っても書いてくれないわけです。
これに関しては、海外での利用などもあり 多くの機種がGSMに対応していない日本の事情で 同じ番号を持ったまま海外で使う為に番号を入れ替える必要もあるので 一般的なSIMと言われるICカードに機種情報を書き込み それを差し替えて使う方式に変わりつつあること。
残念ながらEvoはそうではないのですが それ以外のSmartPhoneはAUに置いてもそうなっています。
そして、今まではSIMカードが正規であっても端末との紐付がなされていないと動かないとなっていたのですがIS01から始まるISシリーズの登場辺りからそれを解除する作業が店舗で可能になり いまや最初から解除された端末が登場してきているわけです。
登録の問題は既に解決している可能性はあるのです。
 
もう一つの問題は 電波の使用方法の問題。
同じ周波数帯を使っていても、電波の使い方が違っていたこと。
AUだけが世界の標準と違う使い方をしていたのです。
送信側と受信側の使い方を逆にするという おまえは何をしたいんだという変な形となっていたわけです。
この辺り、切り替えを進めているというAUの話は合ったのですが具体的には どれぐらい進んでいるかなど全然わからない状態だったわけです
ただ、来年あたりに切り替えが終了する事と 旧帯域の身に対応する端末の切り替えを進めている問う事。
この辺りも不透明だったので まあ終わってから考えようぐらいの感じだったのです。
 
HTC EVOは登場の時に私も懸念材料として書いていますが 新電波帯のみの対応製品だったのです。
まあ、大阪府下から出ることが少ない私としては まあ、それでもモデムとして考えればぐらいだったのですが
いざ、Evoが来てみるとあちらこちらに出かけても 全然普通なのです。
普通という言い方は変なので言い換えると 例えばDOCOMOで800Mhz帯対応でない端末を持って動くこともあるわけですが その際にああ電波の悪い所に来たなとわかるのは電池の減りがかなりの物になる事。
あとで、設定から確認すると かなりの間繋がってなかった事が解るわけです。(そういえばIDEOではそんなメニューがあったけど どこだっけ??)
それが同じところを動いても Auのこの端末はどうも切れてなかったような動きをするわけです。
実用にして結構十分な接続状況なわけです。
どうですか? Evoにして通話エリアが狭くなったというひといらっしゃいますか?
 
とすると、最近話題になっている SoftBankがIMEIのチェックを初めて海外端末の締め出しを始めたとか、結局DOCOMOはSImロック外しても店頭でテザリング機能の有無をチェックできないので 登録危機にしかSIMを振り出さないとかという 海外製の端末に対して厳しい状況が続いている中 もしかして端末種は限られるが Auはそのあたりの規制を緩める方向に動いているように思えるわけです。
SIMロックも他に使えるキャリアが無いので無意味で 既にほとんど解放状態にあるわけです。
現に海外で妙に最近AUの端末を見ると思えば・・・・なわけです。
もしかしたらもしかしたら ベライゾンのSIM方式の端末を持ってきて IS契約の人ならそのSIMを・・・・なんていうのは夢ではないかもしれないのです。
勿論、試したわけでもありませんし ベライゾンもそれなりにSIMロックの厳しいキャリアとしても有名で 他に持っていくところも少ないのでそのあたりの情報が少なかったりもあったりするわけです。
例えば、こんどベライゾンから登場すると言われている CDMA版i-Phoneなどはメジャーなので 頑張って脱獄SIMロック解除をがんばってくれれば そのまま持ってきてSIMを指すだけという可能性もあるわけです。
だとすると マニア的に面白いキャリアとしては Auという時代になるかもと 妙なそして変な期待感があったりするのですが
エリアは本当にかなりいい感じですよ 新電波帯だけでも。

 
written by HatenaSync