ギガビットレベルのネットワークはまだ必要ない?

スラッシュドットの記事である。
http://hardware.slashdot.jp/story/11/09/15/0842226/
 
正直、ギガビットクラスのネットワークは一般的な家庭で不要な事は 私も納得のゆく話です。
そんなことより、回線の反応の品質を上げたほうが効果があると思っている。
勿論、一般的な家庭の話で 何でもやっちゃうような私にとってどうかは別の話である。
その為の 投資も当然しているわけであるからrそれで効果が無いと解っていればやらないのである。
ただ、現実にその恩恵にあずかれたと思う事はごくまれなのは知っている。
所詮インターネットにおいて 100Mを超えるサーバーはそうたくさんなく
小さなところは回線が理論的に100Mを越えず、多くなところは帯域を絞っているので100Mを越えないという風になっていて 一部のストリーミングサイトやベンチマークサイトで一瞬とかいうゲージで無ければ超えない事は解っている。
ただ、宅内はそうもいかない。
Full HDの画像を相互に交換する程度の作業でも100Mのネットワークでは行き詰ってしまうのである。
この速度となると ルーターについているHubの速度と安定性が信用できなくなるので メタルケースで保護された ハブを別に用意する事となるわけです。
そこまでやった時点で廃人だと思うわけですが そんなことを簡単に出来る機械が BDレコーダーなどでたくさん出回っていることを考えれば それが複数台駆動し配信を始めればそう安心してられるものでも無い訳です。
 
記事の中で 一般的なノートPCは最大でも420M程度との表記があるがこれはこの通りだろうと思う。
mini PCI Expressカードは1xなので総帯域が広いわけでも無い訳です。
理論的にならその倍は行くでしょうがその程度でこれぐらいの実効値が出れば優秀など方だと思う。
故に。それを超える速度のWifiの登場に??を起こしてしまうわけです。
ただ、Gigaはいらないが 420Mは必要だと言い換えた場合におかしな矛盾が発生する。
有線のネットワークのカードを見てもらえばわかるが 規格的に 100Base-T(Tx)は100M(対向でも200M)の規格である。
そして、その上の規格となると 1000base-Tとなるわけです。
これを持って 1Gという訳なので 100Mはいらないが420Mは必要だとなれば いやがおうにもGの回線が必要となるわけです。
つまり、ギガビットレベルのネットワークが必要のない理由とはならないわけです。
 
翻訳原文を及んでいないのでわかりませんが、420Mは最高値で 実際に使う時には100Mまで行ってないから(どう考えても 普通と断れば未だBD画質を再生できないのがノートPCなので)必要ないという意味のことが言いたいのか、ギガビットを10Gの音として捉えているから必要ないのかの判断は付かない。
ただ、日本においては 200Mのインターネット回線が4〜5万円のキャッシュバックを付けてでも加入してほしい 携帯電話のような商品であると知れば考え方が変わるかもしれない。
私の会社でも、社内のネットワークに音声とPCの回線が両方走っているので やはりギガの帯域は必要となっている。
実際、真昼間のトラフィックはつらいのだ 100Mだとすれば。
 
なにか本文を原語で読めば 違う意味の事が書いてあるのだろうが・・・・
読めないんだもん 英語!! 
written by HatenaSync