守ってあげたい

年末になると 定番ソングとも言える曲が街中やラジオなどから聞かれる。
ラジオも聞いていると言うわけでもなく たまたま入った店で流れているとかそういう感じです。
それでも今年は自粛ムードなのかいつもより少ないような。
あとは、ようやくですが寒さも足りなかったのか ほっこりする冬の定番ソングの思い付く場面が少ないことも影響するのでしょう。
山下達郎ユーミンなど 最初ははていつだっけ?何て曲が混じっているのは 私たちの年代には
ありがたく嫌でも季節感を感じさせてくれるわけです。
すでに、仕事で言うところの年末年始は 商機の符号でしかなく 季節感も敬う気持ちも忘れかけているから 無理にでも引き戻して欲しいのが本音。夏に年末の用意をしてるから 符号化するわけです。

タイトルの曲も定番ソングのひとつな訳ですが、残念ながら季節感が希薄な歌なので それほどかかることもなく 今日も聞いて ああ・・・なんて思ったわけです。
優しさを感じる歌ですが 昨今の自分の子供ですら愛情の対象でないお母さんには(もちろん お父さんにも 報道ではお母さんだけがピックアップされるので)見習っていただきたいものなのですが。

クリスマスと言えば 親よりも子供が中心のイベントな訳ですが、例に漏れず我が子も 誕生日&クリスマスプレゼントのコンピューターをりっとうの奥さまの実家に持ち込んで遊んでいます。
果敢にもWiMax圏外なので AUの3G接続のテザリングで接続。
パケット量の制限の話もしてみるが、結果的に一般の人に 規制量の話をしてもじゃあそれは例えばこのゲームでどれぐらいかと言われても 私にも判りません。
まあ、痛い目を見て学習するのも・・・と思うわけですが いざとなればというか大阪市内はWimax網が整備されているので そちらに行けば規制などどこ吹く風なのです。
物を教えるには、難しい時代です。
最初は一人で遊んでいたマインクラフトも いつの間のか仲間を作り ネット上のあったこともない人と共同作業にいそしむわけです。

どうやってやるのかと思うと、LogMeIn hamachiというVPNサービスの無償版を使い 知り合い同士ローカルのVPN網を構築し 同一ネットワーク網にいる共有ユーザ間で 誰かがサーバーを立てて そこに皆がアクセスするようです。
いやー、正直ビックリで 私も日記で紹介したことはあるわけですが それはきっと頑張って解説しないと かなりの人が判らないサービスだよねなんて思って書いていたわけです。
数年経たずに 中学生の自分の息子が使うとは・・・これはさすがに想像がつかなかったわけです。
当時紹介したのは、WindowsMobileで インターネット回線を経由して自宅サーバーをいかにしてアクセス対象にするかという 裏技的な使い方でしたが、アクセスが非常に少なかったことを覚えていますが 基本的にリモートデスクトップを含むすべてのプロトコルを通すという素晴らしさは 他の限定的なネットワークサービスとは一線をかくするものです。
逆に言えば 同一ネットワークに接続されているのと同様のネットワークセキュリティしか無いと言うことです。

瓢箪から駒と言うことではないのですが 子供のパソコンのOSは 私の深夜の努力の結果 Windows7にのせかえています。
一応、子供にはいえ以外のネットワークに繋ぐときのプロファイルは 家や職場を選ばないということは教えています。
まあ、大まかですが外部からのアクセスサービスの殆どをこれで押さえ込むことができています。
ですが トラブルが起きなくてデフォルトのXPのまま渡していたら・・・
勝手に変えましたが 子供のマインクラフトのユーザー名とコンピューターのログイン名は変えてあります。
変えてなければ同じグループのユーザーからは少なくとも検索の対象となり パスワードの予想や メディアアクセスの穴から容易に侵入可能なわけです。
もちろん子供はそんなことを知るよしもないわけです。

i-modeから、Smartphoneになって Androidmarketから簡単にプログラムをダウンロードして遊べるようになったわけですが 話題になった彼氏の行動を探るプログラムが可能なように、無料ゲームで位置がキーのプログラムで登録時に住所、名前、年齢、性別、アバターまで登録するなら 自宅の前でアバターに似た子に目をつけ確認して 毎週訪れる場所で待ち構えるなど アプリケーション提供側には出来ない話ではないのです。
じゃあi-modeを先に出したのは その恐れがあるプログラムは少なくともその頃には作ることが許可されてなかったのです。
防犯会社など特殊なところを除いては。

守ってあげたいと 子供を思う気持ちはどの親もあるはず。
ところが、それを外すように社会が動いている事実もあります。
私は少し詳しい方ながら 子供がhamachiを使っているどころか 使うことなど想像もつかなかったわけです。
しかし、Hamachiの仕組みやリスクに関しては何も知らないのです。
位置ゲーと呼ばれるものも 自分の移動場所を登録して行くとポイントがって ある意味個人情報をポイントで売却しているようなもので、浮気が見つかった程度ならともかく 毎日の通学で登録していれば それを見れば誘拐される為の情報にもなり得るわけです。
親も勉強しないとダメだと思いましたし、そういった新しい技術を追いきれるのかと ちょっと自信が揺らいだ次第で・・・