シャープの電子辞書 PW-AC30がやってきた。 その2

とりあえず、外観は終わったので実際に使ってみよう。
あくまでも 取扱説明書も何も見ずにスタートなので間違えていたらごめんなさい。
もっと良いというかうまく使える使い方があるかもしれないのでそちらに・・・・
 
まず、電源ですが 液晶左下にある電源スイッチでオンオフします。
押すとすぐにスイッチが入りますし、切るとすぐにスイッチ切れますので これは専用機最大の特徴でしょう。
メニューはフルキーボードの上に並んでいるファンクションキーでダイレクトに辞書機能を指定する方法と そのキーの中のメニューキーで画面にメニューを出して選択する方法との二つがあります。
勿論、中国語も英語も解らないので 私に使えるのは日本語辞書と 日中もしくは和英とかだけという情けない話なのですが・・・
例えば、日中辞書を選択すると 入力欄が出てきて そこに日本語の単語を入れて 選択・決定ボタンを押すだけという簡単なインターフェースです。

じゃあ使ってみましょう。
日中辞書が出たところで 「けいたいでんわ」と打ってみた・・・・
で、変換キーは・・・・と探したのですが変換キーもスペースもない。

手机
・・・・

ほか候補が 瞬時に出ています。
よくよく考えると文章を入力する端末ではないので カナ文字に対する変換に該当する候補が下に出て その中から選んで決定するというやり方でした。
連文節とかに慣れ過ぎていて これが辞書だという事を忘れていました(笑
同じことを英語でやってみます。
「英和/和英」ボタンを押して 「日本語」と書かれた窓の所に「けいたいでんわ」と入力すると
 今度は、

Cell Phone 
等々・・・・・

そして 機能キーを押しながら 一番右下の「例/解説/図」ボタンを押すと「音声」モードとなり 
選択した単語の上で決定ボタンを押すと 流ちょうな英語で(と私が思うだけ どうせわからん・・・・)を話してくれるわけです。
そして、次の単語に行く時には「戻る」ボタンを押すだけで一つづつ前のメニューにも度でもよいですし 一発 最初に出てきたファンクションの位置にあるボタンを押して最初からにしたところで 待ち時間は無いのです。
予測変換のように1文字目から入力文字に該当する物が表示されているので最後まで入力する必要も無い訳です。
こういったものを触ることは少ないわけですが 知らない間にずいぶん進んでいる訳ですね・・・・
 
もう一つ、例えば私が中国語を見てどういう単語かわからないとき
実のところこういった端末は言葉が出来ることをある程度前提なわけで 書かれている文字が見えたところで それをこの辞書に入力する方法が実はないのです。
所がこの端末は そういった時の為の入力方法も用意されています。
背面に 忍者の刀のように本体の横から引き出すように二段式のスタイラスが付いていて 画面の右上の「手書き」部分をタッチすると 画面全体を入力欄として使えます。
画面に一文字「手」と書いて「認識」と書かれた画面の右真ん中あたりを押すと左側に候補が並びその中から(字が汚いので常に第一候補にならない・・・・)「手」を選んで、そのままに文字目「机」を書いて選択すると 先ほど出てきたもので 決定ボタンを押すと

(略)携帯電話
・・・・・・

という風に表示されるわけです。
私のように 全く中国語が解らなくても それなりに単語の意味を引くことが出来るようにはなっている訳です。
いやっ、凄いな・・・というのは比較対象を知らないので こんなものなのkどうかも解らないわけです。
 
昨日から書いているように 全く私は取扱説明書を読んでいないのですが 比較的感覚的に使えるインターフェースなので なんとかなっている様な感じです。
ともあれ、こういう所って大事なわけです。
私なんかはデスクワークなので とりあえずPCの前にいるぞ!!というような状況なので 普通であれば そのままPCで見たりするわけですが この端末を使うとすれば PCなんかあるような状態じゃないひと。
出先で 例えば飛行機の中で海外からの文章を読むのに使っているとかなら おおよそこういった形となります。
もう一つ、PCが苦手なんだけど 辞書は必要でこれを持っている・・・・なんて人にとって 難しいインターフェースは困ってしまうわけです。
すれている私が言っても説得力が無い訳ですが 取扱説明書なしに使えそうだというのはそれなりに・・・・な感じがするわけです。



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