外付けバッテリーを購入した(半分嘘)

先日、仕事で秋葉原に行ったときに外付けのバッテリーを購入した。
 
SmartPhoneの最大の弱点はなんだというと もう正直バッテリーの持たなさだと思う。
私が今メインで使っている端末は二台で、HTC Evo3DがメインでGalaxy S2 LTEがサブという位置づけです。
このメインとサブは 一日のほぼすべての時間を真面目に会社に捧げているので(笑 会社からの連絡のある回線をメインと言っているにすぎなくて 両者ともExchangeのメールや予定表を同期していますので 基本的に同等であるといえるわけです。
実はHTC Evo3Dのバッテリーが最近苦しくなっています。
このあたりは便利さとトレードオフなのですが PogoplugEvernoteなどのアプリケーションは たとえば端末で撮った写真などをインターネットを経由してサーバーに収めるなどの役目をしており 定期的に通信を行っています。
ほかにも、AU スマートパスなどのおすすめアプリなどをいくつか試していますので このあたりにも常駐するものがあり いずれ修正する必要はあるのですがいまのところそのまま使っているので 普通に使っていると19時ごろに黄色になるわけです。
他にもWiMax自動起動だの、Bluetoothつけっぱなしだの GPSをアプリから起動するようになど 全くバッテリーのことを考慮しない使い方なのでやむおえないといえるでしょう。
まあ、普段はそれでも困らないのは車の中であれ 会社であれ充電できる環境がそろっているからです。
ところが先日のように東京まで出張で行って一週間。
毎日毎日飲み会をやっていると やっぱり途中で切れてしまうわけです。
さて、困ったなと言っているばかりでは芸がないので 購入に走るわけです。
 
根っからの捻くれものなので 流石に普通のを買うのは嫌だなと思っていると 見つけたのは超巨大バッテリーです。
どれぐらい大きいかというと WEBで調べたカタログスペックによると Core2Duo 1.4GのノートPCを13時間駆動するという どう考えてもほらとしか思えないほどのスペックが書いてあること。
かなり高かったのだが やはりネタのことを考えるとこれしかないだろうと 頑張って値切って(同行者に酷い・・・と言われながら)購入したわけです。
バッテリーのサイズは驚くことに10.8V 5800mAという本当に超巨大なものだ。
これを5V出力に効率よく無駄なく使えるとするなら 12528mAというびっくりする数字だ。
こうりつ100%で考えるなら もっともバッテリーの大きいGalaxy S2 LTEですら7回ぐらい充電できるサイズだ。
Galaxy TAB 10.1だって二回は充電できる数字だ。
と、いうところで先に断わっておくが中古で購入したので製品本来の清野ではない可能性があることを考慮してみてください。
付属している ACアダプターも15V3Aというのは納得で 約11Vのバッテリーを急速充電するのに十分であるからで 電圧を上げているのは多セル(カタログスペックでは6セル)化して 充電時間を縮めるためだと思われます。
SmartPhoneの約1000mAnバッテリーで4〜5時間かかるので そのまま容量を増やせば・・・・と考えると充電時間がとてもじゃないので使えないので こういう工夫でこのバッテリーの満充電まで 5時間と書いてある。
これなら夜充電して昼間使うということができます。
 
出力は5V端子が常時出力が1つで、駆動出力が+2つで各端子に5V1Aの出力ができるというのはかなりのものです。
おおよそ、この手のバッテリーでは出力を絞っているものが多く(規制しないとバッテリーの出力が高すぎると温度が上がって危ない)これだけの出力があるものとなると珍しいといえるわけです。
さもありなんで、ここまで書いてこなかったのですがかなり大きいもので A4ファイルサイズとなっています。
厚みは25.2mmとノートPCよりは薄く現在のUltrabookなどと同じなわけですが フットプリントは少し小さいという形です。
ただ、重量の1.2kというのは重過ぎるような気がしなくもありません。
 
実際使ってみると ちょっとその性能にびっくりです。
Galaxy S2 LTEを繋いでみてなのですが どうもGalaxy S2 LTEは相手の種類によってLOWチャージとQuickチャージを切り替えているかのように 普通にPCのUSBポートなどに繋いでいるときと専用のACアダプターに繋いでいるときの充電をバッテリーのカーブで見てると違うわけです。
その充電が まるで専用のアダプターを繋いでいるときのように充電されてゆきます。
3時間ちょっとで赤マークの付いた状態からフル充電まで到達したので まあこの感覚は間違えてないかと思います。
流石にGalaxy TABは接続しても充電状態に至らなかったのはしょうがないところで どうもかなりちょうどの5Vで出ているので電圧不足に陥っているような気がします。
逆に どんな端末を繋いでも壊す心配はしなくてよさそうです。
それだけの充電をして この外付けバッテリーを開くとバッテリー残量がかなり詳細に確認できるのですが 充電を始める前と終了した後で20%弱しか減ってなかったことから スペック通りというかかなり優秀な結果であるといえるわけです。
中古ながらかなり新品に近いバッテリー状態であることと、この手の商品に多いカタログスペックは希望値・・・なんていう面白いことはないわけです。
もちろん、〜〜mAという 電流量値を上げるためにセル単体3.7Vの〜mAという表記でごまかしていたりしないという比較的誠実な表記であることが分かったわけです。
もちろん、Made in Chainaであるということはここに表記しておきましょう。
実際のところ いくつか外付けバッテリーを持っていない訳でもありませんが 中では比較的嘘のないスペックであると思われますし 誠実なものだ・・・なんてかいていて WEBページを見ると新品当時の価格が30万円台と そりゃー・・・と納得をしたりもしたわけですが。
 
実は・・・・と、お店の人にも同行している人にも裏技のことを教えられました。
SSDという部品を取り付けることによって カタログスペックのCore2DuoのPCを13時間のところ14時間駆動に伸ばすことができるという技を教えてもらいました。
で、土曜日にその部品を探して 秋葉原中を徘徊することとなるわけですが なかなか適当なものが見つからず 結局駅前の店で買うという巡回をすることとなったわけです。
そのあと TwitterIntelの部品をつけるといいというので6250とかいう部品も発注しました。
そして、昨晩それらの部品を取り付けてみたわけです。
 
中国製の商品にはかなり懐疑的になっているわけですが、かなりいいという感じでした。
本体はマグネシウム製という表記なのですが 本当にそんなに高い素材を使っているのかなんてのも心配しながら・・・
写真を上げ忘れたので ここにはると こんな感じ

端子はこんな感じです

そういえばDynaなんとかって どこかの登録商標だったような気が・・・・・
とにかく、この状態でUSB端子に刺すだけでバッテリーになるというわかりやすい作りです。
キーボードもなかなか使いやすく、SSDとなるとかなり起動も速く、Core2Duo1.4Ghzは十分にモバイル系のバッテリー駆動時の性能としては十分で ながらづかいで確かにバッテリー駆動10時間近くという動きをしたのでまあスペック通りかなと・・・
6250も搭載したので とりあえず二か月の無料期間を・・・・・(なんの!)

ちなみに 2なのでHD4500でHullHDのYoutubeも大丈夫って・・・何の話だろう。

written by HatenaSync