言葉不足のメールの案内 とくとくBBその後の解決

以前から書いていましたが ようやく決着がついたので 一応時系列に従って起きたことと、その内容に関して 補足を入れてゆきます。
書く側の文章の短さゆえに 誤解を生む表記になった点が今回の問題だったわけですが・・・・・
まず、3月の13〜14日ぐらいに私がとくとくBBで契約した E-MobileのGP02を無くしたことから話が始まるので もとはと言えば私が全面的に悪いという点からスタートします。
無くしたという事に気がついても、それが確定するまでには時間がかかります。
ちょうど無くしたころに私は東京に出張していて、すでにどこで無くしたかも覚えていないレベルですから 探しようもない。
それ以前に、「まず自分の持ち物をチェックしよう!!」となると 偉いことになるわけです。
15台ぐらいはいつも机の上にSmartPhoneをおいていて ルーターも探しながら数えると5台ほど 箱に入ったモデムも10個ほど出てきました。
それらのケーブルとなると 最近使っていないものとなるとただの黒い物体で 複雑に絡み合ったケーブルを1本づつ解いて行ってようやく中まで到達するレベルです。
1本づつをツイストタイとかで括って並べても 黒い空間は同じように出来上がるので 黒い本体は本当にたちが悪いわけです。
もう一つ、いつも習慣でブリーフケースはサイドポケットの付いたものを選ぶのですが その理由は雑誌やTablet 移動の時の小物をその中に投げ入れればとりあえず移動できるという理由からです。
ですが今回迂闊だったのは 空港でキャリアケースを引くときに そのかばんと合体すべくブリーフケースのポケットの底の ジッパーを開いてキャリアケースのハンドルを通して使っていたのですが その後もそれをしていることに気が付かなかったこと。
つまり、いつものように調子に乗ってポケットに投げ込んだものは そのまま下の穴からぶちまけていたわけです。
そういった事情で無くしたのか 落としたのか 忘れてきたのか区別がついていないようなわけだったのです。
それでも、どこかで日にちを切って 次に進まねば・・・・と 探すだけ探して決断したわけです。
 
最初はメールで紛失しましたので 「SIMの再発行と古いSIMの停止をお願いします」という旨のメールを送ったわけです。
所が相手から帰ってきたメールは こちらの予想を裏切るもので「無くした場合 いったん契約を解除してもらって 再度契約になります」というものでした。
正直、この時点ではプチキレ気味で、そのまま平日になるのを待って直接電話に至るわけです。
このあたりは頭に血が上ってますので Twitterでつぶやいたり 日記でも書いている部分です。
電話を掛けると繋がるまでに40分かかって ようやく繋がってみて事情を説明すると
「その場合SIMの再発行しかないですね」という結論でした。
最初に「SIMの再発行をさせてください」とメールを打っているわけですから何をいわんやです。
ただ、すでにここのやり取りで分かるように この電話に出たお姉さんは ちゃんとこちらの話を聞いて(残念ながら 私のメール履歴は見なかったようです)対応してくださり 判断も速かったのでお願いしますとSIMの発行手数料を払いますよとこの日は終わったわけです。
もちろん、悪用されるとかなわないので 旧SIMの停止作業を行ってもらうようにお願いしました。
 
翌日のことなのですが 驚くべき出来事が起こります。
私が意識していなかった 忘れてきていたカップラーメンの入っている袋からそのモデムが見つかりました。
そのままの状態で・・・・
自分の手元に帰ってくるまでに もう一日必要だったので それを待ちがてら もう一度とくとくBBの電話窓口に電話を掛けたわけです。
見つかりましたが 
①SIMの再発行処理は もうしてしまったか?
②SIMの停止作業はされているか?
③今後どういう処理をするのが正しいのかの確認。
と、この三つに関して問い合わせを行ったわけです。
順番に回答を聞くと ①の再発行処理はもう終わって 数日中に到着する手はずになっていると、そして②SIMの停止作業はまだ行っていないのでそのまま使える。③の今後の処理に関しては、到着したSIMを受け取り拒否してもらえば・・・・
という解り易い話で終わりました。
これも非常にスムーズに話が終わったわけです。
一応付け加えておきますが、これだけの話をするのに待ち時間が長かったので 1時間ほどかかりました。
 
で、本体が返ってきた日にSIMが届いたので 指示通り受け取り拒否という話となったわけです。
おそらく、とくとくBBではこの処理を電話を受けた人がやったことがなかったのだと思われます。
冷静に考えれば私にも解ったはずなのですが、SIMカードは新しいものが発行された瞬間から基本的に古いものは使用不可となるわけです。
もちろん、機種変更などでこれに該当しないパターンもあるわけですが 紛失による再発行はこうなるはずなのです。
故に、GP02の電源を入れると 当然 「圏外」表示となったわけです。
もうちょっと疲れていたので この件をメールして今後の対応をお伺いを立てたわけです。
と、メールを送ってから返信が来るまで大体営業日で三日かるのがいつものパターンでしたので とりあえず「すぐに見てね(もう少し言い方はきつかったかな??)」とメールを送りました。
 
メールそのものは三日ほどかかりましたが、途中に到着しましたのでもう少々お待ちくださいメールが来ていましたので なんとかかんとか今回は良心的な対応かなと思い待ちました。
結果的には再々発行をするので そちらを使ってくださいという事と、たびたびご迷惑をおかけして・・・と お詫びの内容も書いてありました。
で、一昨日到着して 利用が一か月ぶりに可能になったというのがことの顛末でした。
もちろん、これが主データ回線という事であれば それはそれは痛い打撃を受けたのでしょうが 一か月使えなくてもなんとかなる回線(危機が起きなければですが)なので 何事もなく・・・・なのです。
 
この中で二つほどおかしな誤解が生まれたことを後で話をしていて気が付くわけですが
まず最初の最も大きな問題として 「最初は契約を解除して新たに契約するしかない」という部分なのですが、当たり前のようにこの世界にどっぷり首までつかっていて気が付きにくい部分ですが
多くの方にとって 電話機=契約なのです。
本体を無くしたから SIMカードを再発行してしょうがないから中古の白ロム機でも買ってきて・・・・という事を「SIMの再発行」と表現していますし おそらく読んでおられた方もそうでしょうが実際は向こうはそう判断しなかったわけです。
SIMの再発行=電話機の再発行と読み取って 本体は単体販売が無いので契約解除再契約という流れに案内しているようです。
電話で話をしていた人は 私の話ぶりから SIMの再発行で何とかなるという風に判断したという事のようです。
解ってしまえば簡単な話ですが、FAQの3行ルール(それ以上書くと読んでもらえなくなるので 項目を分けても長い文章を書かない)というのと同じで端的に表現するマニュアルの中にはこの通りだったのでしょうが 相手の話の中身を聞けていなかったことが最大の問題だったのです。
私もその短い文章を言葉通りとってしまったわけではあるのですが 「SIMカードだけの再発行」は すし屋で「上がり」と注文するのと同じで 店の中で使うだけの調布を 常連ぶった客が使っているのとなんら変わらないレベルなわけであると反省もあったわけです。お客様に 食事終了のお茶を出してというといやらしいから 従業員の間だけで通じる合言葉を作ったに過ぎないわけですから。
 
もう一つは、すでに書いていますが SIMカードの再発行は前のSIMの停止を意味するという部分がうまく理解されていなかったのでしょう。
このあたりはスキル不足を追及されても仕方のない部分です。
これらも電話でやり取りすれば数日で済んだのでしょうが メールが間に噛んだとたんにこういうことになるんだといい経験になりました。
後半 問題点2で書いた通りの話はあるものの、言葉遣いは丁寧で 実は対応も書きにくいのですが非を認めそれに対応すべき対策をとった部分もあり好感が持てたわけです。
長い時間がかかりましたが 結果的にはほかのMVNOと対応はそう変わらないこと がわかりましたし、それにしても複雑なシステムになってるなという実感。
そして、普段使っているからと言って 調子に乗って相手の先回りをした言葉遣いは今後避けようとお持た次第です。

 

  
written by HatenaSync