シンセンの朝を迎えて、docomoのローミングをGalaxy Tabにいつも入れているSIMをGalaxy Note（香港モデル）に入れて使います。
アクセスポイントを調べてとりあえず固定で接続してつないで見て MARKETに行ってみると
「どこも海外利用」という海外でDOCOMO端末を使うためのアプリケーションが DOCOMOのモデルでない端末にもインストールできたのはうれしい誤算。
実際のところ、これさえ入れておけば 移動中にほかのアクセスポイントにつながるというより 電波の関係でほかの提携キャリアとつながっても定額でいけるはずなのです。
こうは広州まで移動するので 移動中も使えますので そう考えると固定でやるよりこちらに制御してもらったほうが楽なのです。
９時半には広州に着きたいと思ってたので ７時半頃にはホテルを出ます。
とりあえずTABも動かないPCもホテルでお留守番です 重いから・・・・
駅まで１０分ほど徒歩で歩きますが 道がわかると順調です。
昨日のうちに調べておいた 切符売り場に行くと・・・・
これは帰りの写真ですが こんな感じで人がいっぱい
中国の方は自販機で快調に買われているのですが 窓口はそう速くなく、おそらく機械を使えないもしくはIDカードの無い中国の方もしくは外国人が買うわけですから 一人ひとりが速くないわけです。
実は６時ごろに散歩に来たときはがらがらだったので安心しきっていたわけですが わずか一時間でこうなるかと・・・・いい教訓でした。
たっぷりここで ４０分ほどを費やしました。
ようやく カウンターに来て
「特急列車の一等窓側の席をください」と中国語で書いた紙を出すと、昨日も書きましたが「窓側」の部分が引っかかったようで何かしゃべっているのですが 正直全く通じない。
で、結論的に 窓口のおじさんはあっちへ行けと手を振ってしまうわけです。
つまり、４０分も並んだのにリセットされてしまう訳です。
ただでさえ予想以上に時間がかかっているのに 仕事できているので引き下がるわけにも行かないわけです（仕事でなくても最近引き下がらないけど）。
日本語でまあ、意味の無いことをしゃべりながら 簡単に言うと窓際ってわからない？と言い続けるわけです。
紙に 丸を四つ書いて 外側の丸二つに矢印をふって見せて それから相手が何かをまくし立てて
適当に頷いたりして ようやく切符をもらいました。
切符を見ると、今から１時間ちょっとあとの電車です。
で、掲示板を見ると 止まっている電車がたくさん。
この日は大雨とすごい雷で 周りの建物が震えるような状況でした。
初めて、空を横に走る雷を見ました。下に落ちてこないのが返って怖さを煽ります。
車両はこんな感じで、かなり精悍なかんじなのですが・・・・ これはどうもヨーロッパ製の車両のようです。
なかもかなり豪華で
で、モバイラーにとって朗報は電源があります（笑
スピードもかなり乗っていて これは最高速ではなかったのですがなかなか写真が撮りにくくて
約１時間２０分で広州東駅に到着します。
そこからは目的地までTaxiで・・・・・
タクシーは乗るまでが・・・・というのはこんな感じ
この写真では先の見えないところまで並んでいるタクシー待ちの列。
見えない柱の向こうでは５重ぐらいに人が並んでいます。
もう絶望的な気持ちで見ていると それにもましてタクシーの台数が多く ２０分もしないうちにタクシーに乗ることができました。
このあたりも恐るべきとしか思えないわけです。
以前、地震で電車が止まったときにも駅前で見た列とかわらないものが２０分ぐらいで・・・というのが恐ろしいわけです。
まあ、仕事の件は割愛ということで。
帰りは地下鉄にチャレンジ。
これは、シンセンの地下鉄と同様のシステムで非常にわかりやすいわけです。
返りも同じ広州東駅からまっすぐ シンセンに帰りますが 最初の写真のようにまた切符を買うのに並ぶ列・・・・
買った後も１時間ほど待ちと。
帰りは本当に帰るだけなので余裕があるので そのまま軽く夕食を
ちなみに切符はこんな感じで
見た目は日本の切符と同じなのですが、これが少し違うのは この切符は非接触のICカード式になっているので 改札機でかざすだけでOKです。
シンセンと広州の移動に関しては この列車かなり快適で荷物を持っていても何とかなるレベルです。
ただ、混んでくるとなのですが 昔の日本の列車と同じで指定席にも指定券を持っていない人が入ることができて 席が空いていると座れるシステムのようです。
なので、ご飯を食べてゆっくり移動していると 自分の席に来たときにはちゃんと人が座っていました。
ダブルブッキングでありませんようにと祈りながら 切符を見せて空けてもらうわけですが もう列車中に響き渡るほど大きな舌打ちをして出てゆきました。
どうも、席に座っているのは良いようですが 通路に座っているのは不味いようで 席が空かないかと列車の繋ぎ目の所で 待ち構えているわけです。
もちろん、トイレに行って帰ってきてもちゃんと座ってますので あまりトイレにも行けないような状態です（笑
今回、中国ではチャイナユニオンのプリペイドSIMを購入しました。
中国本土、香港両方で利用できるものですが残念ながら この日の午前中にはパケットの使いすぎで１０RDMほどの残額になってパケットをとめることになりました。
まあ、この移動は次回から普通に出来ると会社には判断されるんだろうな・・・なんて思いながら列車の移動は終わったわけです。
予想外に、
「これで 列車で上海行きもOKかな？」
なんて、帰ってから冗談だとは思うけど会社で言われて・・・・
written by HatenaSync
