かつて SmartPhoneではペン入力が当たり前だった・・・

Galaxy Noteが登場して、Sペンといわれるペンでの入力が可能になった。
非常に便利だと思うのは、先日も香港に行っていたのだが とにかく判らなくなると紙に書くという事になるわけです。
久しくやってなかったのですが 今回はGalaxy Noteを持っていたのを思い出して SペンでSmemotoiu アプリケーションを起動して さらさらと漢字で書いていってもらうことになるわけです。
ああ、久しぶりだなと思うのは 昔はSmartPhoneでこうやって意志の疎通を撮っていたのです。
 
Galaxy NoteはSペンというおそらく電磁誘導型のペンを使った入力しいステムになっていると思われます。
液晶画面を斜めにすかしてみるとモアレのような波が見えるのそうじゃないかなと思うわけです。
この方式はWacomなどの提供しているPC用のTabletがたの入力デバイスで使われているものです。
ペン型の入力装置を非常に高い精度で位置情報をとることができるのと、インテリジェントなペンを使っているので ペン側にボタンをつけることが出来ますし、ペンの圧力で文字の太さを返る 所謂筆圧を描画に反映することができるわけです。
くどくどと書いたわけですが、最近のSmartPhoneはこうではなく 指で操作できるように静電式のタッチパネルを採用していることから 実は位置情報の把握がいい加減で ゆえに右に左に指を動かすアクションでの操作となっているわけです。
Qwertyキーのようなキーボードを出して入力を行うと どうしても画面の淵の例えば「A」というキーがSに押し間違えたりということがおきやすいわけです。
ただ、時代の問題もありますし、実際に今までの携帯電話のユーザーはテンキーで文字を入力していたこともあり 指でスライドさせてする入力そのものにも慣れていたこともありましたし、Appleが大ヒットさせたSmartPhoneがそういった方式であったこともあり一気にこの業界の端末はそうでないとだめなんだと思わせるほどの変化を見せたわけです。
上述どおり、欠点の全く無いというものではなく 長らく上記のように手書きのメモとして見せていたことをしなくなったのは やはりこの方式で書いた文字は認識してもらいにくいレベルだったからです。
そして、故にと言う事でもないわけですが この入力精度を上げる方法として 画面サイズを大きくして・・・というのも全く無関係というわけでもないわけです。
Galaxy Noteはその中でもひときわ大きなサイズの端末となって、静電式の入力でQWERTYキーを出しても 驚くほど性格に入力を受け付けてくれるのは5インチサイズの液晶画面を持った薄型ながら巨大な端末となったわけです。
ただ、Noteという名前には実は意味があり、これが上記のペン入力を支えるものです。
 
二つのタッチパネルを供えた端末である Galaxy Noteは指での操作と、ペンでの操作両方ができるわけです。
そして、ペンでの操作はボタンを押した入力で 特別なジェスチャーとしても機能することから ペンでの入力を考慮した仕組みとなっているわけです。
とにかくペンさえ握っていれば ボタンを押してダブルタップするだけで 文字入力のメモ帳を起動することができます。
ほかにも、ブラウザーなどで見たページを ボタンを押しながら画面を長押しすることで キャプチャーしてその後 Sメモが起動するので そこにペンで書き込んでその画像を保存することも出来ます。
保存して何が嬉しいんだと言われそうですが 気になる点をメモして付け加えたりという作業が 非常に簡単にすぐに出来るわけです。
そうしたものをメールに添付して送信したりと、そういった作業が簡単に出来るのが良いわけです。
気になった記事をすぐにクリップして とかはOntenoteやEvernoteなどでよくやるわけですが PCに比べて画面も狭くなおかつその狭い画面をインターフェースの為に割くともっと狭くなるというd欠点を見事に解消してくれるわけです。
そういった クリップを良く使う人にとっては 驚きの操作性なのです。
ただ、なのですが いまサードパーティ製のフリップケースを使っているのですが このケースだとSペンの取出しが悪いのです。
そうしてもケース分分厚くなるので 取り出しにワンテンポ遅れてしまうわけです。
もうひとつ、このペンなのですが 結構細いのでこれをもって操作しながらボタンを押すのは結構苦しいわけで このあたりには改善点があるというか ボールペンとセットの筆記具などが出てきて使えるかななんて思うわけです。
既に、LGからもHTCからも同様の デジタイザーペンの使える端末が出ているので それに対応した機器がひそかに出てくるのではと期待しているのですが・・・・
 
じゃあ、それ以前は?
なのですが 感圧式というタッチパネルがほとんどでした。
銀行などにあるATMなどでもよく採用している 物と同じ方式です。
圧力がかかると電気が流れるビニールシートのようなものを表面に貼り付けて それをペン状のもので押したときの圧力で感知しているものです。
この方式の場合 細かく作ればどこまでも制度を上げてゆくことができるのと ペンを選ばないというか つめの先とかで押しても反応するわけです。
長らく、この方式のタッチパネルが主流で Palmなどから採用されてそれ以降ずっと使われてきたわけです。
SmartPhoneといわれる前から PDA+電話=SmartPhoneなんて定義の始まる前からなのです。
ペンを選ばないこともあり 私もいろいろな種類のスタイラスを持っていて まるでギターに使う三角形の板のようなものから、角型の珊瑚のような物まで。
当たり前のようにそれらを使っていたわけですが・・・・
 
最近、SmartPhoneにペン入力をつけるとこんなに便利だと おそらくGalaxy Noteの広報的な意味のものが多いとは思うのですがよく見ます。
確かに便利で、私も良く使うわけですが・・・・
このまま、Galaxy Noteのようなスタイルが一般的になって この二世代目三世代目が登場して そしてほかのメーカーも追従するようになれば おそらくGalaxy Noteは(なぜHTC Flyerでない!! 売れ行きというのはこうも評判を左右するのですね)このジャンルの先駆けとなって、当たり前の昨日になるかもしれません。
Galaxy Noteはコレクターアイテムとして長らく・・・・・
と、なったときに 実は昔はみんなペン入力だったんだよ って教えてあげると
「へー!」っていってもらえる トリビアとして採用されるかもと思うと ちょっとほくそ笑んでみたくなるわけですが
実はすでに、昔はで通じるのかも・・・・
だって、高校ではペン入力が新しいと書いてあるから




written by HatenaSync