役に立たないフィリピンマニラの歩き方

今日から本格的にフィリピンで遊ぶわけですが・・・
朝ご飯はついているのでホテルのレストランにガイドブックを持ってご飯を食べに。
でも、結局Twitterに明け暮れて まだプランは決まらず。
今回一つだけどうしても見たかったのは フィリピンの大聖堂なんです。
中に入れないのはいいとして、外からだけでも見て パワーらしきものがいただけそうなポイントなのです。
色々な手段があると思いますが 正直急ぐわけでもないので 暑くなる前に出かければ それなりに見れるかと公共機関を利用しました。
MRTとLRTという電車がフィリピン市内は走っているのでこれを利用する手段なら途中からでも変更可能なので・・・
と言うわけで10分かからないということなのでとりあえず駅のほうまで歩いていったわけです。
ガイドブックによると、このフィリピン大聖堂は 城壁に囲まれた中にあってこの中は古い町並みがそのまま残っていると言うことなので 歩いてぼちぼち言ったほうが楽しいかな?なんて 距離も考えず軽い気持ちで・・・ 駅から端っこまでガイドブックの地図では30分ぐらい見たいなので。
出来れば水族館なんかへ行くチャンスもあると きっと底は涼しかろうと思ったわけです。
私のホテルからは 動物園が近いのですが 動物園は暑そうですから・・・・
 
LRTの駅 最寄の駅はビト・クルスという駅です。
国連通りというのが まあ歩いてゆくにはいいかなと選んだ駅なのですが そこまではわずかに4駅ほどです。
おそらくそう遠くないと思ったので駅まで行った訳です。
駅に着くと、まず荷物検査です。
長い棒を持った警備員が荷物検査をしています。
段ボール箱のときはその棒を突き刺してチェックしてます。
荷物は開けて見せればそれでOKです。
それから切符売り場なのですが 窓口なのでちょっと買いにくいなと思ったら ちゃんと「ストアドバリューチケット」と言うのがあったのでそちらを。
足りなかったときの処理が大変なのであまるの覚悟でP100(約200円)を買いました。
と、いっても最大損しても200円ですから毎度メンドクサイ事をするぐらいならこちらのほうが楽なわけです。
で、この跡あっという間に元を取ります(笑
ここまできてホームに上がってから気がつくのが間抜けなのですが 駅には南向けと来た向けの線があるわけですが 面白いことにホームだけでなく改札から別々なのです。
というか、道路の反対側に渡らないと底に行く階段しかない訳です。
そんなことを知らずに改札を抜けると・・・・電車が車では結局確認する手段は無かったのですが こういうときのお決まりでしっかり反対側でした。
 
ここでパニックするのはおそらく計画をきっちり立てている人なのでしょうが、私の場合計画そのものが無いようなものなので おもむろにガイドブックを開いて これも縁だとこちら側でどこかいけそうな所が・・・
と探してみると 終点(といっても4つ目)のバクララン教会と言うところ。
教会そのものよりも その周りでやっているマーケットが有名だそうです。
中国などでもお寺の周りにこういったものが発達することも多いので 教会の周りとなると・・・って 俄然興味がわいてくるわけです。
どうせ行き先のことなど何も知らないわけですから 同じぐらいだと出かけるわけです。
スリが多いと書いてありますが、まあそういわれているところに結構行っているので まあ大丈夫かなと(笑
駅に着くと、これが想像以上の笑いが漏れてくるようなごちゃごちゃなマーケット。
ほんとに久しぶりに笑いが漏れました。中国ではまた違う意味でむちゃくちゃですが ここはまたそれが違うわけです
まあ、こんな感じです。

えっ、香港とかに比べて何が違うんだと言われそうなのですが これで判りますか?

狭い通路を人を乗せたリヤカーみたいなのが通るわけです。
もちろんバイクも 少し広ければジープに二台の付けたのも入ってきます。
あまりのむちゃくちゃぶりに楽しくなってきます。
 
駅前ビルは携帯電話のオプションを2Fは扱っていて 1Fは雑貨小物から衣類が多い 今変遷中と言うところでしょう。
写真に出ているような屋台は 衣類もしくは靴ですね。
まあ恐ろしい価格でやり取りしているものもあります。
会社の女の子にちょうどいいとお土産を買ったのですが

実はこのお店と言うか屋台なのですが 1枚P50のお店なのです。
この若い店員さんに お願いしたのは紙に書いて 「21歳〜29歳までの女性でフリーサイズで切れそうなもので14枚用意してください。」というもの
店の前にいるのは ほかのお店のおばさんで 周り中の店から4人ぐらい集まってきて みんなでわいわいこれなんかどうかな?なんて話をしながら集めてくれました。
まあ、女性ってやっぱりどこの国でも変わりませんね(笑
自分のでもないし、自分が売っている商品ですがこれが可愛いとかはどっちでも良いとは思うのですが キャッキャいいながら選んでます。
時折、その若い店員さんが 自分にあてがって「これなんかどう?」って言ってるかのように 首をかしげながらこっちを見るわけですがなんといっていいか(笑
いや、語学力がないのと日本語でもこのパターンで返事するすべがありません。
結果、14枚P700で購入。大体1400円です。
きっと返ったら文句言われるんだろうな・・・なんて思いながら。
 
私はこういう混沌としたところが好きで こういったところで生きている人は本当に生命力が強くて
本当に何をやっても生きてやろうと言う意思が見えるわけです。
帽子も買ったのですが、ほかの店ではP120ぐらいで値札がついていたのですが ちょっと気に入った帽子があって(子供に似合いそう 私には小さかったのですが頭の上に乗っけとくだけでもずいぶん違うので)最初の値段P320からスタートです。
Last PriceがP170でp100見せてこれで駄目なら買わないと店を出ると 追いかけてきて帽子を手渡してお金を持っていって にやにやとしています。
まあ、P100でOKだったのか それでも儲かったのか、まあ正しい値段で買ったねと言わんばかりな訳です。
320からスタートしたことを悪びれるわけでもなく 当たり前と胸を張ってだまされるほうが悪いと言わんばかりなのです。
なんかさばさばして好きなんです。
ともあれ、14枚もTシャツを持つと既に重いので、これ以上居ると動けなくなりそうだったので移動しました。
written by HatenaSync