Iconia Tabを買ったのさ!!

Iconia Tabを今更ながら購入しました。
もしかしてICS Tablet狙い??なんていわれそうですが 残念ながらIconia Tab のAシリーズではなくWシリーズつまり Iconia Tab W500を購入したわけです。
 
Iconia TabはAMD C50という廉価版のCPUを搭載したTablet型端末です。
C50というCPUはFusion CPUの低消費電力版に該当するもので 1GhzのCPUクロックに Radeon HD6250というローエンドクラスのGPUを組み合わせたものとなります。
ただ、ローエンドクラスながら このGPUはDirect X 11をサポートし、動画の再生支援機能をみっているわけです。
消費電力の指標であるTDPは9WとATOM程度なのですが Dual Coreだったり 前述した動画再生支援機能などの利点を持つわけです。
ほかにも64bit環境をサポートしたりという点が特徴に挙げられます。
もうひとつ、Microsoftの低価格OSを採用せずに、今であればWindows 7 Home Premiumなどを採用することで差別化を図ることとなったわけです。
CPうを含める全体のコストでわずかに安くして OSの差額を出来る限り吸収し(Windows7 Starterはファイルの共有や、メディアの再生などで使えないアプリがあるような制限がかけられています)CPUのクロックも低いながら Direct-X11への対応など CPUの使用上重たくなるはずの処理をグラフィックに任せることの出来る仕様にしたこと等でコストと性能をうまくバランスさせたものなのです。
と、言った所でバランスすべき点がどこにあるかと言うのはユーザーが決めることで、メーカーがこう思ったという点がそこにあっただけです。
実際のところはやはり 1GhzのCPUはやはり遅いですし このIconia Tabletのように3セルのバッテリーでは3〜4時間が関の山という問題もあって中途半端なイメージはいなせないわけです。
じゃあ、中途半端といいながらなぜ購入したのか?それはWindows8の存在があったからで 企業で管理者をやっているならどうしてもWindows8の話は避けて通れない可能性があるわけです。
まあ、もちろん大義名分が必要なだけで Windows8を触ってみたというのがあるわけなのですが・・・
 
大義名分が駆りだとはいえ 実際のところWindows8に関しては企業の管理者は 送球に評価する必要のあるOSだと考えています。
今頃何を言っているのだといわれそうですが、計算してみるとわかるのですが 2014年にWindowsXPのサポートが終わると言うのは既に決まっています。
もちろん、代替として現状はWIndows7で良い訳ですが、その2014年まで頑張って今の機械を使い続けたとしたらどうでしょう?
今年中にWindows8が発売されるとなれば 当然最終期には Windows7を選ぶのかWindows8を選ぶのかと言う決断をする必要が出てくるわけです。
1年経過済みなので、以前の用にダウングレードオプションが用意されるかどうかわからないので 早めに判断してWindows7であれば早めにつまり来期のうちにやっとか無ければいけない可能性もあるわけです。
故に、早いチャンスに自分の環境のテストを終えないと駄目になる可能性もあるわけです。
となれば・・・・
ただ、新しいMetroOS UIのそのものを使ってみるためにはマルチタッチのタッチパッドを備える若しくは マルチタッチのタッチパネル端末で無ければいけないわけです。
もうひとつ、画面解像度が たて800ドットの端末では 画面解像度が低すぎてMetro UIがちゃんと起動しません。
ほかにも前述どおり 64Bitサポートとなるとかなり絞られてしまいます。
あって条件があるのは 前述のC50を搭載したネットブックなら ASUSなどから出ている画面解像度が高くてマルチタッチのタッチパッドで64BitもOKという条件を満たすわけです。
ところが、ネットブックではないネットブックと言う非常にレアな条件であり、端末なので数が非常に少ないわけです。
 
あっ、最初に言い忘れていましたが Windows8のテストは必要ですが会社で機械を買ってくれと言うわけになりにくいのは所詮 コンピューターと関係の無い会社の管理者などは専門職ではないので機材まで与えられての検証なんて無いわけです。
故に、ポケットからお金を出しての購入となるので あまりたくさん出したくないわけです(笑
その分ほしいものがほかにもあるので(笑
まあ、趣味性から行ってもタブレットなら少しなら高くても・・・なんて思うわけなのですが 上記のノートPC以上にそれは探しにくい端末なのです。
4万円ぐらいのCore i3(初期モデル)等を狙おうかな?なんて思っていたわけですが 思った以上に出費が多くて(自業自得?!)それもなかなか買えずにいたわけです。
 
一昨日のことですが いつものようにというか ぶらぶらと天王寺から30分ほどかけて日本橋に来て そのまま約1時間ほど散策して なんばを抜けて帰ろうといういつもの散歩コースで 電気店を冷やかしていると沢山並んでいたIconia Tab W500の中にひとつだけ安いのが
いま中古で大体3.5〜4万円ぐらいがIconia Tab W500の相場なのですが 中にたまに2万円台に切り込んでくるやつがあるわけです。
で、やっすい!!と思って手を出しにゆくと よく似てはいるのですが Iconia Tab A500立ったりするわけです。
こちらはTegra2を搭載したAndroid Tabletで、これに類するものなら まあ、何枚か持ってますので(枚で数えるな)今更なわけです。
と思ってまたかと思ってみていると ジャンク扱いのW500だったのです。
ジャンク扱いにされている部分が気になるが・・・と一旦通り過ぎたのですが 数十歩歩いたところで確認してからでも遅くないと 舞い戻るわけです。
そうさ聞くだけで 買うわけじゃないし・・・・
で、見せてもらうと なんと丁寧にカウンターの上にプチプチを敷いて その上に布を持った手でおいてくれる。
もともとあまり使われていないのかかなり綺麗な端末です。
ただ、保護シートの貼り方が雑なのと これがジャンクな点ですが 下側のあたりの液晶の上を保護しているビニールのパネルが 1mmぐらい浮いているのです。
 
最近の製法ですが、液晶画面をむき出しにすることは無く その表面にタッチのセンサーの入ったビニールシートを筐体に貼り付けるという手法が一般的です。
静電式のタッチパネルになってよく見るわけで 最近のSmartPhoneなどがその手法です。
このIconia Tabも例に漏れずそうなのですが それが真ん中のあたりで浮いているのです。
で、このシートが何で貼り付けてあるかというと ただの両面テープなんですね。
故に、何らかの拍子に浮いてくるとこうなってしまうわけです。
一度中を開けて液晶を外して中から貼り付けてやればおそらく直ると思うのですが 開けてまでと言うより大事なのはこれだけ浮いた理由がわからないのでもしかしたら タッチが感知しない点があったらどうしようと言うわけです。
一応、起動してタッチの確認をしていいですか?と聞いてみると「動きますよ」と確認させてくれました。
ジャンク扱いなのですが さすがだなと・・・・
電源を入れましたがバッテリーが枯れているので ACアダプターを出してもらって 入れてみるとちゃんと動くわけです。
う〜んと考えて これ以上安くならないですよね と大阪の子らしく確認して
とりあえずくださいと(笑 何がとりあえずなんだ・・・
 
家に帰って、取るものもとりあえず Windows CRをダウンロードしてインストールしました。
と、いうのもこの端末最近のものでは非常に珍しい DVDのリカバリーディスクが付属しています。
何かあってもこのDVDからリカバリーすれば全て解決しますので(笑
で、USB DVDドライブをつないでインストールしたら 何事も無かったかのように簡単に印す取るできたわけです。、
やったことと言えば Wifiのアクセスポイントの設定ぐらいで残りは全て自動で。
ドライバーのインストールも何も 全て自動で
あと、ユーザーの入力が基本 Livemailの登録なのですがひとつだけ問題が
私のWindowsliveのメールアドレスなのですが、それ以前のものをそのまま使っていて hotmailのものを使っています。
それも、日本でサービスが始まる前だったので 向こうの人から人づてに招待いただいて登録したもので つまりこのメールの対象国はアメリカになっているのです。
でも、messengerなどはこれで登録されている方がいて、変えにくいわけです。
うーん、悩ましい限りな訳です。
今回も、WindowsPhoneのときと同じで 私がアメリカ人だから日本の登録をさせてくれないのです・・・・
 
とりあえず、入れましたの状態。
この後にOfficeなどを試してみたいのですし 仕事で使うプログラム等も色々と試してなのですが 
Tabletには良いのですが ちょっとキーボードによる操作のほうが イメージできなくて・・・・・ 
written by HatenaSync