役に立たないフィリピンマニラの歩き方 最終日 その2

空港に到着すると 日本で考えるなら厳戒態勢な状態です。
なによりも、空港ビルの中に入るために荷物検査が必要なのです。
降車場から1mほどしかない入り口なのですが 既に列ができていて列の後ろに立つ必要があるので回り道です。
朝の5時半過ぎでこうなのですから、よい時間に乗る人は気をつけなければここで時間を食ってしまうかもしれません。
中に入ると 飛行機会社のカウンターなのですが全然がらがらで ちょっと速かったお陰でしょう。
一応、空港に着く前にオンラインチェックインして、その画像をキャプチャしてGalaxy Noteに入れて番号等を見せるのですが(おおさかでは これでOKでした)ここでは見せても紙のチケットを見るだけで押し返されてしまいました。
直前の人が まあ、大きな荷物が歩いていると思ったら その影に小柄な女性が居てびっくりです。
どう見ても後ろからは 荷物が歩いているとしか思えないのです。
荷物が大きいので追加料金を支払うような半紙になっているのですが 価格的に交渉をしているのかなかなか時間がかかるわけです
それでも、5分ほどで空港での荷物預けも終了。
 
その後、出国ゲートに行くわけですが 最近では珍しい窓口での集金です。
P850と高いわけで、昔はよくあって帰りにお金を使い尽くすとここで えらい目にあうわけです。
今でこそなのですが、昔は両替も1万円札オンリー(日本人がそんなに行ってないので 多種になると偽札が見分けられない)で、ここで両替したお金は空港で使い切るしかないとか えらい目に会うわけですが いまや、ここでの支払いまでカードが使えるようになってました。
で、出国時にも脅されていましたが(Twittereで)賄賂を要求する係員が・・・なんて話でしたが とうとうここで会ってしまいます。
おその支払いのところに入ったとたん 警備員にそのまま引っ張ってゆかれるわけです。
まあ、どこの国でもランダムに引っ張ってゆかれることはよくあるのであわてるようなものでもないわけですが 警備室らしい扉の前まで連れて行かれて 「P1000Please」ときた訳です。
国税と微妙な金額だし うまい手法だと思うわけですが こっちはそれなりに擦れているわけです。
「OK!OK!」とニコニコ顔で対応。
「Tip Only」とP20を出す。
ちょっと驚いた顔をしましたが、ニコニコ顔で対応してくれました。
さすがに一銭も払わないと そのまま連れてゆかれるようなことがあったらあれば笑えませんし、かといってお金を払うのもいやだと言うせめぎあいで出した結論です。
まあ、相手も納得ですし こちらもこれぐらいならと言うことです。
けっこうこの係員も紳士で チップとなると労働の退化と理解しているのか ちゃんと列まで連れて行って案内して 少し早く入れるように(おそらくP20分)してくれました。
早朝にもかかわらず、売店はみんな元気に開いています。
 
一応、出国ゲートを確認と思って行くと 掲示板も何も無く げ〜と9とかしゃべっているおじさんが立っていてどうもそれが掲示板代わりのようです。
底から階段が降りたところが待ち合わせ場所。
でもそこに下りると パスポートとチケットをチェックして捥いでしまいます。
で出来上がりーとなるわけですが この部屋には全く何にも無いわけです。
トイレも水も・・・・・
あと1時間以上あるのにこれはつらいと・・・・・
 
階段にある窓口に行って 「トイレに行きたい」というとチケットを見せろと言うので見せると プラスティックのプレートをくれて チケットを持ってゆかれてしまいました。
この板とチケットは交換制のようです。
で トイレに行ってちょっと買い物をして 戻ってもまあ空いています。
3Gは繋がっていたので そこそこに見て廻っって日記の更新等もしたわけです。
定刻に飛行機は飛んで、それでこのたびはもう終わりです。
行きしなに懲りたので 帰りは黒胡椒のなんとかというのを頼んだら まあ、食べれないほどでもない程度の料理が
コーヒーも今回はちゃんと出て、快適に帰って来れました。
 
言葉ができなくてもそれなりに楽しめましたし、あまり無茶にお金を出さない限り 基本的にこちらの国の人はフレンドリーで親切だと思いました。
ああ、また行きたいななんて思うわけですが 次はいついけるのだろう??
ああ、来週は台湾(仕事)かと・・・・
written by HatenaSync