キーボ ード付きAndroidに未来を見た

Eee Pad Tranceform TF-101を使っている訳ですが・・・

もう、発売して約一年になる端末です。
決して今となってはすごいスペックの最新鋭機とはいかないわけです。
勿論、これは覚悟の上なのですが
それでもTegra2は今でも一線級のパフォーマンスを持っており、1GクラスのDual Core CPUと3DまでもカバーできるGPUの組み合わせは必要にして十二分な物です。
実際、Sony Tabletなども同じ構成ですから。
一つだけ違うとすれば、32Gのメモリーが搭載されているという点でしょう。
そして、何よりの違いはキーボードを搭載しているということです。
現在、その新型がTegra3を搭載してQuad Coreで登場しているのですが、「羨ましくないやい!!」と叫びながらこれを使っている訳です。
そうそう、Tegra2には大きな利点として Android Tabletのリファレンス CPUなので揃ってICS Android OS4に早期にアップグレーとしたことも特徴ですね。
多くの方がTegraで良かったと思っているのでは無いのでしょうか?

キーボード付きの端末だといつも夢想してしまうのが、これ一台で全部こなせ無いだろうかという事。
大きな利点は 液晶画面を開いたら電源が入っている状態ですぐに使えて、そういった使い方を押しながら電源をい列パナしにして尚17時間持つらしいバッテリーの持続力です。
気がついたときに使うという用途で、とんでもなくバッテリーが持てばもうそれだけで良いような気もする訳です。
と、言ってもいくつかの必須条件があります。
最低限、Officeアプリが単体で動くことと、メールが送受信できることと、WEBみる事が出来るかなのですがこれに関してはすでにSmartPhoneと名前が着けばほぼ叶えられていることと思います。
そしての条件がVPNなどの仮装ネットワークを成立させて PCを何らかの形で操作可能かどうかという点です。
今まで、Lifetouch Noteなどや、幾種類のタブレットを持ってしても、前者はキーボードの入力がPCを繋いだ際にうまくマッピングがされずにおして遅くて話になり間縁でしたし、後者はキーボードがなくて結果的に入力できないことも・・・
結果的にTabletは持ち歩くがPCもとなっている訳です。

では、このTranceformaerだとどうなんだという実験と、パフォーマンスを確保するために新しい仕組みのリモート接続ソフトを試してみたのでSplashTop Remotedesktopと言うのを試してみようとなるわけなのですが。
このソフトは、そのままAndroidのマーケットを(Android Playですね名称は)探してもらえば出てくるのですが Andoroidと言うよりもどちらかというとi−OS向けに作られたようには思いますが、もちろん対応しています。
http://www.splashtop.com
基本的には無料のソフトなのですが、Android用のクライアントは有料になります。
私が選択したのは、せっかくのTabletで解像度もあるので、Spalshtop Remote HDというソフトをTranceformでは使います。

まずは、導入です。
アクセスされる側、PCにSplashtop Streamerというソフトをインストールします。
これがサーバーとなるソフトです。
ダウンロードして外部とアクセスするソフトなのでセキュリティの確認がなされます。
もちろん許可してあげないとインストールできないので・・・
インストール中に決めてあげるのは唯一一つだけで、セキュリティコードを入力する必要があります。
これは任意で決めるパスワードで、このパスワードで端末間の接続を決める訳です。
外にも接続されるので、そこそこのセキュリティの高いものにしましょう。
そして、AndroidにはGooglePalyからSplashtop Remort HDをインストールします。
これは有償で、私が購入いたときは730円でした。

起動して使ってみましょう。
同じネットワーク上にPCがあるなら(Wifiで繋がっている)起動すると自動的にPCを発見してくれます。
そのPCをタップすることでPC都の接続が開始される訳ですが その際に先程PCで設定されたセキュリティコードを要求されます。
セキュリティコードを入力するだけでPCがつながります。
PCの状態によってはユーザー名パスワードの入力を必要とします。
接続のために必要な情報はそれで全部です。
画面が起動いして、リモートで操作できるようになりました。

あれ?
画面の下半分が欠けてますね・・・
実はこのソフトなのですが解像度を自動に設定すると横幅で解像度を決定します。
Tranceformaerは1280ドットの横幅なので、PCに1280x800のモードが無いと自動的に選択されるのは1280x1024となりますので画面の下が切れてしまう訳です。
これはPC側のビデオチップの解像度に依存してしまうのが悲しいところです。
ここでは一度「戻る」ボタンで戻っていったん切断して、さきほどPCを選択した画面にでPCの1番右端に「>」マークがあるのでそれを選択して解像度をとりあえずしょうがないので1024x768固定で選択します。
そしてもう一度接続します。
今回は画面内に収まるものの、画面の1番下の行はメニューように予約されているので微妙に切れるのですが選択肢が多くないので我慢です。
両サイドに黒い帯が出るのはまあテレビでなれているので我慢しましょう(地デジテレビで4:3の番組を見たような感じ)

で、使って見るのですが本当に驚くほどの速度で動きます。
どれぐらい凄いかというと、DVDなどの動画を再生してもそのままこの端末で見ているかのように普通に見ることができます。
もちろん、音もそのまま聞こえていますので本当にまるでPCを操作しているようなのです。
Excelなども起動して見たのですが、カーソルでの操作が普通にできて、タッチパッドでマウスカーソルを動かしてという操作ができれば本当にこの端末で動かしているか如くです。
Ctrl+というキーボードショートカットもそのまま使えます。
唯一、ファンクションキーが無いのだけが不満点といえるでしょう。
ゲームなどもすこし遅いとは思いますがちゃんと動作しました。少しで済んでいるのが凄いなと
で、何よりと思ったのがTranceformはタッチパッドの下にボタンがあるわけですが、これが2ボタンあってこれがPCでそのまま動いています。
右側のボタンを押せばプロパティが表示されるのです。