Pogoplugのことについて ちゃんと整理しておいたほうが良いかなと思うので書いた

比較的、今回はアンチ的な内容なので 買ったばっかりの人などは見ないようにして置いてください。
 
Pogoplugを購入したとき。
Pogoplugが日本で発売される直前だったと思うのですが 輸入版のPogoplugを使い始めたのですが・・・・
じつは当時のものは アメリカにしかサーバーが無かった事と サーバーを経由して鹿のデータのやり取りしか出来なかったこともありかなり遅めの速度でした。
それでも気に入って使っていたのは 何事も同じなのですが それほど速度を要求するものを入れたわけでもなかったからです。
ブラウザからダウンロードして使うタイプのストレージとすると おおよそ商用のストレージもこの程度の速度だったこともあり こちら側もそれなりのアップロード速度(当時ADSL全盛ですね)も対して早くないことからもこんなもんだと思って使えてたからです。
しばらくの後、PCようのアプリケーションが登場したのですが これはクライアントとして動くアプリケーションで Pogoplugハードウエアの接続等を簡易にしただけのもので まあブラウザを開いてページを開くか アプリケーションでブラウザもどきのページを見るか程度だったのですが それも付いてということならお安いというわけです。
で、他のストレージを使ったり orbなどでビデオストリーミングは十分だったので 写真等に少し使う程度になり そのうち使わなくなって眠らせていたわけです。
 
つい先日といっても半年ほどは前の話ですが Pogoplugハードウエアの買い替えを思い立ち これもまた海外版ですがPogoplug S4というのを買いました。
こちらはSATAポートも USB3.0も着いている日本では発売されていないフラッグシップ機です。
速度的に期待したのですが 驚いたことが起こりました。
もともとギガビットのネットワークを当時から持っていたPogoplugなので USBのHDDでは上限ほどの速度が出ているのです。
どうもネットを除くと 日本にサーバーが来たこと、認証はサーバーで行うがデータの転送は直接行うように変更される等 ファームウエアの変更とサーバーの変更で驚くほど快適になっていたのです。
思わず、すばらしいとなったわけです。
逆に言うと画期的な速度を期待した Pogoplug S4の方は本当に必要だったのか??と疑問視する声まで(笑
それでも、現在はS4を使いもう一度 Pogoplug25にはお休みいただいている状態です。
 
同時に、驚いたのはPCにインストールするプログラムが有料化したこと。
「えーっ、有料なの??」と実は叫びたい気持ちはあったのですが、二つのプログラムに分化したのと PCをPogoplugハードウエアと同様の機能として使えるようになっていました。
PC上のしていしたHDDを Pogoplug ハードウエアに接続したHDDのように認識することができるようになりました。
PCでテレビを録画しているので そのプログラムを入れれば他の配信ソフトが無くても 普通に生のデータで見ることが出来るようになりました。
WiMaxの回線が整備されてきたこともあり そのデータすらリアルタイムでストリーミングして楽しめるようになりました。
これは凄いことで、Android TabletでもDual Coreでグラフィック動画支援が無ければ再生できないほどの 綺麗なデータがモバイルで扱えるようになったのです。
7インチのTabletでは勿体無い詳細なデータなので 10インチのTabletに主戦場が写ってゆきます。
と、言うぐらいの画期的な出来事だったのです。
で、アップデートされたPogoplugのサーバーの機能にもちょっとびっくりだったのは
フォルダーをコラボレーションという機能を使えば 他のPogoplugユーザーとフォルダー単位で 相互に共有を張れる事。
例えば、まあ仕事っぽくなるのですが 人単位にフォルダーを作って共有を行えば ファイルの交換等は メールでデータを入れたからよろしくと一言入れるだけで済むわけです。
そうすれば相手が勝手に取りに着てくれる訳です。
「何故メールでそのまま添付しない?」といわれそうですが このフォルダーはHDDの容量分確保できるので1Gでも2Gでも1Tでも交換できたわけです。
もう一つはファイル・フォルダー単位でUSLを発行して そのURLにアクセスしたユーザーがそのファイルをダウンロードできる仕組みもあります。
前者はユーザー登録した人対象で、後者は誰にでもなので セキュリティ上やはり内容によってはというか前者を使うことが多かったわけです。
 
あまりにも便利なので Pogoplugに連絡を取って これを商用に使ってよいかの確認を行ったわけですが
Pogoplugには ユーザーに対する制限や規制は無いので Pogoplugの機能を使うユーザーが商用であるかそうでないかの区別はしていないので お使いください」というような回答をいただいたわけです。
今のところ容量的に少なかったので 会社でも印刷物の交換等にPogoplug Cludを使い始めたのです。
 
で、先日のPogoplug FamilyとPogoplug Teamの発表があって とくにFamilyは専用のハードを付属して年額1980円とびっくりするほどの価格であったことからも記事にしたわけです。
ようやくその「Family」の機能が私のアカウントにもアクティベーションされて使えるようになったのは昨日のことです。
使い方としてはKnowlage DataBaseの英語のチュートリアルを悪戦苦闘しながら読んではじめたわけですが・・・・・
ユーザーにフォルダー単位で利用権を与えるやり方で フォルダーに対して「ユーザーの追加」を行う作業で・・・
ちょっと待てとなるわけです。
以前は、「共有」でその後「コラボレーション」になってその後「ユーザーの追加」に変わったのは英語の直訳だからそうなったのだろうで良いのだが
「コラボレーション」の時までは無償の機能で、「ユーザーの追加」になってからは有償の機能となったわけです。
もちろん、以前はコラボレーションフォルダーにバックアップが出来なかったのですが 今は出来るようになっているので必ずしも悪くなっているわけではないのですが 無償で使えると確認したから会社でも採用した機能がある日から有償になりましたといわれても困ると思いませんか?
何の連絡も無く。
同じ機能を使うには 区別を設けないといった 法人利用と個人利用を 前者はTeamとして 1ユーザー年間1500円、後者は5ユーザー1980円のパッケージにしてしまったわけです。
わずか2ヶ月ほどでどの口でそれを言ったとなるわけです。
 
以前にも、前にも書いていますがPogoplug Softwareは無償の時期があり 機能がアップして行き バックアップも付いたところで ある日有償になったのでその日アップデートしたユーザーから機能の多くは使えませんのであしからずと何の説明も無くやったのです。
このときは PCをPogoplugハードウエアとして使える機能が追加されたので 私は有償購入しました。
その選択の 大きなポイントは同じアカウントで使うPCには何台でもインストール可能となっていたのですが、これも今見ると1台のPCのみにインストール可能と変わっているのです。
それは無いでしょう・・・・となるわけです。
 
もちろんPogoplugのよさに関しては今まで書いてきたことは何も換わっていません。
いつものパターンで 予告も無く機能が増えて 例えば今回の更新で メディアの配信機能の一部がこっそりアップデートされていて 
「Enable Pre-Caching of Media File」という項目が実は増えていてクライアントがわっだけでなく サーバーが何か思い作業中に 例えば2番組同時録画とかになるとHDDの負荷が高くなっているときなどに配信が時折途切れたわけですが どうも好転しているようなので サーバー側にもキャッシュを儲けたんだろうということは想像付くわけです。
ですが、私の持っているソフトウエアライセンスも いきなりアップデートされてある日から使えなくなったりとかいう恐れもあるわけです。
どころかハードウエアは使い続けられるとなっていますが それもどうなるかわからないという封にも思えてくるわけです。
便利なのですがいつまで使えるのだというと 不安感の出てくる話なのです。
もちろん、今回Familyを購入するユーザーは幸せで1980円でハードウエアまで手に入るのですから 1年後のこと等考えなくてもっ買っちゃえー十分元は取れるわけで気にする必要は無いとは思うのですが
高いときにハードウエアを買って ソフトも買ってという既存ユーザーにとっては恐ろしい話となるわけです。
今のところは、複数PCで使っていますが問題なく使えるのですが新しいPCにソフトウエアをインストールして アクティベーションが出来ない可能性も・・・・
 
サービスというのは継続してこそなのですが 機能的にも良いと思ったからこそ新型に期待して購入して見たら 実は機能を制限して優勝にしましたというのはあんまりな話で
100歩譲ってしょうがなかったとしても 何の連絡も無いという事ではどうにも・・・・
どうかこの後購入される方はそれも含めてご検討ください。
もちろん、Familyに関しては それでも安いサービスなのでよいと思います。
ですがソフトウエアやTeamに関しては そのあたり何の保証も無いかなと思いますので・・・・
自分で使って見るまで全く何が起きたか判らないというアナウンスしかない会社なので その点だけは。
written by HatenaSync