モバイルPCの液晶サイズの進歩

昔々、CPUが386の頃に初めてACERのモバイルノートPCというものを購入した。
アクティブマトリクスの液晶画面はSVGAでフルカラーの当時では素晴らしいと思えた機種でサイズはB5だった。
デスクトップは486だったが ノートPCは386全盛だったのは CPUそのものが消費する電力をバッテリーが支えきれなかったからなのですが・・・
その当時のものが B5サイズだった。
 
モバイルPCとしてもっとも思い出深いと思ってだすのが Liblettoで私は50というモデルからスタートした。
今考えたら凄いことで 6インチちょっとの液晶にVGAの解像度だったのですから・・・
いまなら持っているGalaxy Noteの画面サイズが5.3インチで CPUが1.2〜1.5Ghzでメインメモリーが16G内蔵なのですが(メモリーをRAMとするなら1Gかな?)
Libblet 50は Pentium 75Mhz メモリー16M HDD 810Mだったわけですから時代の進歩は恐ろしいわけです。
これがもう楽しくて楽しくて(笑
 
私は基本的に小さい物好きで 持って歩きたい派なのです。
ノートPCはもう、ここ10年は持たずに歩いていることが少なくとも仕事中にはないぐらいです。
仕事の種類からいえば必ずしも・・・なわけですが この辺りは趣味を兼ねてで それに助けられたことも一度や二度じゃありません。
故に歴代買い続けているわけですが モバイルらしいということと仕事で毎日使うとなると ちょっとこのLibbletは苦しかったのです。
そのあと最後FF1050ぐらいまでは追いかけるわけですがどちらかというと遊びの部分で 基幹を支ええるPCとしては常に別のノートPCを持っています。
中でもLet's Noteシリーズはかなり長く使い続けてきたわけです。
最初はR1からR2へのながれで10インチの液晶って 今でいうところのTabletの大きなものですね。
Pentium 3を搭載してクロックはすでにGhzに上がっています。
で、1Kgを切ったのは画期的で よくよく持ち歩いていました
ところが、いろいろな事件があって使えなくなって その際に譲っていただいたW2に乗り換えたわけです。
 
1Kgを切るところから1.2Kgになると途端に重く感じるわけです。
思い思いと思いながらもDVDがついているのは非常に便利で カタログのCD-ROM化などが流行っていたこともあってそういった用途には抜群でした。
これは12インチとなります。
最近ではCD-ROMにするぐらいなら WEBカタログでダウンロードしてくださいとなっているので そういったものも減ってきたわけですが・・・・
 
そのあと、いくつかの機種を経由していますが 久しぶりにLet's Note Rに戻った時にこれは辛いと思うようになってきた自分にびっくりするわけです。
この問題の大きなポイントは 「老化」ですね。
目があまりに細かいい物がつらくなっているわけです。
XGAの解像度ぐらいと思うのですが 長いこと使っていると疲れるのです。
まあ、当時の流行という事もありますが W2を使っていたころがBlogの文章量も最も多い時だったわけです。
デスクトップで・・・と言われそうですがわたしはデスクトップではレビューなどを書く時ぐらいしか使わないので ノートの機種によって文章量が変わるのです。
量を見てもらえば快適度が解るかと思います(笑
そして、もう一つは画面の広さなのです。
机の上で普段使っているPCはLatitude E4300なのですが13.3インチ 1280x800の解像度なのですがこれが意外に具合がいい。
Excellを使っていると 横幅が広いことが利点になるわけですが そういう意味ではXGAと比較すると いい感じなわけです。
私が作ったファイルを他の人が開くと画面が切れていると文句を言われたりもしたわけですが・・・・
つまり、XGAよりWXGAのほうが快適だと知るわけです。
 
そのあとはVAIO Xに行くわけですが
これは少し小さくなって11インチながら すこし解像度の異なるWXGAで1366x768で普段はLatitudeを使って 表に出るとVaio Xを使うというスタイルが定着するわけです。
WiMaxをつないで持ち歩きが800gを割るわけですから いまでも十分に使える端末だと思っているわけです。
嫁に行った先でもがばってほしいなと思うわけですが・・・・
このこをここで朽ち果てさせるには惜しいと思わせてくれるわけです。
まあ、CPUのパフォーマンスと最近のソフトのバランスが崩れたのは環境の変化もあるので何とも言えませんが それがなければ今でも使っているとは思います。
で、急きょ秋葉原で間に合わせで買ったDynabook RX2が思った以上によかってびっくり。
1280x800とLatitudeと同じ解像度で12インチとなると まったく同じに使えるわけです。
そして1.2Kを割る重さというのは・・・・
元が高かったのでとても変えるものと考えてなかったのですが 良い機種です。
ただ、SSDとの相性が悪かったりとこの辺りは微妙な問題があるわけです。
もちろん、間に合わせだったので そのあたりはしょうがないと割り切っているわけですが 間のつなぎのつもりががっつり使ってしまいました。
 
で、今のVaio Zが13。1インチの1920x1080の液晶
っまあ、画面が細かすぎる家来はあるものの Windows7というOSのお蔭でそのあたりはかなり調整できます。
というか私の使うアプリケーションなど高々知れた種類だからです。
いまも、その子で書いているわけですが 実はすごいなと思うのがキーボードなのです。
決して良いとは言えないのは薄い嬌態を意識しすぎて 抑揚のないキーボードはブラインドタッチすると時折間違えるからなのですが
それでも、デスクトップのキーと同じキーは慣れると速くなってゆくわけです。
Let’s NoteにしてもDynabookにしても 限られたサイズの中にキーボードを置くわけなので キーのサイズや配列をかなり苦労してやっているわけですが Vaio Zについて言うなら力技なのです。
本体の横幅を13インチワイドにして 広げてキーボードの両脇には余丁ができるほどのサイズなのです。
つまり横幅にこだわらずフルサイズのものを置けばいいでしょうという感覚なのです。
それいでいて 重さは1.15kgなのはお金をかけた高い素材を使えているからなのですが・・
 
MacBook AirやUltrabookでもそうなのですが バッテリーのポリマー化で形状が自由になった事もあり VAIO Zのように薄く広くそして軽くというのをかなえることができるようになってきました。
使う側のもんだいであれば さすがに Vaio Zは正直横幅ありすぎなんて思ったりもしますが 画面の面積が広くキーボードも十分取れているというのは非常に大きなメリットです。
肘を置いているが 両手の親指がいつでもくっついているような状態で使っていたのが 普通に両手が開くわけです。
おおよそ、今後はこういう形になってゆくでしょうし 実際の使い勝手はこのほうが良いことは間違いないわけです。
キーボードのピッチをわざわざ書くって 何が得なの?って時代になるのではともおもったりもするわけです。
11インチでフルHDの液晶のモデルも出てきていますので このあたりなら横幅ギリギリですが 十分キーの幅も画面も取れていることになりまっす。
小型軽量に大きいものはだめだという概念が覆され、面積が広くて使いやすくて 軽くて携帯性があるになってきた時代の変化を感じるわけですが・・・
 
ただ、個人的にはおもちゃにはなってしまいますが
小型・軽量・そしてびっくりするほど軽いもやっぱり出してほしいのですが・・・それは 
written by HatenaSync