写真撮影の腕がないので 初心者向けのポイントに出かけてみました

最近、あまりのもG3を持ち出していないので(汗をかくと重いカバンが辛い)久しぶりに持って出かけてきました。
で、カメラにいかに慣れていないかを露呈してしまうわけですが・・・ 
 
写真を撮影するのに、静物を撮るのと 動くものを取るのとではやることがずいぶん違います。
特に高速で動くものは難しく それが遠ければもっと難しくなるわけです。
何故ならなのですが 遠くの被写体をきれいに撮ろうと思うと 当然拡大する必要性が出てくる。
拡大するにも 撮影が終わってから拡大すると 当然解像度を下げることとなりそれではせっかくの写真がと思ったりもするわけです。
よくよく考えてみれば まあ、30万画素のころは画質よりも写ることがうれしかったわけですが 200万画素クラスになると既に画質や絵作りが気になってきて
1000万画素辺りでレンズが気になってきたという話ですから 実際に写した写真から切り取った写真が200万画素なら・・・なんて思ったりもしなくはないわけです。
フィルムのカメラを購入するのも難しくなってきていて(専門店でないと・・ なんとかカメラでももう無かったりする) そういう時代になったんだなと思ったりもするわけです。
昔の 私が小学生時代にOlympus Penで撮った白黒写真を見ると(小遣いでフィルムと現像代を払うので カラーは高くて無理だった)全然画素子数に直すと新い画面ですがなんかいい雰囲気を感じさせられるわけです。
すぐに話はそれるが・・・・
撮影後に拡大するのがだめなら 撮影前に拡大するしかないのです。
そのためには 写した写真を虫眼鏡で何度も拡大して 大きくしてそれを写すという方法が一般的で、まあ一般的にはズームレンズというのを使います。
 
ズームレンズですが 私のは本体を買ったときにおまけでついてきたレンズで 45〜200mmと言うレンズなのですが
私の持っている PanasonicのG3というカメラは マイクロフォーサイズという規格のマウントを持ったカメラで 画素子のサイズが一般的なデジタル一眼レフAPC−Sというタイプに比べても小さなCMOSを使っています。
当然、画素子の受光部の面積が小さいとレンズに対する比率が大きくなり倍率が上がります。
規格上45〜200mmなのですが、フィルムカメラの一般的なサイズ35mmサイズで考えると90〜400mmのズームレンズとなるわけです。
私が子供のころに使っていたOlympus Penのころに親から借りたズームレンズは135mmのもの。
この当時に、手持ちで普通に使えるっレンズとしては200mmぐらいと言われていました。
もちろん、お金持ちでよいレンズの構成でできたズームレンズならともかく 虫眼鏡で写った像を拡大するの比喩の通り 全体の中の一部を拡大してゆくわけですから絶対的な明るさは 1/10ぐらいになってしまうわけです。
そうすると全体的に暗くなって 印画紙にあたる光の量が少なくなって感光時間を長くしないとちゃんと映らなくなってしまうわけです。
じゃあ、感光時間を長くすると 相手が動かないのならいいのですが動くと写し終わる前に動くので ぶれた写真となってしまいます。
その上、カメラの角度が1mmに満たなく動いても レンズが切り取っている遠くの世界は数十メートルずれた別のところに移動してしまいます。
手振れもあって 長いズームレンズは使えなかったわけです。
故に、子供のできる範囲を考えてお父さんは135mmを貸してくれていたんじゃないかと思います。
 
では、今回持ったズームレンズの400mm相当って・・・・ もう凄いことなのです。
手がプルプル震えるだけで レンズの中の止まっている飛行機が動いているのが解るレベル。
それなのに動いている飛行機なんか・・・と言いたいところなのですが 最新のといいうか最近のデジカメでは当たり前の手振れ補正機能がレンズに入っているのでこれでも何とか撮れるわけです。
具体的にはこんな感じ。

私のようなヘボが撮っても 画面いっぱいの飛行機を収めることができるわけです。
 
撮影場所も大事なのですが
実は昨日は伊丹のほうまで出かけていまして・・・
空港で と普通の人は思うでしょうが 空港の施設は結構アンテナが出ていたりして それを避けながらの撮影になることが多いのです。
あちこちの空港では 通過する道路等に撮影に適したポイントがあって そこに行って写真を撮ったりするわけですが ここ伊丹空港には空港に並行して建てられた 「伊丹スカイパーク」というのがあります。
ここには駐車場もあり 車で出かけることもできます。
公園には土を盛り上げて作った小山があってそこから自由に撮影することができます。
そのまま空港のサテライトを望んでの撮影

降りてくる飛行機をほぼ正面から

飛び上がる瞬間も!!

 
大阪に近いところにいるなら(兵庫県ですが)ちょっとカメラを持って出かけてきてもいいかなというポイントでした。
ロングズームのカメラを買ったらチャレンジしてみようかなと・・・
とりあえず、楽しんで帰ってきました。
暑かったけど
written by HatenaSync