ICSのバックアップ機能が思ったよりすごかった

今のところICS(Android4.0)からICSに乗り換えたという例が少ないからだと思うがあまり話題になっていないが このバックアップ機能が提供してくれるデータの意向がすごいのだ。
 
端末をころころ変える人にとって最大の楽しみであり最大の苦しみは セットアップです。
どこまでやるかなのですが AndroidからAndroidとなると やはりアプリケーションの移動が最大のめんどくさい処理になるでしょう。
ICSの初期設定で Googleのアカウントなどを入力したあと バックアップを取るかというようなことを聞かれるわけです。
基本的に、まあ私はめんどくさいのでなんでもはいはいと返事をしてしまうのです。
私は実はそうではないのですが Googleのアカウントに電話帳、予定、メール、画像、位置情報等々入れておけば本当に簡単にそのデータがやってくるわけです。
それだけでも十分と思っていたのですが いまやアプリケーションまでやってくるのですね(笑
 
新たにGoogleのアカウントを登録した段階で初期化されているので ROM内のアプリケーションが古いものも交じっているのでアップデートからスタートします。
何のアプリが・・・・とみてみると 下のほうに購入済みアプリケーションで 未インストールのものが表示されます。
いくつか選んでインストールボタンを押すだけでそれもすんじゃうわけです。
あとはフリーのソフトで何を入れていたんだっけ・・・と探すだけでOKなのです。
 
この時点でメールとか電話帳はもちろん、ブラウザもChromeを入れればPCと同じブックマークを共有した状態になっているので それも移行する必要がないわけです。
前に使っていた端末のBookmarkがそのままやってきます。
本当に至れり尽くせりというか 大半のサービスがクラウド化しているので 端末側に置くデータを最低限に抑えてくることと それによる共有の考えがしっかりしているからできるのでしょう。
勿論 使っているアプリケーションからメール、GPSで位置を確認されて 写真も行った店舗から傾向などを読まれているかもしれないのです。
個人情報という意味では怖いわけで
 
で、今回最も驚いたのが Wifiを接続したときのこと
最初にアカウントを登録したときには当然Wifiの設定は書きました。
これは当たり前で先にWifiの設定を書かないとネットに繋がっていないので レストアしてくるデーターがないからなのですが接続後に違う場所に行って繋いでみると・・・・なのですが知らない間に自動的につながっていたのです。
SSIDだけならともかく PassKeyもGoogleに行ってたのですね・・・なんて思ってしまいますけど。
勿論、GPSからこのアクセスポイントの場所は特定されているみたいで Wifiに繋がった瞬間に 位置情報がとりあえずやってくる精度の高さですから(笑
 
ICS以降の機器ならこのように機種の乗り換えもお手軽なのですが
どこまで行くんだ!!とちょっと心配になったりして
また、そろそろ適合機種の中に入っていながら実際に起動してみると動かないゲームなども出てきていて ハードウエアの進歩も含めそろそろ混沌としてきたのですが
OSはもっと前から混沌としているか・・・
あっ、ただ画面のウィジェットはやってこないのとTwitterFacebookなどは来ないのでそのあたりはやる必要があったのですが・・・・

written by HatenaSync