仮想現実の足音が・・・・

今回のiOS6で 面白い話題となったのがMAPの問題。
Google MAPからAPPLE MAPに変わったのですが これが面白いぐらいの精度で びっくりするような状態。
最も、日本に対応していないから文句の言える筋合いでもないですが NOKIA MAPはもっと悲惨・・・・
これじゃあ、日本によく来る人にWindowsPhoneは勧められないというレベルのもの
 
実際にiOS6のマップをちょっと見ていたわけですが そこそこに精度の高い地図が表示されるのですが そこに書いてある文字がなんじゃこりゃというレベルの精度なのです。
昔のデータを表示しているのか それとも 文字の部分がずれているのかのどちらかでしょう。
例に出せば 大阪日本橋というか難波というかのソフマップが映画館の表記になってます。
さてはて 昔映画館だったっけ・・・って もしそうだとしてもここ10年の話ではないような気がしますので。
 
みんなの基準がGoogle MAPでこれがなかなかよくできているのでそれと比べてしまうからなのです。
それ以前はというと 紙の地図だったのですが これは一度買うと2〜3000円はしたもので 一度買うと永らく買い替えない。
というか地図には知っているところで変わったところは書き込んだりして使っていたりするわけです。
その当時の地図は みんなぼろぼろで書き込みがあったものです。
ところが、現在の地図は 何か違うとすぐにリクエストが出て調べて 気が付いたら書き換えが発生するというかなり早い対策がなされているわけです。
それだけでなくて ピンが立っていてここはどうだったとかまで書いてあったりします。
これに追いつくとなるとまた大変じゃないかななんて思うわけで数が・・・・
 
で、そこまでリアルに近づいてきたとすると思うわけですが もう仮想現実に非常に近い物となっているわけです。
一時期、セカンドライフなどが流行したわけですが 明らかにCGの世界だったわけです。
ゲームでもそういったものがある訳ですが、この地図のリアルさはけた違いなのですから。
もし、Googleのやっていたアイ・デバイスがこの地図を見て それとリアルを比較するようになれば その間違い探しもぐっと制度が上がるわけですが そうなると案内もぐっと精度が上がるわけです。
その先に進めば そのままいかなくてもアイ・デバイスをつけて 家の中にいても違いが分かるというか
それに連動させた カメラが設定できるようになっていて たとえば店頭なんかにはカメラがセットされていて 普通に店に入るのと同じに見えるかもしれません。
人も見えてしまうので 人の顔は笑い男になっているような気がしますが(笑
動画カメラのないところでは 静止画だけの世界となるわけです。
うまく この境もごまかせるようにはなっていると思います。
前を人が横切ったりするとダメかもしれませんが・・・・
 
Googleの目指す世界が 今回の地図騒動で少し見えてきて、あの アイ・デバイスもその存在意義が大きくクローズアップされるわけです。
それこそ、そのアイデバイスこそが Googleのカメラとなり 今の状況を刻々と交信してくれるものになって・・・
人が言ったところの地図はどんな辺境でもあるという 仮想どころか現実拡大というか・・・・
壮大な目標なのかも・・・
 
written by HatenaSync