本日9月26日 確認した範囲では9時より ISW12HTにAndroidOS4.0の配信がAuよりはじまりました。
データ容量的にかなり大きいので WiMaxもしくはWifiでの接続を推奨されるレベルなのは ROMの内容殆どを書き換えるものとなるからです。
一応、データが消える可能性があるのでバックアップが必要です。
メモリーの空き容量は50M以上必要とのことです。
また、現在もICSに対応していないアプリケーションがあることと 端末そのもの決め打ちで対応機種の登録がなされているアプリケーションでは不整合が起きる(実は キャリア提供のソフトなどに多い)可能性がありいます。
なお、Twitterではつぶやいたのですが 4.0のアップデートをいくつかの端末で行ってきたのですが これまでホーム画面に置かれていたガジェットやアプリケーション等は初期化されたのですが 今回のアップデートで私の環境ではEvernoteのガジェットが消えた(旧のガジェットを忘れてて 置きっぱなしだったので原因はなぜかは解らない)ぐらいで 影響はありませんでした。
アップデートはOTAで行われて 端末の設定メニューの「この携帯電話について」の「ソフトウエアアップデート」で行われます。
「今すぐチェック」のボタンを押せば すぐにチェックできます。
ダウンロードにWifi(光環境)で10分程度(これは回線の込み具合で変わる可能性があります) それから4回の再起動があって 約20分ちょっとぐらいの時間がかかります。
勿論ですが その間メールも電話も使えませんので そういったことが問題のない時間に行ってください。
アップデート中は バッテリーの消費も激しい(画面が点きっぱなし)ので20%程度は減ることを想定して作業しましょう。
基本的に何らかの途中作業は必要ありません。
アップデートが終了するとインストールされているアプリケーションの最適化作業が行われます。
それが終わって Gooogle製のソフトのアップデート(Play Movieなど)とAU E-Mailアプリケーションのアップデートなどが行われると終了します。
起動時に常駐するソフトなどを設定で抑制もしくは起動設定しているものなどは 設定内容が消える可能性があります。
OSバージョンは 4.0.3となり HTCセンスは3.6 となります。
アップデートすると 体感的に速度が上がった感じがあるのですが どちらかというと HTCのラウンチャーが引っ掛かるような感じがあったのですが それが改善した点が大きいのかもしれません。
アップデート前にはかっておけばよかったのですが 無かったので サイトを探して発売当時の性能と比較してみると
Quadrant Benchmarkで
CPU 5240→6130
Memory 2415→1898
I/O 2472→3247
2Dグラフィック 268→817
3Dグラフィック 829→1875
Total 2245→2794
とかなりの向上を見せているようです。
ただし、途中のアップデートでも幾分向上しているでしょうから 今回のものがすべてではないかとは思います。
ただ、画面周りは前述通り改善が解るほどのような気がします。
追加機能でよいと思ったのは
「データの使用量」の確認で これはICSの端末には全てあるのですが モバイルネットワークとWiMaxが別々にカウントされていることです。
Wifiはモバイルネットワークに入ってしまうのは残念ですが 3Gの使用量がかなりわかるので これはよい機能だと思います。
もう一つ、テザリングのなかに Bluetoothテザリングのオプションが増えました。
このオプションで接続できる機器が増えたり バッテリーの消費を抑えながら待ち受けしたりと いろいろな用途が広がるわけです。
今のところ、欠点らしいものは私のところで見えていないのは 他の端末がすべてICS系になっているので それゆえなのかもしれませんが
インターフェースが統一されることは非常に好ましいことです。
飛びつくのは人柱的にはなりますが HTCCの端末はアップデート時の障害は少ないので いかがですかと言えるのではないかと思います。
written by HatenaSync