Kingle Paper White 3G 開封

カメラを車の中に置きっぱなしだったので 写真が上がられなくて
どっちかというと今日は写真が中心です。
 
まず持って帰ると箱なのですが

まず、この箱なのですがテルマエロマエはじめ 日本の書籍の絵となっているので 日本での力の入れ方を物語るものです。
多くのこの手の機種の外函は文字だけ変えて 写真は流用の物が多いのですが 完全に日本向けに作られた仕様の外函です。
というわけで裏面の説明も

操作イメージの写真も 日本語の文章となっています。

ともあれ、この日本語仕様なのはスリーブ(本体が入れてある筒状の外装 この場合は紙製の筒)だけで中身はユニバーサルモデルです。
スリーブから抜くと

こんな感じで黒いAmazonの箱が出てきます。
で、シリアルのパッケージのようにというと解りにくいですか? チョコフレークの紙箱を開けるように 紙ジッパをちぎってゆきます。

これを引っ張って破って開封する仕組みです。
故に、一度開けると元通りにはなりません。
 
開けるとなかにはKindle Paper White 3Gが一台見えるだけです。
蓋にはポケットが作ってあって説明書が入っています。

この説明書はじつはそこそこ分厚いわけですが・・・・開いてみると解ります。

実は日本語なのはこのページだけで それだけの言語の説明書がこの一冊に含まれているという事です。
書いてあることも大した文章でも無く  USBケーブルの接続で充電して、電源ボタンはここという程度の物です。
 
実はここが最大の特徴だと思うのですが これ

この画面なのですが 普通のTablet端末のように表面にセロファンの様な薄い透明のシートが貼ってあり そこに書いてあるわけでは無くて この画面、電子ペーパーに表示されたものなのです。
電子ペーパーは 書き換えの時にだけ電気を消費し、表示しておくことには電力が消費されません。
故に、箱の中に入っているこの端末は 表示しているが電気を消費している訳ではないのです。故に 透明のシートを貼る必要もなく薄いビニール袋に入っているだけです。
これは 非常に無駄が無く良い仕組みなわけです。
 
本体の下には マイクロUSBケーブルが入っています。

特別の物では無いようで 普通のこの手のケーブルで通信も充電も出来ました。
この状態では 充電だけなされていたのですが ユーザー名とパスワードを入れた後だと 内蔵のストレージをUSB接続のストレージとしてPCから認識する事も出来ます。
起動後ユーザー名とパスワードを入れて初期設定が終わるまでがこんな感じです。

6インチの端末なので 見ての通り親指と人差し指、中指で挟み込んで持てる程度のサイズです(また詐欺だと言われそう・・・)
本体が軽量なので こういう持ち方でもOKです。
 
前述通り電子ペーパーなので
電源を切っている状態でもこうです。

ちなみにこの画面は数種類用意されていてデフォルトでは ランダムで電源を切った時に登場しているようです。
勿論、この状態でも十分字が読めそうな繊細な表示です。
 
今回の大きな特徴の一つは 画面にライトが付いたことです。
反射式のパネルは 電卓などに使われているものと同様で 外の光を液晶の裏面の反射板にあてて その光が目に帰ってくるのを隠して文字を表示する仕組みです。
故に、消費電力が非常に抑えられる反面 反射板を鏡のようなものに出来ない事もあり(眩しいし こちら映ってしまう)どうしても外光に対して暗め
故に薄暗くなると途端に読めなくなるのです。で、LEDの補助ライトがつけられたのが今回のモデルの改良点の目玉の一つとなっています。
真っ暗なところで(かわいそうなのはこれを撮影させられているカメラの方かもしれない)Kindleの電源を入れてみるとこの通り

ては殆ど映らないのに 画面はくっきり見えていると思います。
このbアックライトの白がかなりきついので 普段でも「White」という名に恥じないものだと思わせてくれますが 電源オフ状態の画面を見てもらえば解る通り
実際は少しグレーが勝った色の反射版です。
 
 
見ての通りかなりコントラストが高く見えるでしょうがその通りで十分解りやすいと誰もが見て思うレベルです。
電子書籍が流行するのか?」など法律上の規制にまで言及しないとカタの付きにくい問題もあるわけですが
とにかく安く手軽な端末が手に入ったのは・・・凄い事だと思うわけですが



written by HatenaSync