東京で得たものと 失った物・・・・

木曜の深夜より東京に出張で入り、昨日日曜日の夜に帰ってきました。
実は今回は得るものが(仕事以外で)多くありました。
 
仕事はさておき、二日目からは連日の飲み過ぎで
恐らく私がそうなのだからお付き合いいただいた方は・・・・なんて心配になる訳です。
特に、中日の土曜日は仕事上は空きになり 家に戻ると間に合わないので東京で休日を過ごすことに。
で、朝から秋葉原詣で〜ではなく自転車屋さん詣でを行う予定だったのですが、書いている通り飲み過ぎ行軍で 朝は死にかけていました。
もう、金曜の晩は飲み屋のすぐそばがホテルだったので 殆ど移動も無かったことから 水分も十分に取らずにそのまま寝たものだから 3時ごろに目が覚めて吐き気はするは頭は痛いで・・・・・
そこから水分を取って頭痛薬を飲んで 苦しみながら寝て ようやく朝にシャワーを浴びて起きれることになったのですが、前日の料理に大目にニンニクが有ったようで今度はお腹に来てトイレから離れられないと・・・・
まず、秋葉原に出てもトイレの確保された大型店舗のみの巡回となったわけです。
そこがスタートなので 遅れに遅れて せっかく案内人さんの立ててくれたプランの1/3もまわれなかったわけです。
申し訳ないのですが・・・・
 
で、中の一軒で得た話なのですが
実は私の自転車に乗る時のハンドルの持ち方がおかしいという事が発覚しました。
冷静に考えてみれば当たり前なのですが、自分の手のサイズに合わせて考えると謎な事が起きたわけです。
話の起こりは、STIレバーシフトアップ用の短いレバーが短すぎるというのが問題だったわけです。
ドロップハンドルを持った方ならわかると思うのですが ブレーキを親指と人差し指の間に挟み込むような姿勢を標準ポジションとするわけですが
その際に、街乗りの場合いついかなる時に緊急事態が起こるか解らないので 人差し指から中指ぐらいをブレーキレバーを握るわけでは無くくっつけとくというのが正しい という感じの持ち方をするわけです。
そうすると私の手は大きいので 薬指がブレーキの下端辺りまで届くわけです。
ここから羽k他紙の持ち方の間違いとなる訳ですが、ちょうどいい場所に薬指があるので この薬指でギアのチェンジを行うわけです。
ところが、この薬指が曲者でブレーキレバーの内側に付いているシフトレバーは当然少し短めに作ってあるので 私の薬指より短くチェンジの際に うかっとすると押し外してレバーで指の側面を削ることがあるわけです。
まあ、留め付けがそんなに固くないし 冬は指まで隠れる手袋をするのでけがをしたりという事は無いけど 今のGusto君での唯一に近いポジション上の不満点なのです。
他はというと、まあ走る距離が30kmぐらいと短いからもある訳なので 筋肉痛を除くと驚く事に肘も膝も腰も痛くならないという驚くバイクなのです。
故に気になるという話をしていて、お店の人に聞いてもらえたのですが
実はなかなか話が伝わらないという 稀有なケースだったようです。
シフトを切る私の手ですが こんな感じで動いています。

で、なのですが 実は音感が無いのでこれもまともには身に付かなかったのですがそのおかげで非常に指は滑らかに動くようになっていてその部分では親に感謝している訳です。
滑らかさもさることながら 殆どの指が独立して動くように訓練されているので 写真のように他の指の状態にかかわらず薬指は自由に動かせるようになっています。
おかげさまで 手のひらを開いたまま薬指を第一関節だけとか 第二関節だけとか 動かし操作することが可能です。
色々な意味で便利なので SmartPhoneなどでも ときおりこういう持ち方をと人に薦めたりするわけですが 多くの方はこの指だけ独立しては動かないので持てないという事になる訳です。
今回の件もそれで、薬指だけ独立してチェンジができるというので ブレーキを掛けながらのチェンジなど便利に使っている訳ですが よくよく考えるとこの使い方は多くの人が出来るわけでは無く 持ち方としては間違えているという事は冷静に考えればわかったはずなのですが 手のひらの合う場所に指があるからこうだと思い込んでしまったのです。
もともと、私の学生時代には ブレーキとシフトが同じレバーになったSTIなどなかったので持ち方は知らなかったのです。
正しくは 薬指・小指をハンドルに、そしてそれ以外の指でブレーキレバーを ブレーキとチェンジの動作はッメカの観点からも同時にしないというのが正しいという事が解るのです。
STI以前は 持ち場所を変えてそういえば調整していたな・・・とうわけなのですが。
人によっては薬指までブレーキに利用されるという事なのですが・・・・
 
もう一つ、ギアの話。
昔、私が学生時代は やはりすべてがスポーツと言えばスポコンで 練習する時期は一つ重めのギアでトルクを掛ける訓練をするというのが普通でした。
どうも、ツールドフランス(有名な自転車レース)で 高いギアをトルクで廻すのではなく 低めのギアを回転数で稼いで速いという選手が出てきて世界の価値観がコロッと変わったそうなのです。
私はそれ以前の頃の人間で、今乗っている方々はそれ以降の方々なので 感覚が180度違うわけです。
ましてや、「おなかをへこます」とか「中性脂肪に効く」とかいう有酸素運動の観点からは 私の頃の「重い」は決して正しくないわけです。
騙されたと思ってというのが 古い人間の観点ですが 実は今日の通勤に 「前をインナーに落として走りなさい」と飲んでいるときに教えてもらったので そのようにして会社までの
道のりの距離を12kmを寄り道して14kmにして走ってみたのですが
最高速そのものは クランクを1分間に60回を廻すとヘロヘロになるりそれでようやく30km/hなのですが 平均速度は怪しい中華サイコンなのであてになりませんが20.8km/h(止まっているときは カウントされないので信号待ち中の時間は割り算に入らない)と今までより速いようなのです。
その上、筋肉的には全然楽で ダルくも無い訳です。
これならちょっとぐらい距離が延びても大丈夫かな??って 
今日は暖かかったのに 真冬向けの服を着て行ったので 中はサウナスーツ状態だったのですが(笑
水分補給さえつづければこのまま走り続けられそうでしたから・・・・・
 
実は持ち方に関しては 今まで指の力を分散していて ブレーキを掛ける力の調整が成されていたわけですが 持ち方を変えると力がそこに集中するようになり バランスの取れていたブレーキの掛け方が 思わずのけぞるほどにガッと効いてしまい持ち方の変化による感覚のずれは時間をかけての補正が必要です。
間もなく、ブレーキのユニットそのものを変えるので その時にどうせ変わるだろうから まあいいかと前向きに。
ギアは、このぐらいのペースでもう少しペダルの回転数が伸びたらいいかななんて思っています。
ケイデンス(クランクの回転速度)」という言葉は昔にもあったのですが(クランク数って言ってたような気がする)これは常に同じスピードで廻すことを意識して その為にギアを変えろと教えられたので解釈そのものも変化しているのですね!!
この辺りは、得るものとして非常に大きなものだったわけです。
 
そして失った物・・・・
これはお金ですね(笑
飲み代が・・・とかでは無くてですね
松戸という所に土曜日に飲みに行ったわけですが 実は金曜日と同じような状況に
飲み過ぎですね・・・・・結構、飲み屋さんの時点でいっぱいいっぱいだったのですが タクシーや電車と移動に気を張っていたこともあって何とか保っていて
ホテルに着く前にも1lのオレンジジュースを買って これを飲みきるまでは寝ないと頑張っていたのです。
で、じっとしていると寝てしまうので 金曜日に頂いた雑誌を開いてぱらぱらしていた辺りまでは覚えているのですが・・・・
そう、ネットで調べて。
雑誌でのおすすめの中で Dahonという定番メーカーで 走りに特徴のある折り畳み自転車が・・・・
Dahon VISC P20というものです。
http://www.dahon.jp/2013/product/ViscP20/index.html
値段的には10万オーバーなのですが 10万円ちょうどぐらいで形はおとなしく 走ると速いらしいのです。
定番メーカーなので改造例も多く ハンドルなども替えている人がいたりして・・・ なんて
で、そのまま記憶を失って寝ていたわけです。
 
翌朝、おきると まあなんとか水分も多めに取っていたので昨日のような失敗もせず。
だるいだけで起きたのです。
日記の更新もしなくちゃとPCを見ると 
「ドッペルギャンガー590 Protocolのご注文ありがとうございました」と画面に出ている訳です。
「えっ!!??」
なにこれ??
Google ChromeのTabはびっくりするほどにたくさん開いていて 中には前述のDahon ViscP20ともう一つ Dahon Routeと二台の自転車の注文画面が
メールを開くと どうも失敗したカード認証の記録も残っていて
一応、冷静さを欠いているという意識があまりないので推測ですが
最初の Dahon Viscはどうも注文しようとしたものの、カードのセキュリティコードの関係でVPASS認証というカード会社の認証の仕組みを経由するわけですが これのパスワードを先日間違えて登録してやり替えなきゃと思っていたのですが まあ、故に通らずに注文画面で止まっていたわけです。
で、時系列から言うと そのあとDahon Routeという自転車も同じ状態。
こちらはViscに比べて安い 廉価タイプの物です。
で、ドッペルギャンガー590 Protocolはスペックだけ見ていると十分なのですが 中国製で全体的な部品の安さや 工作精度などで話題になる安価な自転車。
どこまで通っているかに寄りますが覚えていないので なんですが 最悪のパターンとしては11+4+3万の請求が・・・・
勿論、自転車も3台とどいても・・・
うっすらというか セキュリティで躓いたような気がするので その先にいけなければ注文は通っていないはずと思いながら 酔っぱらいのやる事ですから・・・・
「ドッペルギャンガー590 Protocol」はYahooのショッピングモール経由のようで 故にVPASS認証なしに背面のセキュリティだけで通ったようです。
で、日曜ですが 日曜だからメールが来ないという可能性もあるので 今日は朝からメールが来ないかをずっと見ています。
決済も終わったドッペルギャンガー590 Protocolは来るのでしょうが 他はどうなる!?
こうご期待・・・したくないというのが今の状況
 
まあ、折畳は必要なので選んで買ったという事にしておきましょう。
ネットで調べてみると590に乗っている人が出てこない。
どうも、ドッペルギャンガーファンというのは危うい自転車で安いのを遊びでというユーザーが活発なようで ある一定の(というかドッペルギャンガーの中では高級機 他のメーカーでは廉価版も替えない値段)価格の物は 範疇外のようです。
とにかくブレーキがダメとか、グリスアップをし直さないととか フレームが折れたとかいろいろまわっているのと同様 改造の話も沢山(私の買った機種ではないが)あるので
こちらは無理してでも前向きに考えるのですが、他二台がもし来たら・・・・・
 
今回の東京出張にはいろいろありました。

written by HatenaSync