Note AnyTime

iOSを使っている人であればご存じなのだろうか?
タッチパネルを利用した ドローイングソフトである。
iOS版をはじめとして Windows版やMAC版もあり 最近βではあるがAndroid版も提供されている。
 
Tabletばやりということもあって 最近は仕事でもWindows Tabletを母艦として使っている。
もっとも、会社から提供されている機器は デスクトップPCなので サーバールームに置いて リモートコンソールで使っているということなのです。
ゆえにTabletだからどうだということでもないというのが実情なのですが・・・・・
でもTabletで便利なのは 手書きで注釈を入れて返せることで 印刷資料の構成など 文章で伝えるとめんどくさいものが 直接書き込むと一言で済んだりするのが楽なのです。
最近ではPDFで送ってもらってそれを見て電話するとかが多かったわけですが それが何とかならないかと。
 
3月に注文していまだに届かないのだが Dell Latitude10をすでにオーダーした。
順番に、ケーブル、ケーブル、ディスプレイ、クレイドル、バッテリーと到着したのだが いまだに本体だけが来ないのです。
この後単体で スタイラスペンだけとか到着したら今度こそ切れそうになるわけですが まあそれは余談として
このTabletは ATOM Zの系列の最新CPUを搭載している。
パフォーマンスは大したことはないのだが 消費電力が極めて少なく それなりのグラフィック性能のおかげでそれなりに動くということは確認している。
もうすでに自分で全部の文章を作ることもなくなっているので これでもいいかという感じなのです。
で、来たメールの添付ファイルに スタイラスペン(WACOMの技術を使ったもので Tablet PADに入力するのと同じように使える)で書き込むという仕事形態が理想だと思ったわけです。
もちろん、本体が来てからの話だが・・・・
 
先日、お持ちの方に聞いて そういう使い方をするためのアプリケーションを・・・・
という感じで話をして紹介いただいたソフトがあったわけだが、まさかの長い納期で 香港出張に間に合わないという事になるとは思わず 急遽練習用のIconia Tabを持ち出すこととなったわけです。
今のところアプリケーションも入ってはなかったわけです。
現在持っている携帯、GalaxyNoteのペンもWACOMの技術を使ったもので共用できることはわかっている。
いつもそれ用にボールペンタイプのタッチペンを持ち歩いているので 両方え使えるというわけです。
で、香港で予定していた通り PDFが添付されたメールを受け取って 実は困るわけです。
予定ではそういう使い方で返事を返すつもりだったが アプリケーションの用意も PCのほうも間に合ってなかったからです(止めるのを忘れたともいう)
さて困ったと異国の地で困り果てるわけです。
ここはひとつ ASUSのME400を買ってとか 不穏なことを考えたりしたわけですが 頑張って思いとどまる(円安のおかげ)
で、なのですが 一つの方法を検索の結果思いつくこととなったのが Note Any Timeというソフトウエアなのです。
 
この時はまず試しに Android版をGalaxy Noteにインストールしたわけですが・・・これが驚きの使いやすさなのです。
操作感がどうのとかそういったことを言う以前の話で
メールを受信して添付ファイルを選択すると ダウンロードが始まるのはAndroidメーラーの仕様です。
ダウンロードが終了した後 そのまま選択するもしくは ダウンロードというアプリケーションから選択してファイルを閲覧するわけだが ファイルを選択した時に起動するアプリケーションの中に このソフトNote AnyTimeが現れるのです。
今後PDFの閲覧はこのソフトを使うつもりなので既定のソフトに選択したのです。
そうすると、まずメニュー画面が出てきます。
なんだ めんどくさいソフトだな・・・なんておもったらそれが違うのです。
二つの選択項目と サムレイルビューが出ているこの画面では
1、回転方向の設定
2、表示エリアの設定
の二つの設定ができるようになっているのです。
 
回転方向の設定って何よ!?っていわれる方 仕事でPDFを使ってませんね!!
多くの文章はもともとPDFで作っているわけではなくて オフィス内の複合機で読み取った結果がPDFになっているだけのものが多いのです。
コピー取る時には方向性というものがないので適当に入れたりするおかげで 上下左右どちらの方向向いて送ってくるかわからないものが多いのです。
それを方向が間違えたまま読み取って それに書き込むとなると端末をくるくる回しながらの作業なのですが そういったことが必要ないように 先にどの角度で見るかを設定できるようになっているわけです。
もう一つの表示エリアの設定は PDFファイルが画面いっぱいの書き込みがったとすると そこから追記しようにも書き込む場所がないわけです。
その場合、ペンの色を変えたりして上書きするわけですが このソフトはそういったことに関しても対応しているのです。
読み取る際に そのまま読み取るか 上下左右の二辺に対して(横だけとか縦だけとかすると 縦横比上余ってしまうから)余白を作るかの設定が選べます。
つまり書き込む場所を拡張して表示することができるわけです。
もちろん、何もしないのであれば Doneのボタンを押せばそのまま読み込みしてくれます。
そして読み込んだ時は 閲覧モードで画面には 目がつぶったアイコンが表示されています。
画面を拡大したり動かしたりというViewモードです。
そしてそのつぶっている眼のアイコンをタップすると 目が開いて編集モードに入ります。
もちろんですがGalaxy Noteのペンも対応していますので 細かい書き込みも思いのままです。
 
出力は相手がNote AnyTimeをお持ちだったらそのまま そうでない場合はjPeg変換して送信することができます。
これでみて書き込んで そのまま送信という一連の作業がGalaxy Noteだけで・・・あれ、Tabletはどうなった??
実はこのアプリケーション Windows版も登場しています。
そしてデータそのものは共有できますので それを使った操作はこちらでもできます。
こちらでは もっと細かいことや イメージを白いキャンバスに描いて送ったりという作業もそのままできるわけです。
これは便利という あpるエイを見つけたわけです。
Galaxy Noteタイプの端末をお持ちの方 WindowsTabletペンで使われているかた。
ちょっと導入を考えて見られてはというソフトなのですが・・・・
ちなみに、面白い課金方式で Windows版に関しては 利用したペンのインクに課金がされます。
ボールペンのインクが切れるように インクが切れると書けなくなるのでそのインクを買うという仕組みの課金も面白いですね。
Free版もありますのでこちらで試してみてから!! というのはいかがでしょう?
さいとはこちら
http://product.metamoji.com/ja/anytime/
written by HatenaSync