Latitude10を使っている まだまだ続く・・・・

Latitude10を使い始めたのだが 実は今日の作業はLatitude10そのものではない。
自席用のデスクトップをアップデートした。
なんで じゃあLatitude10なんだ!! と言われそうなのだが大いに関係があるわけだ。
 
自席のPCと書かずに自席用となっているのには実は明確な区別があるのです。
私が会社で使っているPCがあるのだが こちらの存在する場所は 実は席のそばにはない 故に「用」と書き足したのだ
じゃあというと 本体はサーバールーム内に収めてある。
何故そんなところにというと 私の仕事上 今この時点でも会社のPCと繋がっているぐらい 明確な切断時間と言うものが無いのだ。
という訳で サーバールームにとなるのは環境が良いからです。
ちゃんと冷房が効くのだ。
24時間つけっぱなしとなると さすがに普通のデスクトップPCでは苦しくもあるので サーバーPCを置いてサーバーOSを置いてその中のHyper-V上に存在する。
なぜそんなにメンドクサイことをと言うと もしもアクセスできないような状況に追い込まれたときに サーバーにログインしてそちらで設定をするからです。
モリーは4G割ってあって、HDDもローカルでちょくせすアクセスさせているのでグラフィック等以外のオーバーヘッドはあまり考えなくても良いのです。
サーバーそのものは 私のローカルPCを動かす以外の用途では動いていないので。
勿論、時折アプリケーションを動かすためのクライアントが増えたり減ったりするわけですが・・・・
で、その自席PCのOSをWindows7からWindows8にアップグレードした。
このアップデートで私がはまった注意点を二点だけ書いておこう。
一つはLogmeinです。
こちらがインストールされたときに 仮想ディスプレイカードがインストールされるのですがこちらがWindows8との互換性が確認されていなくて そこで止まってしまったこと。
もう一つは これは本当か??と思ったのだが アンチウイルスソフトがアップデートインストール中は削除されていないと駄目だったこと。
困ったのは Hyper-Vにインストールされたときに キーが自動設定されるという事。
これを再設定するには DOS窓でコマンドを叩く必要があったのだ。
あっ、注意点は二つではなく三つだった。
 
実はすでにOFFICEは13にアップデートを先にしていた。
これで準備がすべて整ったという形だ。
じゃあ、何の準備か?? それは決まっているLatitude10を使うための準備だ。
ちなみに、Latitude10も何もしていないわけではない Windows アプリケーション ストアから
「リモートディスクトップマイクロソフト謹製)」をダウンロードして入れたのだ
持っている人なら判ると思うのですが なぜダウンロード??となっていると思う。
持ってない人には説明するが Windows8には最初からそういう名称のソフトは入っているのだから。
ただ、これをインストールすることでMetro(といっていいのか?? ただ、説明にはこの言葉が使われているぞ!! これは裁判に負けて使えなくなったのでは??)インターフェースでリモートデスクトップが使えるようになるのだ。
 
Android や iOSTabletでは使えないWindows Tabletの利点がここで圧倒的に出るわけです。
何が違うとなるわけですが 私の普段の仕事での使い方 自席用PCをリモートデスクトップでLatitude10で使うときなのだ。
後でインストールしたリモートデスクトップを経由して自席用PCにリモート接続する。
そうすると 当然インターフェースはWindows8のWindowsスタイルインターフェースとなる。
そのインターフェースはと言うと インストールしたからと言って画面がタッチパネルにはなりませんと言う注意書きが必要だった程にタッチ操作に対して 改良されています。
で、リモートで接続した状態でもその機能が使えるようになったわけです。
簡単に言うと TabletであるLatitude10のタッチパネル操作が 自席用PCの操作としてそのまま使えるわけです。
当然タイル状のアプリケーションラウンチャーもWindows7ライクなデスクトップもそのまま使えます。
大したことないじゃないかと言う人はTabletリモートデスクトップを使った事が無い人でしょう。
デスクトップ上に Excelで画面を表示したとしましょう 画面のスクロールは右左のスクロールバーを指先で狙い撃って上下する必要が・・・・と操作性が圧倒的に悪いという事が一つ。
もう一つは さあ、選択して入力となった時に Tablet一枚で操作するためにはソフトウエアディスプレイキーボードを表示させようと思うと・・・・キーボードを出すボタンが Windows8Windows7にリモート接続していてはでてこないのです。
Windows8同士の場合 画面のスクロールも画面の拡大縮小も二本指でタッチして動かすだけ。
その上、タッチ操作をタッチパッドモードに切り替えることもできるので 指先でしにくい細かい操作も ノートPCのキーボードの下のタッチパッドでマウスカーソルを動かすのと同様の操作が可能なのです。
そして、キーボードはWindows8同士の場合 タッチパネルの有無を判別して IMEバーの辺りにキーボードアイコンが登場して押すだけでキーを画面に表示し オーバーレイで映すことができるのです。
ちなみに、IPv6を使ったWindowsFXのリモート接続もこのアプリケーションはサポートしている。
 
この操作感に関してはWindows8のそれそのものなわけですが それが使えるかどうかに関しては使う人の感覚に任せよう。
OneNoteを使えるかに関しては またそのうち評価してみよう。
ただ、このリモート接続の利便性という事でいえば Tabletで戦えるという事を示してくれているのではないかと思わせてくれるわけだ。

written by HatenaSync