Note Any TimeもOne Noteも使ってみると・・・・

Windows8 Tablet、Latitude10を手に入れて いくつかのアプリケーションを使っているのだが・・・・
 
Latitude10は以前も紹介しているが Windows8を搭載したTabletPCだ。
Tablet PCという呼び名は懐かしいのだが Android Tabletやi-Padと区別するためにあえてこの名前を使ってみたのだが・・・・
Windows8は評判後良くないようだが 私は一定の評価をしている。
新しいWindows Styleの操作は Androidやi-OSの端末のようなタッチ操作に特化したものとなり 対応アプリたとえばInternet ExplorerやShopなどのアプリケーションを操作している時はPCであることを忘れるのだ。
そして、デスクトップの画面になれば 今までのPCの操作感が得られる。
操作感だけではなく PCのアプリそのものが動くという点が便利なのだ。
ただ、問題はその両者にかなりの違いがあり 両方を同時に使うような操作方法に人がなれるかどうかという点が一番の問題だ。
対応アプリであれば テキスト入力のオブジェクトに触れるとソフトウエア〜キーボードが起動して操作可能になるのだが、非対応アプリの場合そのオブジェクトを選択してもキーボードが自動的にポップアップすることもなく タスクバーの中のキーボードアイコンを押しての起動となる。
その上、キーボードはオーバーレイの扱いとなるために 下の画面のレイアウトはそのまま保存されており キーボード入力中に文字がキーボードの下に回り込んで 何を書いているか読めなくなったりもするわけです。
ところがこの機能も キーボードと併用している時には勝手に出てこなくて楽なのです。
両方使えることは 両方中途半端でもあるということでもあるわけです。
なんかけなしているようにも思えますが 私は1台で二度おいしいと考えるようにしてますので タブレットとPC両方が一台で両方楽しめると思えばお得感満載なのです。
 
で、Latitudeですがほかにない特徴として
WACOMの技術を使った ペンが使えます。
これが便利で、画面の1ドットに近い所まで選択操作できます。
指の平のこのあたりという 日垣雨滴位置情報に対してルーズなタッチ操作の欠点をカバーしてくれるものです。
もう一つ、バッテリーが外せるという形のTabletも珍しく 予備バッテリーを持って運用できるわけですが・・・・
発注ミスもあって 現在L型バッテリーが二本あるわけですが こちらが10時間は超えそうだというぐらいバッテリーが持ちます。
また、スリープの状態でも 三日たっても減った感じもないのですが そのままあっという間に起動します。
SSDの効果もあるのでしょうが こんなにもってもいいのでしょうか??という感じです。
ただ、出っ張るのと重いので標準バッテリー待ちとなっているわけですが・・・・
 
で、せっかくペンが使えるのでとペンアプリを使うことが多くなっています。
先日紹介したNote AnyTimeというアプリと もう一つはマイクロソフト Office Suiteの中の多くに今は付属している One Noteというアプリです。
前者は、先日紹介したので細かいことは除きますが Tablet本体の上にぐちゃっと絵をかいてしまえるものとなります。
ペンも感圧式ですので 私には絵心がないのであれですが イラストを描いたりとサンプルを見ても器用な絵を描かれているようで そういった目的にも使われているようです。
とにかく操作が簡単なので、ペンを変えてちょこちょこと修正して、またAdobe Acrobat形式のファイルを読み込んでその上に手書きを書き足したりという用途には非常に便利。
書き直したものはJpegにはなるのですがそのままメールで送ることもできますので 仕事できた書類にちょこちょこペンで書き加えて返信するという私の仕事にはぴったりな使い方となっています。
 
で、Onenoteなのですが こちらもTabletに最適化されています。
もともと、最初に出したTablet PCというものは存在します。
最も古いもので WindowsXP Tablet PC Editionからスタートして 画面上のソフトウエアキーボード等の追加アプリの付け加えられたバージョンとして登場し、現在は同じOSの中の一機能として動くようになっています。
こちらは感圧式だったり、Latitudeと同様の Wacomの技術を使ったペンが付属し その操作に合わせた設計になっています。
故に、Onenoteはそこからのアプリなので こういったペンでの操作を考えた仕様になっているわけです。
今回の2013のバージョンではWindows8での対応として、タッチ操作とペン操作という二つの識別をOSが持っているのに合わせてOnenoteもそれに対応しています。
他には AndroidのGalaxy Noteなどでしか対応していないタッチ操作とペン操作の共用状況を 端末側の専用アプリだけではなく 対応するアプリがあるという状況が素晴らしいのです。
で、Onenoteなのですが この二つを完全に区別しています。
 
Onenoteは「なんでも記憶する」とうたう系のアプリケーションで
一枚の紙の上に画像であろうが文字であろうが音声であろうがペタペタ貼り付けてゆくことができます。
Windowsの標準機能として持っているので カメラで写真を撮ってマイクで音声、もちろん入力したものなど全部が貼り付けの対象となります。
紙のサイズも無制限で、拡大縮小を繰り返し広いキャンパスに色々と書くことができます。
で、起動すると いくつかのTabの付いた紙が広がっており ペンでこちょこちょとメモすることができます。
ペンで書けると何が便利だというと 絵と文字の混じったものをぐちゃっと書き込めるわけです。
変な擬音だが、本当にとめどなく書き込んでいけるのだ。
一部にはOCRなども働くが正直どうでもよい
それにこだわるなら キーボードから入力するのだ。
読めようが読めまいが ぐわっと絵も文字も取り混ぜて書いてゆく。
何がよいかというと 紙のサイズに制限がないことと Tabを複数作って そのまま切り替えて行けることです。
おおよそ、紙のノートを持ち歩いている人たちって こういうことなんだろうな・・・と思えるわけなのです。
それがPC上でできるんです。
勿論、10時間を超えるバッテリーの持ち時間と3秒たたずに起動するTabletがなければ成り立つはずのないものなので ハードウエアとしても大事なのですがそれゆえにこんなに使えるものとなったのです。
 
で、Windowsの特徴としてタッチ操作とペン操作を区別してくれているおかげで Onenoteでは
書き込みはペン操作で、画面操作はタッチ操作でとうまく切り分けで操作できるようになっているのです。
故に、画面に手のひらお押し付けたまま その縁取りをペンでやったとしても入力として受け付けるのはペン操作だけなのです。
ペンで何かを書いてて 意外に追加説明が多かった時にどうしようと紙なら思うのですが ここで指二本のおなじみの操作で 拡大をすることができます。
手で書き込むサイズには限界がありますが 拡大しながら書き込む分には原寸にしたときに読めない文字でも 簡単に書くことができるのです。
あとでどうするといわれそうですが 紙に出すのでなければ よむのもそんなに難しくないのです。拡大すればよいだけですから。
紙に出す人が困るというなら ペンのボタンを押しながら 文章の部分を囲うと そこが選択されて 移動や拡大も思いのまま。
全部終わってから この機能を使って切り貼りすれば レイアウト変更も後で可能なので読みやすいノートに変えることもできます。
 
ところがOnenoteでは ペンを変えたりの操作はリボンというインターフェースの操作画面を呼び出し手になります。
この文字の部分にアンダーラインを赤で引いてとなると Note Anytimeのペン操作でどんどん変えてゆけるものが便利で・・・・
というわけで 二つのアプリを行ったり来たりと使っています。
Tablet機能なんて使わないよ!なんていうのは食わず嫌いで 併用してみるとこの便利さは秀逸。
一度試してもらうと ファンになること請け合いなのだ。
それもこれらのアプリケーションが整備されているからで・・・
今回の出張でも大活躍となったわけですが・・・・

written by HatenaSync