ベストエフォートの悪用

E-Mobileの回線転換時に出てくるとは思ったのですが・・・・
 
先日、切り替わったのですがE-Mobile 4Gと言われたサービスで HSDPA+のサービスが一部停止しました。
当時 40M超の速度の通信が半分にまで速度が落ちることとなりました。
何故、変な書き方をするかというと E-Mobileの表記では実質のデータ転送量ではなく その他の制御信号までも含めて速度として申告しているので 実測ではないという事からこんな書き方をしたわけです。
データ専用として比較すると 正しく表記されたWiMaxに対して、実際のデータ転送量を書いていないE-Mobileのほうが速度が高く表記されることとなったわけです。
まあ、その時もそんな事を書いているからそれはどうでもよいのですが 故にその表記を細かく書きたくないだけです。
 
で、なのですが 先日そういったことが起きたわけですが 残念ながら 私はその回線を持っていたのです。
MVNOを通じて持っていたので直接E-Mobileに申し込んだわけではないのですが・・・・
と、いうわけでなのですが ある日から理論的に半分の速度に落ちたわけです。
実際のところ最近ベンチマークで試してみると 時間と場所に寄るのですが悪い時で60%ぐらいの速度に落ちてしまいます。
ああ・・・となってしまったわけです。
 
というわけで あまりにも悲しいのでMVNOにお問い合わせをしてみたわけです。
契約の時には 一番速い回線だと言われたので契約したのだが 気がついたらほかが早くなったのはしょうがないけど 速度が落ちるのは納得できない。
SBの何とかという回線にも勝てないじゃないかと・・・
いくつかのプランが提供されました。

1、LTEに変えませんかと
VPNは使えなくなりますけど 速度は倍ほどに上がります。
なので料金も倍ほどに・・・・ じゃあダメじゃん。
まるで端末代金を無料にして 契約変更料を無料にしますと言いたげです。
何より納得いかないのは 契約期間はこれから二年になります・・・と。
正直これならE-Mobileと契約しますって・・・
 
2、料金を下げて使い続けませんか?
この事態にあたり、あなたの利用料金を引き下げに
それならば納得です。
安くなって少し遅くなるなら我慢するか・・・ と料金表を見ると
あなたのプランは対象外と書いてあります。
つまり私に値引きのプランを案内してくれたけど あなたには値引きされないと言われたわけです。
じゃあ、プランを用意したと書くなよ!!
 
3、というわけで最後のプランとして 解約もできますとのこと
止むおえず解約と思ったら、ただし二年以内の場合解約金が・・・・って これって今回の件は関係なく2年以内の解約にはお金のかかる規定そのまま・・・
今回の件で少しだけでも減額されるとかそういうことではないわけです。

と、いうわけで 遅くなったけど我慢して今まで通りお金は払ってねと言われたのです。
ちょっと納得いかない話となるわけです。
 
一応、その先を聞いてみたのですが
表示上の速度は下がったのですが 体感速度はほとんど変わりません。
ベストエフォートなので最大の速度の保証はしませんとのことです。
最大の速度の保証はしないという事と 最大速度が下がったことをベストエフォートという言葉を使って誤魔化すのはよろしくないわけです。
実際のベンチマークでもちゃんと下がっているわけです。
最高速が下がったのにベストエフォートだから責任がないというのは ちょっと使い方が間違えているわけです。
というか、ユーザーをバカにし過ぎです。
ベストエフォートは 最大速を上限として 通信状況によって速度が可変するという意味で最大速が下がっても良いという意味ではありません。
 
勿論、E-Mobileが言ったわけではありません。
MVNOの単独の思い付きなのかもしれませんが あまりにも・・・というか言葉の使い方を知らなさすぎる。
というわけで 11月には解約が決定しました。

補足なのですが 申込時に入っていた解約書類に記入して・・・となっているのですが
解約書類は申込時に送ってもらってなかったようです。
というわけで その書類も送って貰うことに。
ちなみにその文面も ベストエフォートな文章内にありました・・・・
これがベストエフォートクオリティ・・・・
written by HatenaSync