The More

台湾に行ったときに 新しい装備を使った。
それについて 少し書いてみよう。
 
国際線の飛行機に乗るときは2時間前に空港に・・・・って
実は こんなことをするのはほとんど日本人だけで 海外の人はおおよそ1時間前ぐらい。
なぜそうなったかを調べてみると webで書いてある程度のことだから信用はできないのですが 海外旅行経験の浅い日本人は ツアーで行くことが多く 多くの人数を連れて歩くことから ちょっとしたトイレの待ち時間で すぐに数十分経過してしまいますので荷物預かりの開始時間の2時間前を待ち合わせにしたからではないかと思うわけです。
私は一人で動くので比較的余裕はあるのですが ご存知の通り日本語以外が不自由な持病を持っているので 何らかのトラブルがあった時にリカバリー出来ないために 早目に移動することが多くなっています。
アメリカのテロの関係で 空港の保安検査が遅れて飛行機に搭乗できないが多発した時も比較的日本人旅行者は大丈夫だったことからも国民性なのかもしれません。

早めに来るのは良いのですが 台湾桃園空港のように非常にスムーズに手続きが終了する空港の場合 時間が余りがちなのです。
免税品店を見ては、街中に比べて高いと気になったりもするわけですが また次回があるからこそ お金を使いきらなければという縛りもないわけです。
だとすると 空港内の高いレストランで機内食が出るのに 食事をして待つか 早目に搭乗口に赴き近くのベンチでいびきをかかないか気にしながら眠るしかないわけです。
その状況を打開するためのアイテムを最近手に入れました。
 
待ち時間を楽しむためのアイテムは「Priority Pass」というものです。
これは 全世界700か所の空港ラウンジが利用できるというサービスです。
ゴールドカードを持っていれば 空港ラウンジは利用できる・・・・と言われるかとは思いますが カードラウンジと少し違うことが多いのです。
カードの空港ラウンジは ゴールドなどの提携カードを持って航空券と一緒に見せると入ることができるのですが こちらはいやに多い日本のゴールドカード保有者で溢れていて 時間によっては席もなく、飲めるのはジュース程度と決まっているわけです。
それに対してなのですが、一般的には飛行機に乗るときに ビジネスクラスやファーストクラスのお客様をもてなすためのラウンジと強要されていることが多い 少し良いラウンジです。
実際の台湾 桃園国際空港のラウンジで利用したラウンジの話として進めてゆきます。
 
私が入ったのは桃園国際空港 第二ターミナルの「The More」というラウンジです。
空港の航空会社のカウンターで航空券を発券して 荷物を預けて中に入ります。
手荷物検査を潜り抜けて 出国審査を終えたところで 右に曲がります。
少し行くと 二階に上がる階段が見えてきます。


ここを上に上がると 各航空会社のラウンジとフードコートがあります。

この奥にあるのが The Moreです。
 
まず入り口を入るとカウンターがあり 右側にはインターネットに繋がったPCが並べられています。
カウンターで プライオリティパスのカードを出すと いくつかの質問を受けます。
出発する飛行機の時間と出発前になると告知が必要かという程度です。
登録が終われば 後は中で好きにすることができます。
私の場合日本人なので どうしても仕事と切り離せないので おもむろにPCを置いて作業を始めてしまいました。

こんな感じで もうまるでオフィスにいるように・・・・って何飲んでいるんだって突っ込みが
そうなんです、まず豊富な飲み物があるわけです

人がどうしても映り込むので撮れなかったのですが バーカウンターがあってワインなどの洋酒も提供されているようです。
 
テーブルの上には サンドイッチとピーナッツがあるのですが 軽食も提供されています。



他にも カップラーメンなどが用意されていて 軽く出なく食事することも可能です。
そして、デザートには

アイスクリームも・・・・
たっぷり一時間をゆっくり過ごさせていただきました。
 
ちなみに、もともと桃園国際空港は無料のWifiインターネット環境が用意されているのですが このラウンジ内では別の回線が用意されていて かなり高速にインターネット接続をすることができました。
ちなみに プライオリティパスの参加には
http://www.prioritypass.jp/JP/index.cfm
こちらから
一部国内クレジットカードには付帯されているものもあるので お得に使うこともできる場合も。
 
時々 海外に出る人であれば 加入しても損がないのでは??
なんて思うわけですが。