昨年12月初めに香港・マカオの旅に行ってきた 一日目

久しぶりといってもいい 観光での香港である。
仕事柄 年に1〜2度の香港への移動はあるが 遊びで行くのは本当に久しぶりだ。
子供が小学校の頃以来だ
もう、その子も高校二年生で来年は三年生だから時のたつのは驚くばかりだ。
 
朝、関西空港を飛び立つのは8時25分
それも第二ターミナルから
いろいろ考えた挙句 今回は二人なのではるかの往復指定席で買ったと思えば ガソリン代ぐらいは足が出るが車で行ってもOKだと車で行くことにしました。
そうするといろいろ楽なので・・・・
朝早めに起きて 車で関西空港まで向かいました。
コンビニで朝ごはんを手に入れて 通関してからペットボトルを買って準備OKです。
やはりピーチはお安くていいです。
お荷物は1つだけを予約して トランクを一つ預けました。
 
関西空港から香港国際空港までは順調で揺れも少ない旅でした。
座席指定もしたので 通路側を取りました。
高いところが怖いもので、飛行機に乗るとおなかが痛いのです。
 
香港国際空港から実は初めてのパターンなのですがターボジェットという船に乗ります。
今回はまずマカオに出かけますので、香港国際空港からトランジットという扱いになります。
子の場合のトランジットは香港に入国することもなく そのまま別の国に行くという意味で 入国などの手続きをせずにそのままターボジェットのカウンターに向かいます。
ここで気をつけるのは 関西空港で預けた荷物です。
トランクは入国後引き取るのですが 入国していないので取りに行けません。
ターボジェットのカウンターで 飛行機に乗るときにもらった荷物預けのシールをここでカウンターで渡します。
11時45分に香港国際空港に到着し、ターボジェットの出発時間の13時30分まで待つことになりました。
その間に 腹ごしらえ・・・・なのですが トランジット用の待合室と出入国用の待合室がどうも繋がっていないのか その場所を見つけられないのかでうまく行き来できないので なかの中華を。
ここは空港職員食堂にもなっていて 職員値段もかいてあるんですが ざっと半額ですね・・・・・
 
13時ごろに船着き場への階段を下ると そこからはシャトルが出ています。
なんだか トンネルは暗い感じでまるで遊園地のライド系の怖がらせるような感じが・・・・苦手なんです。
シャトルを降りると 天気はさほどは良くなかったのですがガラス張りのあかるい船着き場へと案内されます。
乗り口ゲートは・・・・ 搭乗数分前まで 別の船の案内出てたし・・・・
不安感を持ちながら桟橋から船に乗り込みます。
かなり大型の船で 300人ぐらいは乗れるのかなという感じです。
スタートしたのですが ジェットボートですから水中翼船のように速度が上がればフロントが浮き上がるのだと思っていたら 思ったほどの速度が出ていないようで姿勢は変わらないままでした。
ですが、船は左右に船底を持つ双胴船で かなりシャープな切れ角なので速度は出てそうです。
おおよそ、1時間ちょっとでマカオまで到着したのですから。
もっと新しいイメージを予想していたのですが 日本のフェリー付き場ぐらいの感じの建物で 〜汽船とかっていうかんじの新しさです(いわゆる古い)
通路の席には入国審査があるのですが 入出国カードを印刷してくれるタイプで 香港のように出国時に必要のないものではなく出国時に必要なのでなくさないように注意しましょう。
今回はツアーなので、ちゃんとバスで迎えに来てくれていて そのままホテルまで連れて行ってくれました。
旧市街近くの それなりの格式のホテルに案内されました。
 
マカオは始めてくるのですが 写真では旧跡とカジノの街かと思うのですが
とりあえずの目的は ナイトショーです。
ホテルで少し休憩して ベネチアン というホテルまで移動します。
行きたいのは City of Dreamというホテルなのですが ベネチアンというホテルのお向かいなのです。
で、ベネチアンまでの無料移動バスが私のホテルの玄関の前から出ていたので こちらに乗り込みます。
ホテル一つぐらい歩けるだろうと思いながら 甲子園球場数個分のサイズのホテルをラスベガスで見てますし 同じ規模だと言われると心配ではあるのです。
実際には道路を挟んで向かい側で移動などは大したことではなかったのです。
 
とりあえず、ベネチアンに着いたのでその中を散策
すでに空は暗くなってたのですが このホテルのショッピングモールはまだおひるです。
伝わりにくいかもしれませんが 天井に青空がかかれていてそこに明るい照明がなされているので 空に青空の見える通りのようで表を歩いているようでした。
その道の真ん中には運河が流れていて そこにはゴンドラが動いている。
ゴンドラの操縦する人は 立ってオソレミーヨを歌いながら 緩やかに時間が流れるわけです。
名物のエッグタルトを食べながら 川岸でそれを眺めるというぜいたくな時間を過ごしました。
 
外に出るとホテルの壁にも プロジェクトマッピングでクリスマスの装い。
比較的あったかい国ですが そこにも雪が積もっている風に橋も建物もデコレーションされています。
時間になると バルコニーでオペラを歌う 中世の衣装の人たちが。
あちこちにも 中世の格好をしている人たちが写真を取られたりと
机の上に置く飾りで ガラス球の中に水と小さな雪を模した物が入っているガラスボールというものがあるのですが、こちらが等身大のもので中に入って写真を撮ることができます。
 
City of Dreamのホテルに移動したのは
The House of Dancing Waterというショーを見るため。
Youtubeで探してもらえるとわかりますが 大きな円形プールを舞台に行われる サーカスをベースとしたショーです。
日本でも何度も公演している シルク・ド・ソレイユなどとおなじような種類のショーでラスベガスでされている”O"というショーに近いものです。
常設小屋でのショーの凄いのは プールなどの施設ができることで ここでも甲子園球場2個分の排水可能なポンプを使っての 水を使ったショーで 舞台はプールであったり 地上であったりと目まぐるしく変化します。
オープニングのシーンから 船で移動する漁師が 水中から浮かび上がってくる三本マスト おそらく幽霊船のマストから飛び降りる船員のジャンプからスタートする訳です。
水面から上がってきた船員たちも アクリル板で囲われた客席に向かって 脅かしたり笑いかけたりと
正面の前から二番目の席だったので 大きめのブランケットが配られて それを喜んで水をかける演者たちから身を守る為に使うわけです。
ショーは素晴らしく
ぜひ見られることをお勧めしますと 言える物です。
 
ショーを終えると もう深夜
ホテルまでタクシーで帰り 近くをのカジノホテルを散策
長い一日となりました。