昨年12月初めに香港・マカオの旅に行ってきた 二日目

ゆっくり目に朝起きた。
実は少しトラブルがありまして
昨日、チェックインの時にホテルの朝食付きとのことだったのだが 到着してみると1予約につき朝食1食とのことで二人で泊まっていると一人分不足するのだ。
ツアーだったのでホテルまで送ってくれた添乗員ががんばってみたが ホテルは聞く耳持たない。
2000円ぐらいする朝食だったので 外に食べに行くはずだったものの 朝ゆっくりだったのでめんどくさくなって一人分払ってでもホテルでとなった。
後日談だが、旅行会社に確認してみると ホテル側の不手際で返金されるとのことなので金銭的な問題はなかった。
で、もう一つの問題のほうが実は深刻だった。
詳しく見ていない方が悪いのだが予定表を確認すると 初日マカオで、二日目に香港に移動、三日目香港で四日目に帰るという行程ですが 旅のしおりを見ると 初日マカオで、三日目に香港に移動、四日目に帰るという行程に書いてあるのだ。
昨日のガイドとの確認であれば、二日目の今日ホテルに迎えに来て香港へとなっているとのことなのだ。
マカオには連絡されているが 香港では迎えもホテルもなく手となったらどうしよう・・・・などと心配になるのだ。
 
まあ、いろいろと心配していてもしょうがないので 一四時過ぎまで時間があるので外に散歩に出かけた。
5〜6km離れたところにマカオタワーがあったので そこまで歩いて散策に。
歩いていても少し風が涼しくて曇りながらもいい天候です。
古い教会などを丘の上に見ながら ぶらぶらと海沿いを歩きます。
海峡を渡る大きな橋が海の上に浮かんでいるのが見えて気持ちが良い朝なのです(一〇時過ぎだけど)
 
15分ぐらい歩いてマカオタワーまで到着
結構高いものです。
遠くからタワーを見ていると 時折人の絶叫が聞こえるのです。
そして、党の上から伸びるロープも見える。
高所恐怖症の私には信じられないが タワーの展望台の上から足首にロープを括り付けてジャンプしてるのだ。
正直頭がおかしいのではと思ってしまいます。
でも、同郷者には変なスイッチが入ったようで わくわくしてるし・・・・
 
マカオタワーに入って 入場券を購入するためにカウンターに。
いろいろと案内貰いながら聞いてみると 入場料は1500円程なのですが バンジージャンプは約5万円。
展望台の上を安全ロープを括り付けて 歩き回るのが3.5万円程と結構高価なのだ。
金額を見て 円安の効果を思い知りました・・・・・
書き忘れましたが マカオでは香港ドルがそのまま使えます。
空港で両替していったので それを使っています。
困るのはお釣りが マカオドルで帰ってくること。
お土産にしか使えませんね!!
 
塔の上に上りました。
エレベーターですぐなのですが 悪趣味なことに外周がガラス張りのエレベーター
エレベーターで上がっている最中に 自分が高いところに上がっていると嫌でも意識させられてしまいます。
足が震えてきました。
ただ、最後の展望台に入る間際は 外が隠されているので少しだけほっとして到着。
エレベーターのドアが開くと ぐるり周りを見渡せる絶景です。
海と橋 そして巨大なホテルの姿が見下ろせます。
 
でも、 また悪趣味なところが
外の見れる外周の窓に近づくと 一段下がっていて そこの床はガラスでできていて下が見えるように。
そーっと エレベーターのドアのある柱のほうにすり足で戻ってしまいました。
そして、外を見ていると 上から落ちてくる人の姿が・・・・

この窓なのですが ご丁寧にも日本語でも「バンジージャンプの見学はこちら」と書いてある。
考えてみてください。ビルに座っていてビルの窓から人が落ちてゆく姿を見るという状況を
あり得ない風景だと思いませんか??
ちなみに、人が落ちている姿を撮影しようと頑張ってみたのですが 速すぎてとらえることができませんでした。
また、しばらくそうやってみていると なんか気持ち悪くなってきて・・・・・
また柱にしがみつくことに。
もちろん、同行者は走り回ってましたけど・・・・・
 
で、タワーから降りて ホテルまでかえって時間までお茶をゆっくりのんでお迎えを待ちます。
バスで迎えが来たのですが うさん臭そうな中国のガイドさん・・・・
このタイミングで両替の案内されてもするわけないじゃないですか・・・・なんて
他のホテルで追加の人を乗せて 乗船ターミナルに。
行きと同じ ターボジェットなのですが 香港方面はいまにも雨が降り出しそうな雲が広がっています。
海に乗り出して 10分ぐらいしたところから海が荒れだします。
持っていたペットボトルの飲み物を飲むのが嫌なレベルで。
トイレに行きたいけど きれいにできる自信がないほどに。
そして、極めつけは前の見える真ん中の前のほうの席が取れたのですが その側面あたりの窓が走行中に
「ピシっ!」という音とともに 割れないまでも ひびが入ってうろこ状に割れが走った。
ちょっと空気が凍り付きました。
その窓の近くの人は他の空いている席に避難
それでも船は走り続けるのですが じわじわとひびが増えてゆきますし時折 圧力に耐えかねたのかガラスがだすピシピシという不気味な音・・・
とにかく最後まで無事に香港に到着してほっと胸をなでおろしたわけです。
 
心配をよそに、香港ではちゃんと迎えが来ていました。
いつも深センに向かうときに乗る列車の駅の近くのホテルで 少し中国寄りの場所でしたのでフェリーターミナルから40分程度。
大きめのホテルについたのは夕方18時ごろ。
その日はホテルのイタリヤ料理店でパスタをいただき 就寝となりました。
 
心臓に負担の多い日でした・・・・