HDMIケーブルが悩ましい。

 

HDMIケーブルは、外部の機器をディスプレイに写すのに使っている。

先日、4Kディスプレイを購入した際に HDMIのケーブル規格が2.0以上でないと 4K 60FPSに対応しないということで ケーブル探しの旅に出て、結果的にDisplayPortケーブルを購入した。これは、最初から対応しているからだ。

余談だが、そもそもPCが4K対応ではなく ビデオカードを追加購入することとなり 悲しい結末となったわけだ。

 

4Kをテレビで見るなんてのは 放送がようやく初まったのですが、これは衛星の話ではなからそんなものを受信する気がなかったので無視していたのですが U-Nextに加入しているとすごく安くセットトップボックスが購入できたので家のテレビに繋いでみたら 世にも珍しい2.5kテレビな家のテレビは疑似4K再生ができるので 今まで以上の画質になってびっくりしたわけだ。

見た目の解像度の違いはやはり大きいのである。

このまま Amazon Stickも4kに進みたいと思ったほどに。

 

Stickタイプのセットトッポボックスは素直に差すだけなのでよいのですが、今回のU-Nextのものは 正方形の小さな箱状でケーブル接続するようになっている。

前述で問題になったHDMIのケーブルの問題が発生するのだ。

幸いにも、付帯のケーブルがあったのでそれを使うと表示できたので良しとなったのだが短めなのだ。

場所を動かしたいとなると ケーブルがとなる。

で。ケーブル箱をごそごそしてみるとわかったのだが HDMIのケーブルはたくさんあるが2.0以降のケーブルはなかった(当たり前で、あれば前回のモニターの時に買いに行ってない)

ケーブルを詳細にみていくと HDMI1.0 1.1 1.4と各種取り混ぜてだし その上何も書いていないケーブルまである。

あとは自作(昔、HDMIケーブル作成キットがあったので買って作ったケーブル)のこれも不明なケーブル。

 

まあ、私はそんなことを考えながらごそごそやってるからいいとして、地デジのころにテレビを買った人、4Kが登場したころに買った人が外部のレコーダーを4K対応にして・・・・って

もちろん、4Kソースが来ればおそらく映るだろうと思うのですが 1.0~1.2までのケーブルでは4Kがそもそも伝送できないのです。1.4も微妙で1.4a以降なら映るのは映るということに。

でも、4k60FPSとなると・・・・

なので4Kが映ったと喜んでも、実はオーバーフレームで60fpsで滑らかに見せるれる機能があったとしても ケーブルのせいで30fpsしか出ていないという事も。

他にも、テレビ側のリモコンで若しくはレコーダー側のリモコンで 操作を共有化できる機能があったとしてもケーブルのせいで使えないという事も。

少し画面が汚いぐらいはいいですが、そもそもケーブルを古いのを使ったので映らないという事もあるわけです。

まさかケーブルのバージョンが違うから映らないという事を考えもしないでしょうから(今まではそんなことはなかった PCではDVIでアナログとデジタルでそういうことがありましたが)故障だ~てなことになることもあるわけです。

 

デジタルの世界は USBもそうですが規格があるんだから知ってて当たり前という感じになっていますが 複雑で短い時間で何度も変わるのでユーザー側にもある程度の知識を要求してしまうわけです。

これがケーブルだけだといいのですが HDMIでサラウンドのスピーカーセットをつないでいる人とかは内部のセレクターが対応していなくて・・・・なんて。

4Kにしたために買い替えの危機になったりと。