先日、プロジェクターの設置をしたのだが
自宅は無理なので、田舎に買った家に設置を行った。
Amazonで購入した タイムセールの1万円ちょっとのスクリーンを壁に取り付けた。
アルミの角パイプの枠に スクリーンを何十本ものばねで引っ張り取り付けるタイプなのだが 組み立ては自分で行うタイプ。
外枠を作って中心側から引っ張り撚れが出来ないようにバランスを取りながらテンションのかなり高いばねを引っ張っての作業は結構疲れたが おかげさまで100インチでありながら私でも片手で持てるスクリーンが仕上がった。
壁には付属のフックを付け それに引っ掛けるように乗せただけで設置終了だ。
プロジェクターはロフトの端においてそこから投影する。
100インチをおおよそ4m程度の距離で投影している。
さすがに DLAプロジェクターとはいえ もう骨とう品レベルの機種の為大きくて重いが カラーの繊細さは安価に売っているデータ兼用プロジェクターの比ではない。
BDソースにFull HDの画像を写せばぴったりフォーカスの来る映像が映し出される。
期待以上の出来だった。
そして オーディオには ONKYOの小型の2.1chのサブウーハー付きのサラウンドを当てた。
HDMI入力がついているので、ソースをここに入れて切り替えて使うことができる。
これだけのものを置けば設置終了なのだが、この位置取りが難しいのだ。
プロジェクターは約4m後ろでスクリーンは前
BDプレーヤーは音源の近いところへとサラウンドシステムのアンプの横となる。
AVアンプから最低でも5m程度の距離が必要なのだ。
テレビ用に作られているこういうシステムは プロジェクターで大画面を作ろうとすると困ってしまうのだ。
解決策として一般的なのは AVアンプへの音源出力を長いケーブルで賄うことだがそれだと外部入力をAVアンプで切り替えることができない。
悩ましい限りだ。
もちろん、この事態を想定してなかったわけではなく HDMIケーブルを今回は用意した。
なぜここでくどくど書くかというと HDMIケーブルの仕様上 推奨される最高長さは1.5m~2.0mなのだ。
ゆえに 4m+高低差をカバーできるケーブルはない。
その上、できるだけ迂回してでも外を回すようにしたケーブルの想定長さは8~10mであった。
ゆえに10mのケーブルを用意した。
さっき推奨はって言ったじゃないかといわれそうだが このケーブルは途中にリピーターと呼ばれる信号増幅回路を持ち 10mでもきれいに画像を送ることができるのだ。
ゆえに、入り口と出口を指定されているケーブルなのだが。
最近は60インチのテレビでも 12万程度で購入できますので大画面といえどもなのですが プロジェクターでの視聴は 周りを暗くしてまるで映画を見るような環境という特殊な状況は必要ですが それゆえに没入感が違います。
現状、そのためにはのハードルが高いわけなのですが 入ると満足度の高いものとなります。