最近、PCやSmartPhoneで「Gamming」と書かれたものが登場しています。
これらは言葉通りゲームに性能を特化させたものという意味です。
性能が非常に良くて ゲームをしていても不満が出ないタイプのものという言い方でもよいのですが 微妙な違和感を感じるのは私だけなのでしょうか?
まあ、いつものことですが「何を言っているかわからない」と言われそうなのですが少しだけ解説を。
勿論、「会社のPCはスペック不足でゲームしたらかくかくになるからゲーム用はきっとなめらかなんだろう」と言うふうな理解であれば分かりやすいだろうと思うのですが それは「ハイエンドPC」や「ハイエンドスマートフォン」で有るという事と同意語なわけです。
グラフィックだけ別に追加することが出来ないSmartPhoneにおいては 最も高いSmartPhoneはおそらく最も性能の高いCPUを搭載していて計算速度も描画速度も最も高速な製品となっています。メモリーもストレージも多いことが多くてそういった意味でもハイエンドなのです。
勿論、発売した世代などや ブランドによる価格差はあるとしても同じブランドならばそういった傾向になるはずです。
じゃあ、Gammingと名乗らずに ハイエンドと書けばいいので必ずしも一致しないという点に違和感があるのです。
PCにおいてであれば、CPUの性能を要求するものだとグラフィックカードの性能が能力を左右することがないので 例えば将棋の藤井名人のPCなどはハイエンドのCPUにチープなグラフィックカードと言われていますのでこれはGammingとは言えないのでしょうが将棋がゲームに該当するかどうかという意味での分類ではおかしくなります。
アクションゲームなどではCPUの性能的には多すぎるコアをうまく使えていないのでそれよりもグラフィック機能を優先して同じコストならよりゲームに向いたものとして設定しているものが多いのだと思います。
この場合はハイエンドとイコールでなくてもよいわけです。
SmartPhoneの場合は部品の交換はできないわけですが それでも違いがあるわけです。
違和感の正体はこのあたりかなと思ったわけです。
まず、ぴかぴか光ること!!
どうも私にはわからないのですがこの機能は非常に重要な機能のようです。
ここ1年ほどはBlackSharkというXiaomiのSmartPhoneを使っているのですが 背面に「S」の字のライトがピカピカ動作中は光ります。
そして バッテリーです。
長時間の動作が可能なように比較的大きめのバッテリーと 私の持っているものは3世代目のタイプなのですが 背面に端子が付いていてそこからの充電やオプションパーツを付ける場所が用意されています。
そして、画面のリフレッシュレートと呼ばれる書き換え速度の異常に速いディスプレイとタッチパネルの指の移動を測定するセンサーも より速いタイミングでセンサーの確認が行われるのです。
そして、長時間稼働できる仕組みにしたことともあり 長時間のゲームが可能になり非常に重い処理を連続して長時間動かして熱で遅くならないような冷却システムが装備されているのです。
じゃあハイエンドはと言うと 必ずしもこれらが全部装備されていません。
何故でしょう?
そのあたりが今持っているSmartPhoneの最大の不満点なのですが 大きくて重いのです。
よくよく考えてみればわかるはずです。バッテリーが普通の物より大きいという点だけにおいて 重さや大きさは想像できるわけです。
勿論、冷却のためには容積を増やすことが最も効果的で 画面に穴をあけたりしないほうが画面の書き換えやタッチパネルの感度には有利なのです。
故に画面のわりに面積が大きくなることも想像できますし 光らせるとなれば無駄に場所を取りますよね・・・・
きわめて合理的に邪魔なわけです。
勿論、性能はぴか一で購入当時のハイエンドCPUで最高性能だったので そういった意味での満足感が高いのです。
で、なのですが 実は今日の内容はどうでもよくって
実は買ったんです。
とうとうBlackshark3の呪縛から・・・・
購入したのはRedmi K40 Gammingという端末です。
Xiaomiの廉価版シリーズのハイエンドの腹違いの双子に相当する端末です。
KシリーズはRedmiという廉価版シリーズの高性能版という位置づけになります。
その中でのGammingはハイエンドよりも少し安いシリーズで 具体的にはCPUのメーカーがーQualcomのハイミドルCPUから Mediatekのハイエンドに変えられたモデルです。
ただ、このモデルは中国国内版しか発売されていないためにAndroidがちゃんと入っていないためGoogleのサービスのほとんどが使えません。無理に使おうとするといろいろと面倒際作業が必要です。
もう一つ、中国語と英語にしか対応していないために 日本語化するのもずいぶん手間がかかります。
趣味の悪食端末となるわけですが 実はこのモデル少し形を変えてインドでも国際版として発売されています。世界の有志は比較的安価で性能の良いこのモデルの祖納を勿体ないと思ったのか改造意欲に推し進められたのか インドモデルのROMをほんの少しだけ変更してこの端末をそのモデルだと勘違いさせることに成功したわけです。
そして、中国国内向け端末を国際的に使えるモデルとしてリノベーションしたのです(もちろんメーカー非公式)
最初からインドモデルを買えばいいといわれそうですが 中国モデルより少し高く何より問題は日本国内に持ち込んだ時に 日本のキャリアの電波の多くが使うことが出来ないモデルとなっているため 紆余曲折を経由してでも中国モデルを手に入れたいわけです。
細かいことを言えば 黄色いブルースリーモデルがあったりとデザイン的にもこっちのほうがいいような気もするわけですが。
だけどROMを焼くのは難しいんでしょ?と言われそうですが
中国国内モデルだと世界に売ることが出来ないので 国際モデルに書き換えて売ろうとする販売店さんがたくさん(なぜかオフィシャルショップと名乗ってたりする不思議もあります)なので 既に手元に来たときには 国際版モデルとして そして すぐにROmアップデートがあったことからもOTAもばっちりのモデルとなっているわけです。
試してないですがBand的にはDOCOMO AU Softbank、Rakutenの多くの重要バンドはカバーしています。5Gも含めて。
何よりうれしいのはハイエンド端末クラスのサイズと重さで 画面占有率が非常に高い95%を超える画面サイズにしては薄くて小さい端末にしあがっています。
何より安い!!
円安になる直前だったので 4万円と数百円で12GRAM 256Gストレージの前世代のトップエンド性能の端末が手に入るのです。
Gamming万歳と言うわけで 今日のところは前の端末からの移行に力を注ぎましょう。