Surface Duoを使ってみた2

最初になのですが、昔触ったことはあったのですが

触るたびに操作が一定期間待たされたり、カメラを起動すると止まったりとあまり良い印象は無かったので ほかの方の感想と異なる場合があるので ご注意ください。

 

さて、基本的な操作はAndroidそのものなので書くまでもありません。

一応、コメントで「日本語入力」に関して質問があったのでそれだけはここで(コメントで回答できなくてすいません 長くなりそうだったので)

日本語入力ですが 当たり前ですがマイクロソフト製のSwiftkeyがデフォルトで入っています。

キーボードそのものは5.6インチそのものがキーボードとなるのでかなり大きくQwerty配列のキーが似合う仕組みとなっています。

ただ、申し訳ないのですが変換候補などが普段慣れているGboardのほうが使いやすいのでそちらを使っています。

本の形の横に開いた状態では 左右が別々のSmartPhoneのように動くので 各画面の入力時に普通に下側にキーボードが現れます。これは普通のSmartPhoneと同様の動作をするのですが 縦に開いた時には上の画面で動作中のものに対して下がキーボードという動作をします。

さて、ここで問題なのですが 二画面で使っていると仮定して 上の画面でYoutube閲覧中に下の画面でChromeにて検索となったときに IMEのキーボードはどこに出るでしょう?

正解は下の画面が上に表示されてキーボードが下の画面に出ます。

 

例えば、上の画面でセミナーを聞きながら下の画面でOne noteでメモを取るという使い方をするときにどうなるでしょう?

Youtubeセミナーの場合 画面がOne noteの画面で隠れて 下にはKeyboardが出るという形です。正直 この使い方はお勧めしません。

勿論、キーが隠れた時点で元通りに上の画面がYoutubeで下がOne noteに戻るわけですが それもどうかと思ってしまいます。

アプリケーションがバックグラウンド再生に対応していない場合 例えばNetFlixを見ながらだらだらWordで文章を書こうと思うと入力中は画面が見えなくて再生が止まってしまいます。そのあと入力を終了しても再生ボタンを押さないと再生が再開されません。

思わず「使えないじゃん!」と言ってしまうのは私だけではないでしょう。

ただ、前回も書いた通り ペン入力だというならこれは正しくありません。

私のようにあとで読めないかもしれませんが(笑 乱雑に書き散らかす形の場合 全然画面が切り替わりません。

つまり、Pen入力必須ならこのデバイスはありなのです。

一応、追記しますが

SmartPhone撮影のような縦画面でのセミナーの場合 左に動画再生で 右側でOne noteと下側のキーという使い方もできますが その際右手はいいのですが 左手の指が届かなくてやっぱり入力しにくいという事に気が付かれることでしょうが 可能かというと可能になります。

これも、ペン入力だと問題なくとなるわけです。

片手で文庫本を持つように持って メモしながらというのは残念仕様のベゼルの大きさが持つ場所を作ってくれていることと 少し大きめのSmartPhoneと同様の重量がその利便性を上げています。

 

ここで重量の話をしたのでついでなのですが バッテリーの持ちが必ずしも良くないという事は書かせてください。

バッテリーのサイズは重量に比例する上に 持った瞬間にかっこいいと思えるガラス筐体は重めに出来ています。それでも 軽量で終わっているのはバッテリー容量が少なめです。

ただ、それにしても持ち時間が短いように感じると思います。

おおよそ 私が考える限り二つの理由があると思っています。

一つは物理的な問題で 画面サイズです。

SmartPhoneをお持ちでしたら 設定の電源管理のところを見てもらうと「画面」と書いた部分が必ず上位にいると思います。構成される部品の中で 煌々と明るく照らされる画面が二倍あると思ってください。

例えば消費電力の10%が画面によって消費されるのであれば Surface Duoの場合20%が消費に回されるという感じで15%~30%ぐらいバッテリーの持ちを悪くするのです。

仏に考えれば そりゃそうだとなるので 二画面の有用性のない場面では折りたたんで1画面で使うとずいぶん改善します。また、ナイトモードによる省電力も二画面分で 二倍以上の効果が表れます。

で、もう一つなのですが これは勝手に思っているだけなのですが 非常にSurface Duoは素直にできている端末です。何が言いたいかというと 最近日本で売れているXiaomiやOppoの端末の掲示板とかを見ていると必ず書いてあると思うのですが 「通知が来なかった」問題。実は各社各様に電源管理とセキュリティでは多くのカスタマイズアプリが実装されており 利用頻度の低いものや 煩雑に通知が出るアプリとかに対して制限を設け データの漏洩やバッテリーの消費を抑える仕組みが導入されています。

故にフィットネスなどのバックグラウンドで動作し続けるアプリのインストール時には許可を本輝画面が多く出て その際に注意事項として「多量のバッテリー消費が認められる場合があります」というような警告が出ます。つまり、そういうことをしないと省電力性は高まらないわけです。逆に言うと制限がきついので 通知が出ないアプリなどが出てきたりするわけです。

その点、Surface Duoは非常にプレーンなAndroidとなっており そういった規制が少なめに思います。

入れたアプリすべてがちゃんと煩雑な通知をしてくれます。故に 通知設定などを最適化すると そうでもない程度の消費電力に収まりました。

この辺りBlackBoxで人任せにするか ちゃんと自分で管理するかなのですが 自分で管理する人が少ないからこういうアプリがはびこるというジレンマには陥りそうです。

 

今日の二点は どちらもよいと判断するか 悪いと判断するかについては微妙なものです。

私的には なるほどと納得のいく仕様ですが 恐らく生理的に合わない人もいるでしょう。

なので、これに関してはおそらくDuo2でも同様かと思われますので そのあたりに注意した上での検討となるかとは思います。