変なタイトルですが、以前と言っても更新頻度が低いのでひと月近く前になるわけですが デジタル読書機器として新しい一つのデバイスとして NxtPaperという表示デバイスのことを書いたわけで、その端末としてSmartPhoneとしても使える NxtPaper 50 Proという端末を紹介したわけですがいろいろな意味で 電子ペーパーと違う魅力があることをお伝えしたかったわけです。
電子ペーパー程ではないのですが、白黒モードにして電子書籍端末ぐらいに通信機能を絞ると1~2週間の利用が可能となる(それでも電話やSMSは使える)のは 一つの理想形ではあるはずです。メールやWEBなどを切り捨てるしかない 電子ペーパーとの比較ならこれで十分だと言わんばかりなのですが この状態で5Gまで使える電話であることの意義は大きいわけです。
そして、スイッチ一つで あくまでも中級機下とは言え普通のSmartPhoneになるというのもすごく良い特徴でもあるわけです。
ただ、故に微妙な欠点があることも確かで 電子書籍のスタイル上 4:3ぐらいの縦横比が望ましいのですがどうしても 11:9のようなSmartPhoneとして使いやすいサイズになった為 上下のスペースができて画面サイズの割には小さな画面で特に絵の入っている書籍などは見る羽目になってしまうわけです。
もう一つ、まるで紙のようにと比喩される 画面表面のざらざら感が白黒モードでは本当に紙と見間違えるほどの質感が カラーの普通のSmartPhoneとして表示させたときには光の方向が散ることから 鮮やかすぎるいまのSmartPhoneの画面からすると見劣りするというのはともかく、明るい日の差すような場面では 視認性が下がってしまう点が。
これも、画面をクリアにして散光を減らして 明るくすれば解決するのでしょうがそうするとコンセプトと反してしまうので痛しかゆしな欠点ではあるわけです。
実は私が購入した Nxtpaper 50 ProはNxtPaperとしては3代目で数代に渡り改善が繰り返されてきて 今年も次の世代として4世代目の NxtPaper 4.0と言われる新しい技術を使った端末が年初に展示会などでは登場していました。
そして、世界では速い国では発売が始まっています。
新たな世代は 前述の欠点のうちのカラー画面の美しさや見やすさに関しての改善がされており こういういい方は変な言い方ですが まるで普通のSmartPhoneの画面のようには見えるようになったとのレポートはニュースとして見てきました。
最初の欠点として挙げた 縦横比の問題の解決策としての SmartPhoneではないTabletとして日本でも登場することとなったわけです。
https://greenfunding.jp/portals/pages/tcl-nxtpaper
私もまだ現物を見ていないので 何とも言えませんが、私の持っている NxtPaper 50 Proと同等の画面でも十分だとは思うのですが 普通のTabletとしても十分以上に使えるなら期待値は上がるというものです。
SmartPhone形状の場合やむを得ないとも追っていた画面に切り替えも Tabletではプッシュスイッチになっていて せっかく4モードもある画面形態を 通常モード+選択した1モードの切り替えに限定されていたのに比べて ボタンの押し方でどのモードへの切り替えも可能になっています。
少ししょぼかったスピーカーも 4スピーカーにとSmartPhoneと比較するのはなんですが 11.5インチのTabletになれば 不満点はかなり軽減されるわけです。
そして 約500gと軽量なのもポイントです。
リンク先の動画を見ていただけると TCL Globalの紹介動画なので・・・
ちなみに、TCL NxtPaper 50 Proは約4万円と普及機と変わらない価格の尖ったSmartPhoneだったわけですが、SIMカードの使えないTabletとして登場するこれは Gloabl価格では約5万円なのですが、初期価格ではどれぐらいのお試し価格が提示されるかも楽しみとなっているわけです。
間もなく公開なのですが・・・・・