Xiaomi Mix4を買った

ずいぶん周回遅れなのですが

どうも、RedmiK40 GammingのBluetoothの仕様が気に入らなくて 何とかしたいと思いながらずるずる使い続けて2年。

ようやく買い替えることとなりました。

と、いっても どっちが古いかという話ではあるわけなのですが

 

Xiaomiでは MIXシリーズは特別なラインナップとして存在します。

最初に登場したMIX初代は 全画面携帯の走りで 液晶画面の画面占有率がほぼ画面ともいえる端末でした。

残念ながらこちらは 仕様などで普段使いには難しいこともあり購入しなかったのですが それ以降、MIX2 MIX2S、MIX3とは購入しメイン機として使っていました。

そして それ以降MIX3 5Gは周波数の対応が日本向きではないので使えなく MIX Alpha以降は高すぎて手が出ない端末になってしまいました。

 

このMIX4もそういう端末ではあるのですが 既にCPUは3世代前という事もあり比較的安価で中古端末を入手できたのでそういう経緯で購入する事が出来ました。

 

MIXシリーズはハイエンドとして登場していますので MIX3はどうかと思いますが 全体的にシンプルで高級感の漂う端末となっています。

また、周波数の対応もMIX4は中国国内版しか発売されなかったのですが ほぼ世界全体でも困ることの無い周波数の対応となっています。

もちろん、日本でも困ることの無い仕様になっています。

その時代の最も性能の良いCPUが使われることが多く、MIX4はQualcomのSnapDragon 888 PlusというCPUを使っています。

このCPUもこの時代のハイエンドのCPUのPlus版の少しく機能アップされたものが搭載されています。

残念ながら中国版しかないので 日本語の表示などは無いのですが まあそこはほらあれこれとね~

 

まずこの端末の魅力はシンプルで美しいです。

箱から特別感を感じるパッケージで まるで高級時計を買ったかのような(買ったことないので知りませんけどね)綺麗なパッケージとそこの丁寧に収められた端末にワクワクします。

端末はMIX2の頃の様にロゴに純金を使ってるとかいうほどではなく シンプルにシルバーのロゴには変わっていますが本体背面はセラミック製で非常に光沢感のある仕上がりとなっていて 最も心配になるのは指紋が付いて端末が汚くなることで そのたびに拭いてしまいそうになる自分がいます。

端末は補足縦横比がすこし縦に長い20:9タイプとなっていて 手で持ちやすく画面が大きいという構成になって画面はほぼ全面が表示に使われています。

本体そのものは薄いのですが カメラの出っ張りが大きく 机に置いたらかなり傾いてしまう状態となります。

あまりこだわりは無いのですが 特にここで注目されたいのは望遠カメラで ペリスコープ型という珍しい構成になっていて 外に向いているレンズから取り入れた画像をプリズムで90度曲げて横にレンズを置いてそのレンズが動くことでズームの倍率を変化させています。厚みを増やさず稼働レンズを入れるという非常に凝った作りとなっているのですがおそらくここの厚みはこのレンズが生み出しているのだろうと思われます。

もちろん 1/1.33インチという多きめのメインカメラのせいでもあるとは思いますが

この辺りも持てる技術を全部つぎ込んだ感が凄いのです。

 

最大の特徴はやはり画面で 画面占有率87.6%でほぼ画面とも言える端末となっています。

実はMIX2が93%ともっとすごかったわけですが 画面全体を使ったジェスチャー操作の関係上 それに拘り過ぎるとかえって使いにくいというのと、今回の目玉でもあるのですが画面側のいわゆるインカメラの穴が存在しません。

有機ELの画面内に埋め込まれた形で よっぽど目を凝らして斜めに見ない限りカメラの場所を確認する事も出来ません。

同様にGalaxy Fold3も持っていますが 同じ埋め込み型カメラなのですがこちらのカメラは明らかに判るのに対して完成度の違いは明らかです。

もちろん画面サイズの事やCPUのスペックの関係でMIX4の方がよりきびきびと動いてくれます。

両サイドが裏側に回り込むような局面にまげてある事も持ちやすさや操作にしやすさ、そして そのプリズム効果で画面の両サイドが端まで画面の様に見せてくれます。

正直このインカメラはぼけがあるような気がしますが まあそれも芸の内という事で

どっちかというと、保護シートに困るという事の方が・・・・・ よく保護シート割るのでつけてない運用は怖い・・・・

 

じゃあ使ってみてだが、正直もうAndroid端末は各機種の差はほとんどないと思う。

ハイエンド機なので 数世代前でも十分に快適な操作感です。

なにより所持している満足感が凄い。

最も悩ましいのは MIXシリーズの美しさを壊さないように全体を見せて運用したいのですが そうすると傷つけるのが怖くてできない。

このジレンマに また1~2年悩まされることになるのでしょう。

 

電気自動車にしました

個人的には世界のすべてが電気自動車になったら・・・・と想像すると恐ろしいことしきりですが 一定の割合であればそれもありだと思っていて その一定の割合に自分が含まれていてもいいかなと思うわけです。

 

一つの心配事として、充電の問題

途中で電気が切れたらとか、充電に何時間もかかるのだから現実的ではないと無きにしも非ずですが その点心配がないわけではありませんが ある一定の安心感があるのはその前に乗っていたPHEV(PHV)のおかげかと思う。

毎日の通勤は車なのですが その範囲で言うならばバッテリーの駆動エリアで毎日の自宅充電で十分賄えるのである。

2~3か月に1度のガソリン補充(下手したら半年に一度)でほぼ賄えてしまうからです。

でも、遠出の時は?となるわけですが 比較的電池の大きなものを買いましたので おおよそ400K半ばの航続距離があり少なくとも日帰りで困ることはないレベルです。

先日も、大阪から名古屋までを走る機会があり走ったわけですが 名古屋市内で少し移動するだけでしたがそれでもおおよそ30%半ばの容量を残したまま帰り着きました。

大阪から岡山も同じぐらいで その範囲なら困らないわけです。

それ以上の旅行となると あって年に数回ですし それを車で行くかといわれると少し疑問となるわけです。その時だけレンタカーという選択もありますが SA毎にある充電施設を利用してもいいかなと思うわけです。

もちろん、名古屋から帰ってきて家で充電をはじめる訳ですが 通常の家庭用200Vのコンセントからの充電ではおおよそ70%を回復するのに20時間近い時間がかかります。

じゃあだめだと これも反対派の人の論調なわけですが 毎日400Kも走らないのです(笑 もちろん私だけかもしれませんが。

前述通り、今までおおよそ60Kの航続距離のPHEVで生活していたので 一晩で100K超は優に回復するので 30%残りの翌日も250K~300K近い距離が走れる訳です。まあ、長距離を二日続けたらという話なら別ですが・・・・

 

給電施設についても少しだけ書いておくと 日産、トヨタ、三菱、スバルのディーラーやイオン等にはかなりあります。一部はガソリンスタンドにも併設されています。

ほかには高速道路のSAやPAにもあります。

長距離移動時には高速を使うので まあまあ空いていれば環境は整っていると言えるでしょう。

車には 利用状況もカーナビに表示されるようになっているので かなり少ないながら整備はされてきています。

30分単位となりますが自宅充電一晩から二晩程度の充電がだいたいされます。(ただし、2度しかしてないので想像も含んでいます)

充電中の30分が待てないという人は別に15分で切り上げてもいいので トイレと水分補給の時間だけの充電でも数十キロは回復します。

実際に乗ってやってみないとわからないことも多数あるわけです。

 

バッテリーの寿命について

今日はテスラの航続距離偽装のニュースが出ていたりするわけですが、テスラのバッテリーとか日産のリーフのバッテリーがダメになって超高額の修理費で泣く泣く手放したような話も出ていますが 嘘ではないのですがそれが今となっては大多数ではありません。

まず、この手の話の基準点がおかしいことが二点あります。

 

生産が古く経験値が不足していたという点が一つ目で 日産のリーフしかなかったので話題にはなりやすいのですが 特に急速の充電中にバッテリーの温度が上がりすぎることによる劣化などは長期間の運用を行わないと分からないことで その問題が出たのが特に初代のリーフです。

現在の電動車の多くは 液冷でバッテリーを冷やす仕組みができていて そういった影響を抑えるようになっています。

これはわずか2台な経験値ですが 8年目まで乗ったPHEVでバッテリーの劣化具合は10%台に収まっていましたが これも2世代前の冷却システム搭載車です。

いまならもっと うまく制御できるでしょう。

 

二つ目が急速充電による劣化の問題。

通常が3kWの電気を毎時に供給して充電するわけですが、90kWとかいう速度で充電する急速充電もあります。

30倍の電気を流すわけですから いかにうまい制御をしようとバッテリーへのストレスは少なからずあるわけです。

テスラのように家に充電施設を持っていなくても選択できる電気自動車として本国では販売しているので 日常から急速充電を使う前提の車で性能評価しても10万キロ走行で70%以上を保証できるわけですから そういう使い方をしも損耗率は20%程度で それ以外の部分でのダメージと同じレベルなわけです。

 

唯一、発展途上のジャンルであるために リセールバリューに不安があるわけですが そういった方は残価設定ローンという手もあります。

現在は販売促進のために 基準となるローン後の残価設定が高く設定されているために その心配を無くすことができるわけです。

まあ、私は残価設定型はあまり好きではないので・・・・

 

じゃあ、ガソリン車と何が違うというと まず重いです。

でも、それ以上のパワーがあるので走りに関しては問題がありません。

というより 遅い速度の時に常にフルトルクが出せるモーターの特性で坂道発進を緩やかにすることができたりというメリットがあります。

それでも、重量分の重さがかかっているのできっとですが タイヤの減りはガソリン車より早いと思われます。

床が少し高いです。これは床下にバッテリーがあるので まあ大体の傾向ですがRVタイプが多く背が高いのでおおよそは問題にはなりにくくはなっています。

何より大きいのは 値段が高いことです。

これはしょうがないですよね まあ補助金もたくさん出ますので 安いモデルであればガソリン車のハイブリット車並みにはなるわけですが 高いことには変わりないです。

ただ、比較的高い車にはガソリン車より高級な装備がついていることが殆どです。

なぜなら高い車しか成立しないので そういった装備車種しかラインナップができないというのが現状だからです。

あとは ハイパワーで速いというテスラを筆頭とするイメージがあるわけですが 実際のところ高速走行はあまり得意ではありません。

もちろん、ポルシェを含めスポーツカーが沢山あるのでそれらが遅いという話ではなく 仕組みとして得意ではないという話です。

パワーは正直いくらでもといってもいいぐらいすごいパワーの車が沢山あります。

ただ、モーターで直接タイヤを回転させる構造のため いわゆる変速機というものが基本的に存在しないものが殆どです。

低回転でもトルクが出る仕組みのためにそれでも問題がないわけですが もーとにも回転数の上限があります。

ガソリン車で例えると 真ん中の3rdギアしかない状態と考えてもらえばわかりやすいと思います。前述通り低回転でもトルクが出るので発信には不自由しないわけですが アクセルを床まで踏んでも回転巣が上がりすぎて130kぐらいしかスピードが出なくなります。

もちろん、モーターのパワーを上げて減速比を変えればもっとワイドレンジにすることもできますがそれにも限界があります。

そして、ピークはあるものの回転が上がるほどにトルクの上昇するガソリンエンジンと異なり トルクが一定なので回転数が上がるほどに上昇する各所の抵抗にだんだんトルクが削られてゆくわけです。

最も大きな抵抗が風の抵抗で 高速道路でも120kの巡航と80Kの巡航では大きな電機の消費の差となってしまうわけです。

もちろん、バッテリーなどの熱も高くなるので エンジンほどではないのですがそれらの冷やす仕組みも必要になります。

これは 日産のeーPower等でも同様ですが 電動車ならではの仕様なのでおそらく簡単には解決しないだろうとは思います。力業でバッテリーを大きくもーとのパワーを上げるという解決策で出てくるとは思いますが 貧乏性な私は少し遅めに走るかなとは思ってしまいます。

 

これもよくある話なのですが 冬が苦手って話

これに関してはその通りです。

ガソリンエンジンのように駆動している間中 ガソリンに含まれる多くのエネルギーを熱として放出するので 熱源が常にある車と違い、必要以上には熱を発生させない電気自動車は 再利用可能な熱が無いために 人の暖房の為には別の熱源が必要となります。

今の技術レベルでは 無駄な熱を発生させない状態でようやくガソリン車とトントンな状況なので ヒーターなどを動かすとそれがマイナス側に触れてしまうわけです。

また、ヒーターなどの消費電力が多いために 航続距離に大きな影響が出てしまうわけです。

なので、半電動車に乗っていた間ガソリンスタンドに行くのが嫌だったので 毛布にシートヒーターとハンドルヒーターで耐え忍んでいました。

それ以外にも電池は化学反応なので 温度が低いとそれだけで化学反応は能力が低下するのです。充電時にも極寒地ではヒーターでバッテリーを温める機能の付いた電動車もあるわけですから。

この辺りは真実ですが ヒートポンプなど家庭用エアコンが10年で半分近く電気の消費が減っているので 同様に一昔前との比較であれば ずいぶんましになってはいるわけです。今の車は夏購入なので どうなるかは楽しみです。

ちなみに夏はですが、ガソリン車と違いエンジンの動力を借りている訳ではないので 燃費を悪化させないために アイドリング時などは冷房の能力を下げて低回転のトルク不足をカバーしているので利きが悪くなってしまうわけですが 電動車は嫌でも冷房専用動力なので そういったことを考慮しない 家庭用エアコンなみの人にやさしい冷却を行ってくれます。車に合わせてではなく 人に合わせた仕組みなので効き始めなどが違うように思われます。

災害時なのですが バッテリーとして考えたらなのですが さっきの毛布とシートヒーターで車の中でうずくまるという前提なら 排気管に雪が詰まる心配なく数日は眠り続けることができます。以外に 雪道に閉じ込められても何とかなるスペックなのです。

 

問題はやっぱり自宅の充電設備があるかどうかがポイントです。

集合住宅の多い日本の住環境で自宅に充電設備が用意できるかが最も大きなポイントです。

それがあるなら、電動車は普段の生活であれば困らないレベルになってきています。

未来というなら私の車は 18分で約300Kの充電が可能な350kWの充電器に対応しているようなのでそういったものが日本国内に普及すれば 充電環境のない人でも購入を考えられるかもしれません。

 

いまなら、潤沢な補助金と 各メーカのEVの主権をとるためのシェア合戦の販売政策の恩恵を受けることができるって点も大きいわけなのですが。

 

そう、この機能だよ!

皆さんは、「Power Toys」というアプリケーションを知っているだろうか?

これはマイクロソフトがバックアップしている Windowsの追加機能をまとめたパッケージで マイクロソフトと有志で構成されたチームが Windowsについたらいいなと思う機能を実験しじっそうするためのプロジェクトだと私は理解している。

最近ではExcelなどのOffice Suiteではアプリケーションにもともと実装されていた機能なのですが「テキストとして貼り付け」の機能もここでテストされていて 最近Windowsに実装が始まりました。

ほかにも、画面をキャプチャーする機能として 「WIN」+「Shift」+「S」のショートカットなどはWindowsの標準機能として有名ですが同じようにキャプチャーしてその中の文字をOCRで読みておりテキストにする機能なども重宝させていただいています。

 

で、今回実装された新しい機能の中で目玉というか これが欲しかったんだよという機能が実装されたので この機能がむずむずするぐらい楽しいので紹介させていただきたい。

まず、昨日の名前だが「Mouse Without Borders」という名前ですが 名前から機能を想像しにくい名前ですが 簡単に言うとソフトウエアのマウス・キーボードのリモート機能です。

 

まず前提条件として、操作する側にも操作される側にも「Power Toys」がインストールされていることが前提条件となります。

まず、両方のPCでこの機能を有効にした後 双方のPCをペアリングし動作を許可すれば準備完了。

その際、Power Toysは管理者権限で実行している必要があります。

よくわからない 作られたパスキーとPC名の入力で接続されあとはサービスを起動すれば実行できます。

 

まず何ができるのかですが 私もそうですが会社でデスクトップとノートパソコンを並べて使っている場合を想像してください。

デスクトップでメインタスクは実行するのですが 持ち出したりという用途だったり 文章をノートパソコンで書きながら作業するなどの時に 両方を使っていることが少なからずあります。

私も含め軽いものを求めるので 小型で薄型ながらよくできたキーボードという評価はよくあるわけですが さすがにフルサイズのキーボードほどの打ちやすさはないのです。

でその時に、デスクトップ側で「Ctrl」+「Alt」+「F2」と押してやるとあら不思議で キーボードとマウスがノートPCがわの制御に切り替わります。

つまり フルサイズのキーボードとマウスがノートPCに接続された状態になるわけです。

リモートデスクトップの画面なし版です。

おもわず、これでいいんだよと唸ってしまいました。

 

もちろん、リモートデスクトップも使うわけですが ノートとデスクトップでは画面解像度も違うのでデスクトップのレイアウトが崩れたりと面倒なことが少なからず起きるのですがこれだとノートPCそのままの状態で操作できるわけです。

細かいことですが リモートデスクトップのようにクリップボードも共有できるので ざっとコピーしたテキストをデスクトップに貼り付けたりの作業がはかどるのです。

なにより ショートカットキーで簡単に機械を切り替えられるのは無茶苦茶快適なのです。

 

もちろん、この機能を喜ぶのは非常に限られたそうだとは思うのですが あるとなんかほしかったのはこれなんだと思わせてくれるわけです。

セキュリティの問題など一般企業で使うのはどうかという部分が無きにしもあらずですが その問題がなければぜひ試してほしい機能です。

基本的にはWindowsそのものではなく追加プログラムですし Microsoft Storeから入手可能なストアプログラムですので・・・

 

もちろんですが ARMネイティブで動きますので ARMマシーンの人も安心して使えます。ああ、いないかそんな人・・・・・

そう、この機能だよ!

皆さんは、「Power Toys」というアプリケーションを知っているだろうか?

これはマイクロソフトがバックアップしている Windowsの追加機能をまとめたパッケージで マイクロソフトと有志で構成されたチームが Windowsについたらいいなと思う機能を実験しじっそうするためのプロジェクトだと私は理解している。

最近ではExcelなどのOffice Suiteではアプリケーションにもともと実装されていた機能なのですが「テキストとして貼り付け」の機能もここでテストされていて 最近Windowsに実装が始まりました。

ほかにも、画面をキャプチャーする機能として 「WIN」+「Shift」+「S」のショートカットなどはWindowsの標準機能として有名ですが同じようにキャプチャーしてその中の文字をOCRで読みておりテキストにする機能なども重宝させていただいています。

 

で、今回実装された新しい機能の中で目玉というか これが欲しかったんだよという機能が実装されたので この機能がむずむずするぐらい楽しいので紹介させていただきたい。

まず、昨日の名前だが「Mouse Without Borders」という名前ですが 名前から機能を想像しにくい名前ですが 簡単に言うとソフトウエアのマウス・キーボードのリモート機能です。

 

まず前提条件として、操作する側にも操作される側にも「Power Toys」がインストールされていることが前提条件となります。

まず、両方のPCでこの機能を有効にした後 双方のPCをペアリングし動作を許可すれば準備完了。

その際、Power Toysは管理者権限で実行している必要があります。

よくわからない 作られたパスキーとPC名の入力で接続されあとはサービスを起動すれば実行できます。

 

まず何ができるのかですが 私もそうですが会社でデスクトップとノートパソコンを並べて使っている場合を想像してください。

デスクトップでメインタスクは実行するのですが 持ち出したりという用途だったり 文章をノートパソコンで書きながら作業するなどの時に 両方を使っていることが少なからずあります。

私も含め軽いものを求めるので 小型で薄型ながらよくできたキーボードという評価はよくあるわけですが さすがにフルサイズのキーボードほどの打ちやすさはないのです。

でその時に、デスクトップ側で「Ctrl」+「Alt」+「F2」と押してやるとあら不思議で キーボードとマウスがノートPCがわの制御に切り替わります。

つまり フルサイズのキーボードとマウスがノートPCに接続された状態になるわけです。

リモートデスクトップの画面なし版です。

おもわず、これでいいんだよと唸ってしまいました。

 

もちろん、リモートデスクトップも使うわけですが ノートとデスクトップでは画面解像度も違うのでデスクトップのレイアウトが崩れたりと面倒なことが少なからず起きるのですがこれだとノートPCそのままの状態で操作できるわけです。

細かいことですが リモートデスクトップのようにクリップボードも共有できるので ざっとコピーしたテキストをデスクトップに貼り付けたりの作業がはかどるのです。

なにより ショートカットキーで簡単に機械を切り替えられるのは無茶苦茶快適なのです。

 

もちろん、この機能を喜ぶのは非常に限られたそうだとは思うのですが あるとなんかほしかったのはこれなんだと思わせてくれるわけです。

セキュリティの問題など一般企業で使うのはどうかという部分が無きにしもあらずですが その問題がなければぜひ試してほしい機能です。

基本的にはWindowsそのものではなく追加プログラムですし Microsoft Storeから入手可能なストアプログラムですので・・・

 

もちろんですが ARMネイティブで動きますので ARMマシーンの人も安心して使えます。ああ、いないかそんな人・・・・・

えっ、Xiaomi book 12.4 2in1が壊れた!!

つい数日前のことですが 出張から帰ってきてPCを起動するとログインできなくなりました。

実は このBook12.4はWindows Helloのカメラに対応しており 顔認識でロックが解除される仕様となっています。

今までは指紋認証がほとんどだっただけに新鮮でしたが マスクをしていると認識されないので微妙ではあります。まあ、コロナの影響も収まったので しなくてもいい場面が増えたので困りはしなかったわけです。

でも、そのカメラが動かなくなりました。

 

もちろんPINコードやバスワードでのログインはできるわけですが・・・

原因はカメラの問題で 単純にカメラが起動できなくなったわけです。

カメラの起動ができないは よくあるパターンはカメラのセキュリティスイッチが入れられていて物理的に画像が映らなくされているというパターンが多いのですが この機種の場合ログインに使うのでそういったものがないはずです。

無いはずだと BIOSやFn+のキーを探してはみたのですが結局見つけることができませんでした。

PCのカメラは 壊れることは少なくなくあるので しょうがないのですが買ってすぐのPCで起きるとそれはそれでへこむわけです。

ネットを調べてみても情報はないのですが やはり持ち歩くPCとしては カメラがないとZoomを見たりの打合せに不自由してしまうわけです。

 

やれやれと思って落ち込んでいたわけですが

昨日、突然マイクロソフトから発表されました。

そういった不具合が出ているとのこと。

Qualcom製のCPUを搭載しているWindowsPCすべてに近い確率で起きている不具合のようです。

サイトによっては デバイスドライバーの証明書の日付が22日に切れているのでそれ以降・・・なんてのもありました(日にちを戻すと使えるようです)

実際のマイクロソフトの発表はBlogからです。

https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/status-windows-10-22h2#3108msgdesc

のサイトを翻訳ください。

実は日本語サイトもあるのですが 解決策のコマンドが スペースが一つなくて動かないので 原文をそのままにしています。

 

実際には近日中に治るようですが 急いでいる方のために解決策を・・・・

これで出張に持っていけます!!

電子書籍端末だからと言って・・・・

実は、Amazon Kindle Unlimitedを解約しました。

むっちゃどうでもいいことなのですが 年間契約が終わって勝手に月度契約に切り替わって来月から毎月ねと言われるとなんか気分が悪い。

せっかく年間契約でと 長い付き合いを承諾したのに いつの間にか短期型にといわれると納得いかないのだ。

まあ、そもそも新規追加はあるが読むものをある程度一周したこともあり 変えてみようかと検索してみるとジャンルは偏るものの BookWalkerなんかどうだろうと契約変更してみたのだ。

もちろん、書籍登録なのでAmazonのように全部の種類の書籍がというわけにもいかないがまあ1巻だけの漫画が読めないぐらいは我慢の範囲なのだ。

 

と、なると困るのが端末としてのKindleの問題。

もちろん、SmartPhoneやPCもあるのでそれで読めばいいのだが Kindleの絶妙な軽さ感は秀逸なのだ。

少し前に Butterflyを手に入れて使ってみたが カラーの電子ペーパーはリフレッシュが微妙だったりと言うこともありやはりKindleと戻っていたのだが 残念なことにKindleAmazon専用端末なので Amazonの書籍サービスにしか対応しない。

Galaxy Foldが絶妙なサイズ感であることもあり それでもいいのだが唯一寝落ち時にはいただけない。

寝ながら使っていると 重さ故に 顔に落ちてきてもダメージがでかいことと、尚且つ 落としてバットからそのまま滑落した日には 泣けない金額がお財布から飛んでいくのだ。

で、Kindleの代わりになる端末として探していると出てくるのは わずかに数種類なのだ。

やはり有名なのはBooxでそれ以外にはMeebook(LifeBook)等

先にAmazonで実はMeeBookの6インチモデルを注文したのだが残念ながらストア詐欺で 連絡はない上に 勝手にお金を返金してきて 着払いで送りつけるという詐欺だったようで入手できなかった。

まあ、ほかの方のストアレビューを見ているとみんな同時期に買って 着払いを受け取った人の書き込みでは 大人のおもちゃが届いたようだ。

もし受け取っていたら、家の中で発生する大事件でAmazon対応どころではなかったので胸をなでおろしたわけではある。

 

で、時間があって秋葉原をぶらぶらしている際に見ていて 結果的にBooxを購入することにした。

決め手は 画面の動きが速く 電子ペーパーの端末の中では一番早かったということがある。間違いなくKindleよりもだ。

で、いろいろ探していて 6インチのモデルを買うつもりがなぜか安かったので 7.8インチのBoox Nova Airという型落ちモデルを購入した。

なぜかと言いうと CPUなどは順調に高性能化していってはいるのだが ディスプレイの方は 少量生産のものでもあり 緩やかにしか新しくなってなくて 解像度的にも明るさ的にも同じものだからおそらく変わってないだろうと思うと 用途が用途だけに価格を優先しただけのことだ。

で、7.8インチあるが私のSmartPhoneとは比較にならない軽さは秀逸なのだ。

 

正直新しい期待感はかけらもなかった訳だが どこかで体験できるチャンスがあるならぜひ試してみてほしい。

もちろん、電子書籍の読み具合とかはほかの方のレビューにお任せするが 試しても椎野はペンの具合だ。

現在、日常で持ち歩いているペンは Galaxy Fold3で使う いわゆる SPenのFolding EditionとXiaomi SmartPenの二種類で 今回ので3種類目となる。

GalaxyFold3の方は まず書き心地が悪く(これは画面のせいです 精神的にも物理的にもあまり強く押せないし折り曲げる関係上画面が平らではない)ペンも携帯性重視なのでがっつり書くようなペンではない。だが便利という意味では十分助かる。

XiaomiのSmartPenに関してはほとんどOne noteでしか使わないが書き心地の良いペンで 簡単な図を描いて人に見せながらの作業は非常にはかどるツールなのです。まるで ペンタブのように使えるものだ。これは SmartPenの名前通りのものといえる。

で、Booxのペンなのだが まるで異次元なのだ。

 

シンプルでプラスティックの安そうな軸のペンは まるで子供の頃にみた 木材ではなく樹脂でできた鉛筆が初めて登場した時のような外観で、その時は小学生だったが 先進性はあるものの軸の抑えが十分でなくぽきぽき芯が折れる悲しい鉛筆として 闇の中に溶け込んでいった歴史なのだが それを思い出す安っぽさのある 鉛筆としか言えないものだったのだが 持って書いてみると驚くことに鉛筆だったのだ。

回りくどくて伝わりにくい表現で申し訳ないが 鉛筆の書き心地そのものともいえるものだったのだ。

さっとオブジェクトを囲んで移動させたり 指示したところに色を付けるとかの作業もできるペンではなく 単純に紙にそのまま鉛筆で書いたと指と腕に勘違いさせるレベルの再現性なのだ。

標準のメモアプリで 罫線付きの画面を出して 普通に紙にメモするように書いていくとコントラストの高い電子ペーパーらしいまるで紙のような表示で文字が書かれていくのだ。

 

Butterflyの時に 評価としておまけ機能的なものと表現していて今回も買うときには全く期待値はなかったのだがその感覚がひっくり返された。

だが、あの時と同じ評価軸で評価したら同じ結論にはなる つまり評価軸そのものが違う。

これは まるで普通のノートのような 純粋に電子メモ帳なのだ。

あの時と同じで 書いている最中にキャンバスを動かしたり拡大縮小をしながら 書いた文字を動かしたりという いわゆるSmartな機能は期待しても全く評価できないが 単に会話中の話をちょっとメモするのであれば 間違いなく私はBooxを選ぶのだ。

Smartなタイプのペンはどちらかというとつるつるした画面と相性が良い反面 書いた文字は荒れ気味になる。

跳ねや止めが 画面に抵抗がないので流れてしまうのだが 神のようにざらざらした保護シートが貼られたBooxには書いている際にいい感じの抵抗がある。

まるでペン先が少しづつ削れていっているような 前述通り鉛筆で書いているような感覚となるのだ。

メモの時にこれはデジタルデバイスという 覚悟というか気持ちの切り替えが全く必要ないのだ。

これはカタログに1000ページ書いても伝わらない 書いてもらわないとわからない感覚なのだ。

 

実はつるつる液晶に 紙ライクな保護シートを貼って試したことがあるのだが これに関しては前述のSmartな使い方に実害が出るので メモだけにしか使わない人以外にはお勧めはできないし Booxほどの自然な感じがない。

なまじ非常に精度の高い感圧機能もそれを阻害しているのではないかと思う。

また、ペン先の点を示す精度がそこまで高く出ていない感じがしてしまう。

この域に行かないのだ。

ぜひ試していただきたいと 強く願う限りです。

Xiaomi Book 12.4 2in1にペンをつけてみる。

Xiaomi Bookには標準オプションとしてXiaomi Smart Penというオプションが存在する。

これは、Windows Tabletとして使うためのもので 別売りとなっている。

実はなのですが Xiaomi Pad5と呼ばれるAndroid Tabletのオプションでこれを共有するものです。

Suarface でも同様にPenがサポートされていますが同等の仕様のものとなります。

充電式で2ボタンの4096階調の筆圧感知を備えた Pen Tabletのそれと同様のスペックとはなります。

少し違うのは、キーボードに収納スペースがないことと充電方式で ノートPC仕様としたときの画面の左サイドに磁石で貼りつくように作られていることで 貼りついた状態でBook 12.4側から充電されるようになっています。

1度の充電で8時間の利用が可能なので 本体のバッテリーの限界とほぼ同等の駆動時間を持っています。

 

では使ってみましょうとなったときに なんのソフトを入れたらいいのか?

実は何もいりません。

まず、ペンのボタンを押して電源が入った状態にして Book12.4の設定画面のBluetoothの画面から機器の追加を選びペアリングするだけで使えます。

ドライバーが無いためか ただのペンではなくその他の入力デバイスとして認識されるので ペンのボタンはデフォルトではスクロールボタンとして機能します。

なので 近くでボタンを押すだけでスクロール機能が使えます。

ここのアプリケーションが割り当てられないのがどうかということですが わざわざ割り当てるほどでもないかと個人的には思います。

 

ペアリングが終わっていると Windows11の場合 タスクバーにペンメニューが表示されます。

ここに、未インストールアプリも含めて Onenote、Whiteboard、Snippingtool、ジャーナルのアプリが登録されていますので ペンを持ってこのアイコンをタップするだけで使える ペンアプリのラウンチャーとして機能しますのでこれで十分かと思います。

もちろんですが、アプリの追加や削除もできます。

例えば お絵描きしたい人ならClipStudioなんかを入れてここに登録すれば簡単に起動できるようになります。

 

操作感はというと、実に滑らかに動きます。

標準アプリでの使用は 非常になめらかで使いやすいものです。

ペン使用中は画面のタッチを禁じる設定などを行うと 画面に手を置いてまるで紙の上に書くような使い方ができます。

どうしても難を言うなら 画面がガラスなのでつるつる過ぎて 作業中に行きすぎたりしやすいことでしょうか?

この辺りは紙のように表面がざらざらした保護シートなどを張り付けることで対応するのでしょうが そこまで使う用途もないのでそのままで我慢します。

ただ、実際に 前述のお絵描きアプリなどを使った時には少し感心できない動きを示します。

この辺りは ARMプロセッサーにネイティブ対応していないプログラム故なのでしょうが 例えば新しいペンを選んで書き始めると 数秒後からしか書き始めることができません。選択後 書き始めが遅れてしまうのです。

今のところですが こういったアプリケーションの多くがペンの種類などを追加可能な構造としているため 別プログラムの読み込み等をしているのかなとは思いますが プログラム起動時のオーバーヘッドが大きい故に起きるのかなとは思います。

この辺りは対応が進めば、持ってないですがAdobeのアプリなどはネイティブ対応なので使えるのではないのかなと思っています。

 

ではペンとして使わないと見たらどうでしょう?

Tabletとして使っているときに 指の操作とペンとを比べるとなのですが やっぱり指のほうが多彩なアクションが行えますのでインターフェースとしては指が優れていると言えるでしょう。

ですが、例えば寒いときに手袋していたとか指が直接触れられない もしくは片手でしっかり持つために指が画面の上までかぶってしまうような持ち方をしなければいけない時のことを考えてみてください。

700GのTabletを片手で支えるように持つだけだと屋外での作業は不安がいっぱいです。

両手で支えて時折片手となるのなら良いのですが そうでない時です。

ストラップをつけて手に固定したりするときもそうです。

こういった時には Penが使えると効果が高くなります。

本体に磁石でかなり強力に貼りつくのもポイントが高いです。

 

で、写真を貼るので見ていただけると


Xiaomi Pad5を持っている人ならわかると思うのですが SmartPenは 黒色オンリーで 白がないはずなのです。

ですがこのペンは白です。

実はXiaomiPad6発売に合わせて追加発売された SmartPenの二世代目 SmartPen2に追加された新色です。

せっかくならと 新しいモデルを注文したので本体より遅れて着くことになってしまいました。

細かい違いはありますが まあ同じものと考えていいかなと注文してみたのですが ちゃんと認識したのでほっとしました。