テレビとモニター

昔、マイコン創成期と呼ばれたときに ケースに入ったコンピューターとして御三家と言われた タンディ、コモドール、APPLEの3社でした。

日本では PC―8001やMZ-80C/Kなどが登場しました。

中でもタンディはビジネス中心だったので モニターセット販売が中心で、比較的コンシューマーに近いコンピューターとして考えたときに コモドールやMZ-80C/Kはモニター一体型で残りのPC-8001やApple(2)はモニター別体型となっていました。

お金持ちでもなかった私たち庶民は、モニターの値段がシャレにならない値段だったこともあって(本体の2倍ぐらい)テレビに映しました。

ゲーム機でよく使ったのですが、アンテナコンバーターというアンテナ線に割り込ますような形でテレビを1chに合わせてテレビに映し出す機器が少なくともモニターよりは安かったので よく家のテレビに繋いで使っていました。

そもそものモニターを見れるチャンスが殆どなく MZ-80C/Kでは白黒だったこともあってカラーで見れる家のテレビのほうが優秀かなぐらいの感じで見ていたわけです。

 

ですが、この時のテレビとモニターでは雲泥の差があったのです。

何が違うというと、まず解像度が全く違うのです。

APPLE2の場合 標準ですと280x192でPC-8001の場合 一応640x200でした。

ただ、双方ともにグラフィックとして使う場合にはもっと荒い解像度しか使えなかったのですが 当時はほとんどがテキストベースだったので この解像度で話を進めます。

で、当然ですがPCのモニターという事ならこの解像度なのですが テレビとなるとちょっと違います。

テレビの場合アナログなので 周波数から想定される解像度は縦が300本程度、横が480本となっています。

ただ、そんなに高解像度な放送はされていないので 実表示では250本x250本程度の解像度しかありませんでした。

また、横の線は480本とたくさん表示できているように見えますが インターレスという画面のちらつきを防止する仕組みで 同じ画像を奇数ラインと偶数ラインを交互に表示していたので実質解像度としても200本程度となっていたわけです。

もともと、横幅:立幅は6:4なので横が300本であれば200本ぐらいがちょうどいい解像度だったわけです。

APPLEの場合、もともとテレビでの表示を意識していたのでともかく PC-8001の場合は文字解像度に対して テレビの性能が不足していて文字がつぶれて読めないことが煩雑に起きたわけです。

対策としては APPLE同等の40文字x20文字とか文字そのものが大きくなるように解像度を変更するモードがあったのでそれを使ったりしていました。

文字数で書いていますが 実際のところこれはANKと言われる8x8ビットの文字なので日本語の漢字であれば 最低でも16x16ドット つまり1画面に漢字は20文字x10文字の表示しかできない訳です。

街中の電光掲示板や 駅の列車案内のレベルの文字数だったわけです。

前述したとおり、これで表示できているのもコンピューターからの映像信号を疑似放送局としてアンテナに送る信号に変更する装置があってこそなのです。

コネクターを刺したら動くというレベルのものではないわけです。

 

時代が進んで ファミコンの時代になると RFと言われるビデオ入力端子がテレビにもついて解像度の問題は解決しないものの アンテナ線を使った疑似放送局というようなものを使わなくても ビデオ信号の変換だけでコンピューターの映像信号をそのまま表示できるようになったわけです。

コンピューター側の出力も640x480と解像度の標準が上がったのですが テレビの回路の高速化もあり 前にあったインターレスの横解像度を1/2にせずに使えるようになり少なくとも縦は480使えるようになってきたことも大きな違いで 何となく使えるレベルになって 日本語でも40x20文字ぐらいの表示がテレビモニターでもできるようになりました。

 

レーザーディスクやDVDの登場は 画期的な時代の変化を生み出します。

それらの解像度が720x480なので DVDでのきれいな画面を表示するためには最低でもその解像度の表示がテレビにも必要になります。

テレビ放送はそんな解像度で来ないものの DVDプレーヤーは安価に普及しレンタルビデオならぬレンタルDVDの普及で(ごめんなさい LDはあまり普及しなかったので 書いたけど仲間に入れれていません)ビデオ入力端子経由の表示もアップデートして 信号の仕様はほとんどアップデートしないまま 高画質になっていきますが、コンピューターのモニターの価格が低下して もう、テレビでコンピューターを使うという事が無くなったのもこの時代です。

というか 液晶画面がいち早く採用されたのがコンピューターのほうで それに比べてだったテレビという位置づけとなっていました。液晶の大型化が難しかったので大型ではブラウン管も頑張っていました。

 

もう少し進むと、DVDの画質をネイティブな解像度で見たいとHDMIの端子の普及が始まります。

ビデオデッキに代わって DVD-RやHDD記録型のレコーダーが出て DVDの普及は一気に画面の解像度の変化を生みます。

そして、そのまま地上波のデジタル放送へと進みます。

過渡期にアナログテレビに付けるデジタルチューナーなどもありましたが 基本的に古いテレビは買換えになりました。

もうこのころにはブラウン管は販売している製品としては無くなっていて、ブラウン管テレビを液晶テレビに買い替えるのと、地デジチューナー付きに買い替えるのも同時に進みます。ほとんどの世帯でテレビが買い換えられることになります。

それらには すべてと言ってもいいほどHDMI端子が付いています。

逆にビデオ入力と言われる RF端子が無くなっていて、古いテープ式のビデオを持っている人は接続に一工夫いるような時代になっています。

HDMI端子が標準なのですが 地上波テレビの解像度がHD画質で1366x780とPCの解像度がフルHDになったのに不足していてデジタルなので 縮小表示もされないことからPCのモニターとして選択されることもないまま進んでいきます。

しかし、このころからテレビはただの地上波受像機ではなくなってきていて インターネットに繋がり Youtubeぐらいは再生できるスマートテレビの時代になってきました。

 

時代は4Kと地上波でも放送されない、衛星放送もやめちゃってBrurayでも4k作品が極めて少ないにもかかわらず 売っているテレビのほとんどが4kになりました。

じゃあ何に使うかというと、スマートテレビ機能で Youtubeなら4Kでの映像が楽しめるのです。

HD画質しか楽しめない地上波放送と フルHD番組もあるけど4Kは無い衛星放送に対して、オンデマンドなインターネットの放送局は4Kの映像を流します。

テレビの大型化も1ドットを大きくすることで解像度の低さが目立つこととなり 地上波の利用が減り 最近ではチューナーのついてないチューナーレスTVというテレビという電波を受信する機能付きのモニターというアイデンティティを失うようなものも沢山売っています。

それもかなり安価なので 新たな入れ替え需要となっているわけですが、それらがモニターとしても使われているという状況になってきているのです。

 

家庭用としてあるPCの多くがノートPCとなっていて、持ち歩く手前軽量な13インチぐらいが価格的にもこなれていていいわけですが 出社しない仕事とかだと画面が小さいとか モニターが複数ほしいとかで家にもモニターが欲しいとなるわけですが 大体のテレビにHDMI端子が付いているので 繋げば映るとなるわけです。

もちろん、高速な紙芝居なので 切り替えが目立たないように残像が残りやすい仕組みで作るテレビと、出力側のコンピューターの性能のごり押しで書き換え速度を高速化して きれいに見せたいPCと性質は違いますが、そもそも チューナーがないテレビであれば秒間24フレームという遅いリフレッシュレートを使うこともないので 速いほうに振ればよくなっています。

というわけで 数十年ぶりにまたテレビでコンピューターを使うが出てきているのですが

これも歴史は繰り返すってことですかね。

というかコンピューター用のモニターが駆逐されて 高級品しか無くなりそうな感じですよね。

チューナーレスのテレビとかって、60フレームぐらいのリフレッシュレートで ここ10年ぐらいのコンピューター用のモニターの性能で 突き詰める人でなければそれで良くない?ってレベルなんですから。

 

Laifenという家電メーカー

髭剃りの話の続きなのだが、今回購入したのはLaifenという中国のメーカーの電動髭剃りだ。

電動髭剃りは デザイン的に恐らく引きずられているのだと思うのですが、T字型の剃刀と同じような形をしているものが多い。

これは 握りが握りやすく 刃の部分を広くしたいという仕様上は理にかなった形をしているのだが それも時代とともに高性能を求めていくと必ずしも最適解ではないのではないかと私は思っている。

それが証拠にという事ではないが、Panasonicのラムダッシュ パームインという卵型の髭剃りが人気商品となっている。

 

Panasonicのパームインだが、これは人から聞いた話なので正しいかどうかはわからないのですが、そもそもなのですが 例えばおしゃれなホテルの大理石の洗面台に 明らかにプラスチックでできた 黒と銀のギラギラしたデザインの電動髭剃りがおいてあったらどう思うでしょう?

電動髭剃りというのはそういうものだと思える人は良いのですが、美しさと調和という面ではあまり良いものではないと思いませんか?

それだからかどうかはわからないのですが、四角い長方形で少し部厚めの大きく面取りされたつぶれた卵のようなきれいに磨かれたような石のような そしてマーブルな模様の髭剃りだったらどうでしょう?というデザインスケッチが採用されて商品化したいと聞いています。

この形にすると 十分な電源(場所の確保的に 細い握り手にモーターとバッテリーを入れるには狭すぎた)と大きなモーター(これも場所の問題 握りやすくするとただの筒状の本体だとデザイン面でもよくないがそれゆえにモーターの入る場所も制限された)を搭載することができるのです。

そして、横長長方形の形は横幅を確保したい髭剃りの大きくなりがちな横幅を最も長い辺として小型化できるわけです。

機能美に近い形として新しい提案だったと思います。

そして、それに近い形をしたのが Lafenの髭剃りです。

 

Laifenという会社その物がドライヤーの販売で大きくなった会社で、ダイソンのドライヤーに非常に似通ったコンセプトの商品で性能的にも近いものをおおよそ半額で提供し デザイン的にも近いので 人気となったメーカーです。

ちゃんと独自の工夫もされているので劣化コピーというわけではなかったのです。

その会社が、おそらくPanasonicのパームインのコンセプトから作られたのではないかと思われるのが(時系列詳しくないので)今回の Laifen P3というタイプの電動髭剃りです。

非常に小型で 分厚さはあるのですが非常にコンパクトなボディとSmartPhoneと同様な良好な土曜としてもすぐれたサイズです。

そして、最も特徴的なのがそのボディで アルミの母材を周囲から削っていってその形を形成していることです。

金属ボディであるという事は 珍しくはありません。

電気機器であることから 非伝導体の樹脂が使われることが多いわけですが 無いわけではありません。

ただ金属で作るにあたり 通常は板状の金属を曲げて箱型に組み立てるか、溶かした金属を型に流し込んで作るいわゆる鋳物と言われる作り方で作られるのが普通です。

各自に欠点があり、板状のものを曲げると曲げれる程度の薄さである必要もあるし 曲げた分だけ強度が落ちます。握った時に力を入れるとへこみ感があるボディになります。

そして、溶かして型に流す場合溶かしても金属なので粘度が高く 細かい部分に入り込まないため精密で小さなパーツは作りにくいのです。また、金型を抜くときの制限もあるため囲うような形のものは作れないのです。

今回の削りだして作るというのは 強度的にも経常的にも非常にメリットが多い製法で強度は最も強く、精度も高い物が作れます。

しかし問題があって、金属の母材から削りだすので削り落とした金属が無駄なゴミになります。つまり無駄が非常に多い製法なのです。無駄が多いという事は コストが上がってしまうわけです。

ですがそれ以上に、少しずつ削って形を作るので 非常に時間がかかります。

どれぐらいかかるかというと、この髭剃りなのですが 1日にわずか8台しか生産できないのです(機械の数を増やせば 台数は増やせるので貴重という意味ではないです)。

時間というのはそれ自身がコストとなります。

あと、あまり理解してもらえないと思うけど 素材がアルミという点もポイントで アルミというのは削るのに向いてない素材なのです。

「アルミって柔らかい素材だから簡単でしょう」と言われそうですがそんなことはない。

ただ穴をあけるだけでも 普通のドリルで穴をあけると数ミリぐらい開けたところで止まってしまいます。

アルミを切削加工すると 削れたアルミが擦れて圧力がかかって ドリルの先端に貼り付いていくのです 滑って切れなくなっていくのです。そして ひどいときには金属の中に紛れ込んでいって合金化して 柔らかくなって刃物としての強度を失ってしまうのです。

実は加工する人泣かせな金属なのです。

結果熱が出ないようにと切削された粉が流れるように 液体を流し液冷しながらゆっくりゆっくり削っていくのです。

なので、前述通り8台/日となってしまうわけです。

それほどのコスト増となると・・・まあ、普通は採用されないわけです。

そして、わざわざ見ることがない モーターの中身が見えるようにガラスの板で中が見えるようにとしているわけです。

これも性能上の利点はありません。どちらかというとモーターは磁力=モーターの力強さというのが常識なので 片面をガラスにしていると 磁石を配置できない分強さを作りにくくなりますがそれでもやったのです。

髭剃りのロールスロイスなんて名乗った広告があったりもするわけです。

 

実際の性能なのですが 音も比較的静かで、刃の動く速度が驚くほど速いので髭剃りの時間がぐっと短縮されますし 切れ味も日本のものに比べても孫色ないレベルです。

~枚刃という表現はあまり好きではないのですが パナソニックなどはハイエンドでは7枚刃とか ひげを剃る山形になった刃の部分がこのタイプは2か所に対して 6か所とかあるので高級機はあるのですが正直刃の数が増えても剃り味は変わりません。剃る時間が速くなるだけです。増やしても顔の平らな面積は少ないので 増やしただけの2~3に比べて3~4、4~5と増やせば増やすほど費用対効果が下がってしまうのでそのバランス上 こういう形なのかと思います。ちなみに3枚刃で2こというのは1個伸びた髭を剃るためのトリマーが間に入っているから実際の髭は2個で剃っています。

 

ドライヤーの時は、半額でという明確な価格路線だったわけですが(あくまでも同等のクオリティで)この髭剃りは 例えば同じ刃の数だけという事だったら 少なくとも日本ではパナソニックの パームインLiteのほうが安いわけで 価格だけで戦っているわけではありません。

ただ、最上位のものと比べても 少し落ちるかなぐらいの性能かと思います。

実際ブラウンの中位クラスと比べるとより肌に優しくきれいに切れます。(この辺りは髭の質など対象者によるので個人の感想です)

 

実は今回 Panasonicのパームインの最上位機種が発売になったのですが ボディがアルミの削りだしボディになりました。

たっだ、価格はlaifenの2倍ぐらいの実売価格になっています。

 

前回の日記で書いた通り、髭剃りはミシンや時計と同じで精密機器の代表のような存在だったわけですが こうやって脅かすほどの性能のものが出てきていますし その存在感だけなら負けてないレベルになっています。

パッケージも iPhoneと比喩されるようなシンプルでおしゃれなものになっています。

私のような古いタイプの人間にとっては、実際の市場規模ではなく こういった機器が肩を並べるというのは 凄くなったと正直思います。

で、なのですが これって 性能だけでなく持っている満足感も結構あるのです。

新しいガジェットを買った満足感というのがこの電動髭剃りにはあるのです。

なんというか髭剃りを買ったというより スマートフォンやスマートウオッチを買った時のような。

正直性能とかそういうの置いといて、ガジェット好きはぜひ触ってほしいなと思うわけです。この冷たい肌のボディのメカ感はぞくぞくします。

日本の誇る精密機器(髭剃り)って

私の子供のころの話なので 今にそのまま適用するのは間違えているのですが

精密機器いといえば、スイスやドイツのものが有名で 日本もそれに追いつけ追い越せ(実際にはすでにそのころ追い越していたような気がします。ただイメージ的に海外が優れているというイメージだったのではと思います)と頑張っているころでした。

精密機器と言えばなのですが 工業用の向上で使うようなものはちょっと置いといて

家庭にまで入っているものとして まずは時計といっても今のようなクオーツではなくゼンマイを動力に歯車を動かすいわゆる機械式時計の腕時計とか、ミシンなどがあげられていて それらに関しては今でも誰でも日本のトップメーカーの名前を挙げられるのではないかと思います。

歯車の組み合わせで 驚くべき精度の制御をやっていたのですから今でも驚くばかりで恐らく今ではこの技術は継承されないのではないかと思うほどです。

それらは高精度な部品があってこそで 金属の原材料の精製技術や加工技術では今でも日本はトップクラスではないかと思っています。量産するとなると閥の話となるわけですが・・・・

その加工技術の成果として 日本ではひげをそるカミソリがトップブランドとして世界にアピールできるものとして存在します。

 

もともとの日本刀などの刃物の技術からのと言われることもありますが 正直ちょっと遠いかなと思ってはいます。

簡単に髭剃りと言っても 実はひげというのは結構厄介なもので 人の体毛の中ではトップクラスに太い毛で 短く切ることが多いので皮膚と平らになるほどに切れるのがベストの仕上がり。

しかし、人の顔は立体的で 出っ張っているところもへこんでいるところもありますし 平らなところを探すのが難しいような構造。

そこの生えているひげは 垂直だけでなく水兵に限りなく近く生えているものもあります。

ひげぐらいと思っているかもしれませんが、ひげの硬さは同じ太さの銅線と同じと言われていて金属を切る程の強度が必要となるわけです。

銅線を切るカッターを想像してもらうとわかると思うのですが 簡単に言えばペンチみたいなもので 刃と刃で挟み込むようにして切ります。

切りたい対象が固いので片方から刃を当てても 切りたい物が逃げていくので反対側からも押さえてくれるものが必要となります。それが両方からくる刃なのですが 髭剃りの場合それがありません。

ではどうするかなのですが、刃の切れ味を極限まで高めて ひげに当たった瞬間に切れれば対象を抑える必要が無いわけです。

極端に薄くて極端に切れ味の良い刃が必要となるわけです。

そうしてできたのが 散髪屋さんなんかで使われている髭剃りなわけです。

薄くしすぎているので どんなに強い刃にしても摩耗が激しく 布状の極細の砥石を滑らすようにして砥いでいるわけです。あれは 布で拭いているわけではなく砥いでいたのです。

家庭用には そういう刃物を使うと大変なので ハンドルのついた髭剃りが出来ていくわけです。極端に薄くて切れ味の良い刃なので 前述通り長持ちしないので 交換式のものが作られたわけです。

今はプラスティックのカートリッジに5枚刃とかセットされたものを使うわけですが、昔はT字カミソリと言われた ホルダーに紙のように薄い刃を組み合わせて作られていたわけです。

この刃が日本の技術の象徴でもあったのです。

 

そして時代が進み、髭剃りが簡単にできるように電動の髭剃りが生まれました。

今では 49%がそれを使っていて 10%ぐらいが併用するという割合らしいので 主流派は電動髭剃りとなっているわけです。

網状になった金属の板の裏側を 非常に高速で刃を滑らせてある程度分厚い切れ味の良い刃で網と刃の間に入ったひげを挟み込むようにカットする仕組みとなっています。

でも、考えてもらうとわかるのですが肌に直接刃を当てるのに比べて網状になった金属の板の厚み分切れ残りができるわけです。

刃が網の裏側と距離が離れていればそれも切れ残り部分となります。

ではどうするか 網を極端に薄くすれば良いわけです。そして、刃を網に擦れるほど近づければいいわけです。

もっと進むと網の形状を立体化して 肌は柔らかいのでV字型の溝を掘って そこにひげの生えた皮膚を押し付けると 変形してひげの生えているところが溝に対して膨れて網より内側に入ったところを刃で切ると 際剃りができるとかいろいろ考えるわけです。

二つの刃を 極端に近いタイミングで動かして 最初の刃で切った時にひげごと引っ張られた皮膚を中に呼び込んで切ると 先ほどの溝と同じで際切りができるとか・・・

方式も モーターを垂直にマウントして 扇風機の羽のような歯を回転させて着るものや。筒状の刃を回転させて髭剃り面に平行に回転させて切るものや回転ではない水平の動きをする駆動体(モーターじゃない場合もあるので)で刃を左右に動かすものなどいろいろな方式が出て、スピードを上げるために それらの刃を複数個動かして一気に広い面積を剃れるものなど。

面白いのは、金属の網の裏を擦れるように刃が通るので 網の裏を砥石にして刃を研ぐものなどもあるわけです。

まあ、人の肌の硬さや髭の生え方硬さなどは色々なので 向き不向きがあって どの方式も今のところ一長一短で 剃刀を直接肌に充てるものに極めて近いという 未だに普通に剃刀を当てる方式に勝ててはいないわけです。もちろん、利便性の意味では 顔を水につけてシェービングクリームを用意してというのに対して いきなり乾いた状態で剃り始めることができるのですから比べるべくもないわけですが・・・・

 

世界の3強というと フィリップス、ブラウン、そして日本のパナソニックなのですが、意外にも刃の鋼材は日本だったり 刃そのものは日本製のものを使っていることが多いわけです。

 

電動シェーバーは もちろん有名メーカーで知らない人はいないわけですが、日本をはじめ世界中に星の数と言ってもいいぐらいのメーカーがあります。

少し大きいところから、なぜこのメーカーが戸惑うレベルのものまで。

単純に電池にモーターをつけて そこに樹脂製の台の上に刃を並べて そこに網目の蓋をして出来上がる非常に安い物から、見た目だけなら3大メーカーと変わらない(というかコピー?)ものまで沢山あるわけです。

ですが前述通り、明らかに高々髭剃りと言えないレベルまで各社が研究してしのぎを削っているもので ミリなんてレベルでなくマイクロレベルの調整をしているものですから 本当にピンキリの世界です。

その中でも、最近中国のメーカーが高級機路線に登場してきているわけです。

 

例えばXiaomiなのですが OEMでやっているのかと思えばいくつかの機器はかなり本格的なものが出てきていて、髭剃りもその一つです。

フィリップスと同じような小さな回転ヘッドを複数個配置したものなのですが 特徴はバッテリーとモーターで この辺りは色々な機器を出しているメーカーとして(それも USB充電のバッテリーを電源としたものを中心に)他社に優位性を持つものなのは当然として 一体化された金属ボディやおしゃれなデザイン(LEDが本体内に埋め込まれていて 金属ボディに開けられた小さな穴が光るデザインは加工精度の高さを)そして、極めて薄い網となる鋼板は強度を確保するために高度の高いものが使われていて、刃の摩耗を考えると摩耗の事を考えなくてもよいほどの素材 セラミックを使っているわけです。

セラミックは包丁でもありますが 硬度が高いことから刃物として使った場合の耐久性が金属製より優れているのが特徴です。

ハイエンドのS700は日本では発売されていないので 海外から手に入れる必要があったわけですがぜひ日本でも発売してほしいと思うものです。

そして、今回手に入れたのがLaifenというメーカーのものです。

こちらもいろいろとハイエンド的な特徴を備えているわけですがそれは次回に・・

 

鞄が好きだ その2

ビジネス用の鞄 一般的に言うブリーフケースだが

スタイルの美しさという意味ではやはり 「鞄は薄いに限る」のである。

逆に言うと 最も醜いのは豚のように膨れていてその上で 丸で型崩れしてしまうカバンが最も美しくないのである。

ただ、美醜に関しては好みの分かれるところなので イギリス風の考え方がベースなので個人の感想と言いうことにしていてほしい。

最も美しいという意味では アタッシュケースと呼ばれる四角く形の変わらないものがあるがこれは置いておいて、やはりポケットも何もないビジネスカバンが最も鞄単体としては美しく思える。

だが、実用性ではそんなことを言ってはいられないのである。

ガジェット好きならもっとで、最低でもPCにSmartPhoneと充電器は絶対に外せない装備だ。

中でも充電器は小型化しても限界があるのでサイコロ状の縦と横が同じぐらいの形になって ノートPCなどと重ねると さっきの薄い鞄の厚みを超えてしまうわけです。

他にもあれこれとあるので、私の鞄などはかなり重たい鞄となっている。

タブレットや予備の携帯電話などと何があっても繋がるようなモバイルドック、サーモカメラなどは欲しいし、巻き尺や定規はとか尺金とかなんか気が付いたらなのである。

とすると 解決策としては型崩れしない鞄となるわけだが 型崩れしないとしても取り出しやすくとなってポケットが多いものが選択肢の中に選ばれる。

今日のテーマはこのポケットだ。

 

ポケットを大まかに分類すると鞄の外についているポケットと、鞄の中についているポケットの2つとなる。

先に内側のポケットから行くが、これこそが鞄の豚化を促進するのだ。

内側についているポケットを想像してもらうとわかるが、マチでもついていない限り例えば充電器などを入れると 底までいかず途中で止まるのだ。

鞄の中では宙に浮いた状態に。

それは良いのだが、そのあと鞄の中に物を入れていくと そして鞄がいっぱいになってくると 鞄の下から5cm~10cmぐらいのところに中から押されるところが出てきてしまうわけです。

つまり、底の部分とチャックを閉める上の部分はスリムだけど 真ん中が豚になる鞄が出来上がる。

便利に使っているので、見過ごしがちですが 新幹線なんかに乗るとPCを開いて仕事をしている人などによくあるパターンです。

そして、これが進むと 鞄に膨れた跡がついてそこだけが擦れてほつれてきたりすると最悪でボロボロの鞄を持った人という事になってしまうわけです。

底や持ち手が使い込まれているのは 大事にしている感もあるし好感が持てる場合もありますがこういうのは単純に汚いという感想しか持てないのです。

最近よくあるのですが 鞄の中のオーガナイザーというカバンの中身サイズの板にポケットがたくさんついているやつも 鞄ちょうどのサイズでなかったりすると 中のポケットと合わせてよりこの傾向を強めます。

効率重視の俺かっこいいは良いのですが 鞄を見れば十分にダサいのである。

中のポケットに 分厚いものは入れてはいけないという話で、同じオーガナイザーを使うなら ちゃんと四角く形のしっかりしたポーチを使うとか考える必要があるわけです。

形がしっかりしていないポーチはそれそのものが鞄の中で膨れたりするわけです。

 

で、もう一つの外側のポケットなのですが 最も簡単なのがマチも含めて鞄の外側にセミのように張り付いているパターン。

鞄本体の型崩れもなく、内容量も稼げるよくガジェット系の鞄として取り上げられたりするのですが これもよく汚い鞄を見ます。

そもそもなのですが TUMIの鞄ならともかく普通の鞄のこういうポケットは鞄本体よりも薄い生地を使っていることが多くポケットの型崩れを防ぐ芯のようなものもなかったり薄かったりします。

故にここに物をたくさん入れると よくあるペットボトルの水とか折り畳み傘常備なんて人だと ポケット自身が下に垂れてゆくわけです。

そして鞄を地面に置いた時にポケットの底が地面とくっついて いつの間にか擦れ始めることに。

ハンドルをもって持ち上げると生地の上が引っ張られるので 擦れて醜くなった部分が横から見えるわけです。

もっとひどいパターンはポケットを大きくとるがゆえに 鞄の外側の生地が見えなくなるほどに大きいと 引っ張られて鞄そのもの取っ手のあたりが縦向きに筋が入るほどに広がっていくわけです。

ジッパーを開いて鞄を開くと開口が丸く開くようになるともう寿命です。

何をやってもしゃっきりした感じの鞄には戻りません。

じゃあ外にポケット付けちゃだめだとなるわけですが、最近の少しいい鞄はちょっと違います。

外にポケットはついているのですが、ポケットの奥は鞄の内側に逃げるようになっています。

鞄そのものの外側にマチがついていてそれそのものがポケット専用の内側のマチでその中にポケットの中のものを収納して鞄の底の強度で斜めにポケットの中身の重さを受けるようになっています。

なのでポケットにちょっとぐらい物を入れても、ペットボトルの水を入れても半分以上中に逃げているので型崩れが防げるわけです。

さっきあった持ち上げたときにも底部分が擦れているだけなので 横から擦り傷などが目立たない 醜くなりにくいようにちゃんと考えられているのです。

もちろん、鞄の中身をいっぱいにすれば干渉するのですが マチの間にしきりとなる内張があるので鞄の中側をいっぱいになりにくく(無理に入れれば入るけど 軽く投げ込もうと思うと抵抗があるぐらい)作られています。

鞄全体のマチなので強度もありよく考えられて仕組みです。

力技で 外側の生地をポケットに使ったTUMIのアルファも型崩れしにくいのですが 実はポケットが中に逃げるようになっています。

そして、ポケットがついている側の鞄本体の構造も重要で 普段からチャックを開けっぱなしの本体部分ではなく、本体の荷物の入る部分を中仕切りのある二気室という二つに分けで薄いほうの普段開けっ放しにしない薄い書類などが入るようなほうにポケットを付けて開けっ放し状態でもポケットの重みで広がろうとするのを チャックの締まった荷室の形状で支えるように作られているのです。

 

私は鞄職人でもなんでもないので、いくつかの鞄を見てよかったもの悪かったものとか あちこちで見る人の鞄の見た目からの想像なので正しさは正直判らないのですが 細かい部分がいろいろと考えられていると気が付いた時、職人というか設計の妙を感じるわけです。

好きだからもあるのですが、ちょっと人の鞄も見てみると面白いものです。

もとtもTUMIの鞄でもこれでもかと傷だらけの人もいるわけですが・・・実用性あるんですよねあれ 本当に強くて。

 

鞄が好きだ

ガジェット好きにまあまあ共通するのが鞄好きだということ。

よくあるのはTUMIのアルファシリーズのブリーフケースなどを愛用している人が多い。

私も多分に漏れず持ってはいるのだが 残念ながら登場の機会は少ない。

最近のマイブームはマスターピースでRiseというシリーズのものをブリーフケースとしては使っている。

 

ガジェット好きの人に多いパターンで 周辺機器をたくさん持っていること。

そして、充電切れ恐怖症なこと。

この二つは多くの人に共通する点ではないのだろうか?

少なくとも私はそうだ。

充電器は100Wの複数口つきと、小型のもの3種類をいつも持っていて それぞれの端子が全てふさげるだけのケーブルを持っているとこの2種類だけで かなりの重さとなる。

一応、アドバイスとして聞いてほしいのだが 充電器の小型化は驚くべき進歩をしている。1年で20%ずつぐらいのサイズダウンをしているので 毎年ほしくなるやつだ。

だが、実は重量は変わってないどころか微増しているパターンも少なくない。

単に密度が上がっただけなのだ。それも凄いのですが鞄の中に入れるとおもうと重しにはなるのです。

そしてケーブルも、高容量のものほど太い電線を必要とするために100W越えのケーブルとなるとそれなりの重さとなる。それを複数本となると・・・

 

いや、重さの話をしたのは無駄に持ち歩いているとかどうとかではなくて そんな重いものを入れ続けると 重さで型崩れをしたり、地面に置いた時に擦れて傷がつきやすくなったりということを言いたいわけです。

決して、持っているガジェットよりケーブルのほうが多いじゃんと突っ込んでほしいわけではありません。現に、ちゃんと ヘッドフォン3つとか キーボードとかケーブルのほうが多いなんてことは決してないんですからね。

モバイルバッテリーも充電しないとだめだし・・・・・

 

で、TUMIに戻るのですが

このかばんの強みは「バリスティックナイロン」と呼ばれる布地にあります。

1680dn(デニールです)という極太の太さのナイロン糸で編まれた布地を使っていて ごわごわの防弾チョッキに使われる布地ですから強度は折り紙付きです。

これがTUMIの代名詞となるのは、通常鞄に使うような布地じゃないもので鞄を作った点にあるわけです。

極太のナイロン糸は 少しぐらい擦れても切れたりしません。

そのうえこのナイロンは伸びでも切れにくい特殊な素材です。

銃弾が当たっても受けとめ伸びて衝撃は与えても貫通しない強度があるのです。

ですが薄いとだめなので 糸が太いこともあり分厚い布地となります。

なので一般的なカバンの 強度は縁取りの部分に入れる針金や竹ひごで持たせたり、外布地と内布地の間の樹脂などの構造材で持たせるので布地は必然的に薄い布になるわけですが この場合はその正反対を行くわけです。

この使い方は革の鞄を作るやり方に似ています。

分厚いなめし皮の鞄などは外側は分厚い革で囲われていて 内布地を貼って内装を作っていたりします。

ただ、このやり方の欠点は継ぎ目です。

分厚い布地同士を繋ぐ為に重ねて縫うとそこが大きなリブのようになり張り出してしまうわけです。

革の鞄は外観のわりに内容量が小さかったり、周囲に縫い目の出っ張りがあったりということになってしまいます。

それをデザインとして記事を柔らかく加工することも含めてうまくやったのがTUMIの鞄ではないかと思っています。

普通に考えれば工具バックなのですから・・・・・これも機能美と言えるものかもしれません。

ここまで利点を並べておいて じゃあなぜTUMIを使ってないかというと 単純にかばんが重いのです。

 

で、最近はバリスティックナイロンを採用した鞄がビジネスバックでは当たり前のようにたくさんあります。

バリスティックナイロンの布地でも 樹脂を浸透させ柔らかく防水加工されたものや編み方を変えて曲折方向を決めて曲がりやすくしたものなどたくさん登場しています。

編み方で密度を上げなければ重さも軽量化されるので そういったものもあります。

強度的にやはりTUMIの布地が強いことはわかっているのですがそれなりに強くてそれなりに軽いものを選んだりもするのです。

そして、やっぱりTUMIだよねって戻ってきたりも何度もしているわけです。

 

日本人として日本メイドの鞄として 「吉田カバン(Porter)」だったり前述の「MasterPice」だったりとか、これは日本と言っていいのか ACEの鞄とかSamsoniteやPathfinderなどが私のお気に入りです。

ACEの鞄を日本と言っていいのかという点は 製造が日本ではないことが多いという事とACEの中のブランドで よく使われる「がじぇたぶる」というものはACEブランドの 日本のビジネスマン向けの ノートPCを持ち歩く層にぴったりはまるものも出していますが 異なるブランドで 「World Traverer」だったり「ゼロハリバートン」だったりと違うブランドもやっています。

 

特に「ゼロハリバートン」は子供のころからあこがれのアメリカブランドだったのですが 現在はACEの高級路線として名前が残っているだけなのです。

ですが、SmartPhone以前にWindowsCEなどのPDAが人気のころは この外装の端末が登場するほどの有名ブランドです。

このブランドが有名になったのは アポロ11号で月に行った唯一の鞄として有名になったので現在の70代ぐらいの人たちなら多くの人が知っているブランドです。

アルミ製のアタッシュケースに独特なデザインのリブを付けることで強度を出し 軽量でどんな衝撃を与えても壊れない(実際は壊れますけどね キャッチコピーです)アタッシュケースとして有名になりました。

大統領が持っている 核ミサイルの発射許可装置の外側もこれが使われていました。

このブランドをACEが買い取ったので いまも残っているわけです。

いまも、アルミのスーツケースなど当時を思い起こされる商品ラインナップはありますが昔のものとは別物という風には聞いています。

アメリカでは 「旧のゼロハリバートン」をこよなく愛する人たちのグループが存在しますので。

ただ、ACEのブリーフケースの中では 最も高く機能の多いタイプのラインナップがあるわけです。以外に中国製だったりはするのでしょうが・・・

やっぱり名前は大事ですしね!!

 

肩紐のあるブリーフケースが良くなって、バックパックタイプになって 夏が熱いのでまた戻ってみたいに日々ふらふら鞄を変えているわけですが どれも思い入れのある鞄たちになっていって そして無限に増殖して・・・・

 

 

電子ペーパーは進歩している。から 使ってみたらと

SmartPhoneがPDAなころからお付き合いしていると 今の快適さを楽しみたいといつも思う。

半面、あの不自由な時代を色々な手段で乗り切ってきた時代のことも楽しい思い出として思い出す。まあ、作者の意図しない何とかも少なからずあったし メーカーのブロックをそっとノックしたりときれいな思い出だけではないのだが そんなこともあったよねということで思い出とひとくくりにする。

久しぶりにはるか昔のデバイスを動かしてみると とんでも遅いことに気が付くし、こんな画面でよくやっていたなとおっもうこともある。

画面の解像度一つでもそうで、いまやフルHD+なんてドットが目で認識できないレベルだが 昔はVGAマイナス解像度だったりしたので 表示できる文字数も制限があり ひどいときはフォントその物を圧縮したりもして文字数を稼いだのだが 今や視認できないサイズもくっきりと表示できるのである。

ブラウザも 全体どころか今でいうと画面の横に表示される広告一つ分にも満たない窓から見ているので 全体像など見渡せないので 画面の全体をレンダリングした画面から見たい部分を選択したりしたのだが そもそもではあるがパフォーマンスも高くないからレンダリング画面の表示が遅すぎて スキップする方法を考えたりと今から考えると訳の分からない思考ではあったし、迷走ともいえる努力だった。

若かったこともあって楽しくはあるのだが・・・・

 

最近、電子ペーパーの端末をよく使っている。

正直、どの時期も持っていなかったことはないのだが 多くの時代はKindle一択で本を読むだけの端末だった。

その傾向が変わったのは Android搭載の電子ペーパー端末の登場である。

喜んで購入したがディスプレイの特性上、画面の書き換えが遅くそのために書き換える頻度を下げるので 画面にゴミが残される。最初のころなどは数秒すると 画面全体にゴマ塩を振りかけたお弁当のご飯のように黒い点が画面全体にランダムに広がる。

それも、直前に表示した画像の輪郭ごみも伴って。

そのうえ 2値表示 つまり白と黒だけで表示している。

例えば白黒写真を見て それなりに見れているのは同じ白黒でも濃い黒と薄い黒が目に見えないほどの諧調数で表現されていることで見れているだけで 白と黒という諧調のない表示だと写真の人の顔など顔の形をした目のところに穴の開いたお面になる。

それが徐々に解像度が上がって 疑似諧調をドット密度で表現できるようになり 今や会長表現まで手に入れた。

だが根本的な表示の遅さはどうにもだった。

 

最近といっても5年近く前から登場したカラーの電子ペーパーであるカレイド3が私は時代を変えたと思う。

登場した当初は解像度の低いカラー電子ペーパーは感心しないしさほど進歩もしていないという印象だったのだが 最近では完全に意識が変わった。

この先は、私の私見なので本当かどうかは知らないことを呟いているので出来たら突っ込まないでほしいのだが

カレイド3の制御で最近ブラウザーでインターネットのホームページを見るぐらいは不自由しなくなったし 何ならYoutubeのような動画を見ることもできるようになったわけなので 見た感じは画期的な進歩ではあったのだが、登場直後の端末の見た目から考えるとハードウエアの進歩だけではないのではと思うわけだ。

もちろん、ハードウエアの画面の書き換え速度の向上だけではなく、画面の書き換え頻度の速度向上が大きな影響を与えているのでそれ以前のハードウエアでは実現できなかったとは思うのだが 実は資格を利用した悪いい方をしたらごまかしをやっているのではないかと思っているわけです。

まず、大前提としてカラーと白黒では解像度が驚くほど違うのです。

おおよそ面積でいうと1/4なのである。

そして、通常モードや高速書き換えモードとアプリケーションによって電子ペーパーの制御を自動だったり指定だったりで変えている。

そもそもCPUの性能が高くない端末が多いので 解像度の低下はそれだけ処理に余裕ができる。なので高速書き換えモードに入ると カラー電子ペーパー部分だけを使って白黒電子ペーパーはお休みに入っているのではと思う。

色の3原色なのだが プリンターでわかると思うが安いプリンターは3色で少し高いのは4色だった時代があるのですがこれは色の3原色はCMYで印刷の場合 CMYKという色を使うのは シアン、マゼンダ、イエローの3色でカラーを表現するのですが3色を混ぜ合わせたら理論的には黒になるのですが 混ぜたインクの特性もあり 濃いグレーになる。何となく全体的に締まらない画像になるのだ。

で、黒の部分には黒インクを充てることできれいな画像を作り上げるのですが 電子ペーパー端末でも3色の解像度の低いレイヤーだけを使うことで締まらないけど 見れる画像を作り出したのではと思っているのです。

その上で なのであるが、まず ただでさえ締まらない薄めの画像を 全体的に画面の色をより薄くする加工をする。

そして、高速の書き換えを行うという処理をしているのではと思っています。

なぜ薄くしたかですが、白黒の電子ペーパーの時にゴミが目立つという話をしたのですが ごみは黒いから目立ちやすいんです。

画面に薄い黄色のゴミが残ったとしても動画の再生中には認識できないのです。

できるだけごみを目立たせなくするためには 全体が薄くなってゴミが出ても見えなくすればいいわけです。黒のレイヤーは止めておけば致命的な目立つごみは出にくいわけです。

全体書き換えのリフレッシュは時間もかかるので 部分書き換えで出来るだけ処理してごみを目立たなくさせて処理すれば目には認識されない高速書き換えが実現しているのではと思うわけです。

Bigmeは最新の電子ペーパー端末で60fpsの画面処理ができるのです。

最初は15fpsがやっとのハードウエアが ソフトウエアの改良だけで進歩しているのです。

すごいですよね!!

 

出来たら、食わず嫌いではなく一度電子ペーパーの端末を大手家電量販などでは展示してあるので見てみてもらえばと思います。

驚くほどに、それこそ昔のPDA並み以上に十分に使える端末となっているのです。

それでも、カラーの品質は高くないので ホームページの閲覧などはかろうじてできる程度。動画も面白いので試してはみるわけですが 見たいほどではない。

ホームページに表示されれば見てあげよう程度。

できるけどお勧めでないレベルで、結果的に本を読んだりと書類を見たりと用途が限定されるわけです。

不自由の中の自由というか、これって持ってると気が散らないのです。

もちろん、通知なども出ないようにしているので これを見ている間はこれだけになるわけです。

そんな不自由なものなどいらない!!と言われそうですが 不自由だからこそ心は自由になるんだという端末もあるって知ってほしいなと。

 

古い物にも物思ふ

先日、やはり大好きなので 中古で10インチの電子ペーパーの端末を購入した。

概ね読書用途なのですが ポメラのような使い方ができたらいいなと

なんせ、すぐに気があっちへこっちへそれるタイプなので こういう日記帳のように一気に書き上げるものは良いのですが そうでないものは一度途切れると時間が余分にかかってしまうのです。

そもそも、文章がうまいタイプでもないので悩み始めると固まってしまうというのもあるわけですが・・・・

 

一応、キーボードカバー付きのものを手に入れたのですが、正直ないな~と思ったのは 重さです。

本体は電子書籍端末で薄いながらも 10インチもあればそれなりに重いことは我慢できるのですが それを保護する目的なのか力いっぱい曲げても曲がらなさそうな強度のキーボードは当たり前ですが重いのです。

それこそ本体に匹敵するほどに。

だからと言って、ノートパソコンの品地付きではないので角度は限定されるので 背の高い(決して座高だけが高い訳ではない)私には 使いにくかったのだ。

ブックタイプのカバーもついているのだが、どっちもそうだが 背面の磁石で止付けるタイプなので 10インチの鉄板入りでこっちも軽くない。

ノートパソコンより重い電子書籍端末はお断りなのです。

今はスリーブを探しているのですが、確か家の積み段ボールの中にはあった筈なのですが もしかしたら加水分解するほどに昔のものかもしれません。

 

話はそれましたが、キーボードカバーが使えないのでキーボードをBluetoothで用意する必要があります。

最近のもっぱらのブームは マイクロソフト ユニバーサル フォールダブル キーボードです。ところが、あれってすごく薄くていいのですが どこかの本棚に建てた記憶はあるのですが・・・・・そう、見つからないのです。

思いつくとどうしてもやりたくなるのですが 無いものは無くて 探したく無いので 古いキーボードを出してきたのですが 思い出のiGO folderble Key( iGo Stowaway Sierra Bluetooth keyboard)

 

恐らく、誰も知らないと思いますが 興味があればWEBでまだ画像が出てくるのでご覧ください。

PDA時代の Blcuetoothキーボードで 当時は愛用者がたくさんいるキーボードでした。

二つ折りのキーボードなのですが すべてのキーがちゃんとしたパンタグラフキーで 今のノートパソコンのような仕組みではあるのですがちゃんとストロークのあるキーボードなのです。

どちらかというとデスクトップパソコンのキーボードです。

折りたたんだ時に薄くするために 折りたたむとキーボードが押された状態になるのですがその反発力を利用して広がるときのばねの力としているわけです。

故に、キーが痛むとは思うのですが そんなことなどお構いなしで打ちやすさと収納性を追求した商品です。

スタンドもついていて これも広げるだけでばねの力で展開するという仕組みとなっています。

当時のPDAファンはみんな持っていたのではないかと(入手性が悪かったので持ってない人のほうが多いのかな?)

 

久しぶりに出して来てみるとコンパクトで軽いのにしっかりした打鍵感で入力するのが楽しくなる作りで 楽しくなってきました。

もちろんコンパクト化の欠点もあり 上の数字キーの部分が無い4列構成のため 右ファンクションと左ファンクションという特殊なキー入力も存在し 数字交じりとか記号交じりとなると途端に慣れが必要となります。

で、出して来て後悔したのは 頭で考えたことを一番早く出力する方法がキー入力というタイプなので 一番のボトルネックが出力装置である手の部分。

そこを快適にすれば快適にするほどに 追い付かない画面と日本語変換

電子書籍端末でやることじゃなかったと 後悔することに。

また、アプリケーションも中途半端で Boox内蔵のメモでは 変換候補が点滅する速度で表示され、Wordなどのエディターでは 未確定の日本語が消えたりの微妙な動きもするので ちゃんと間をもって入力するという一番堪えられないことになったわけです。

 

ノートパソコンにもつないでみたりしたのですが やっぱりこのキーは良いのです。

日本語入力だけという事なら(IMEの切り替えなどをカスタマイズしましたが)なんとも楽しいキーボードです。

今でも十分に通じる仕組みなのと、乾電池式のために電池の消耗でゴミになるということがない。

10年以上前のものが使えたのもこのおかげです。

古い物でもいいものはあるんだと 改めて思った次第ですが 手作りで作られたこういうデバイスはもう二度と出てこないんだろうなと思うと少し悲しい感じになりました。