最近、比較的バッテリーの持ちのよいといわれているデバイスを使っているからか オンラインストレージとの同期なども行うようになりました。
例えば、新しいWM用のアプリケーションや、PC用の試してみようと思われるようなアプリケーションを見つけると 手近なPCでダウンロードして、Live Meshに投げ込む。
その時に、PCの台数分のフォルダを作ってあるので その中に投げ込むようにしています。
そのフォルダの中には、当然WM SmartPhoneも入っています。
多くのネットワークストレージの中で決して使い良いとは言えないLive Meshを使うのは、急ぎのときではないからです。
例えば、今ダウンロードしてプログラムをインストールすると言うのであれば PCからダウンロードしてBluetoothで同期を掛けるかメモリーカード経由でコピーしてインストールします。
しかし、毎日の作業ツールとして使っているSmartPhoneに対して 環境の崩れを予想されるようなアプリケーションは日中に行うのは苦しいところ。バックアップをとって作業を行うのですが バックアップ中に数分から数十分(環境が崩れてしまったとき)の通信が断絶するのは仕事に影響が出る可能盛大。
勿論、復旧中に急ぎの仕事などが入った日にはパニックとなる事は間違いありません。
故に、LiveMeshをとなるわけです。
勿論、他のオンラインストレージと同様においてあるファイルをダウンロードしその場で使う事も出来ますが 多くの場合それなら直接SmartPhoneでダウンロードしたほうが早いわけです。
LiveMeshのよい所は、その同期方法です。
Liveというサービスを利用してられる方もいらっしゃると思うのですが 例えばMessengerだったり Mailだったりというサービスなのですが 最も近いサービスがMailで(旧Hotmail)Exchangeなどと同様で スケジュールを決めて同期する仕組みになっています。
例えば私の場合、1時間に1回の同期を指定してありますので 最長1時間の待ちでメールを受信できるようになっています。
Meshはそういった起動時に常駐されるサービスではないのですが、アプリケーションを起動して終了するまでの間に関しては Mailサービスと同様にフォルダーの同期を行ってくれます。
そして、メールと異なるのは ネットワーク上に作られたストレージフォルダーと端末のフォルダを同じ物として扱い時間的なズレこそあれ 同期によって同じ内容へと書き換えてくれるわけです。
利用するときには、
例えば家に帰ってからWM機にインストールするプログラムをPCで見つけたという状況で考えてください。
まず、PCでアプリケーションをダウンロードします。
良くあるのはアプリケーションのアップデートなどで、今使えているので直ぐに入れ替える必要は無いけど 時代に後れたくないので入れ替えようと言うようなものの場合です。
ダウンロードしてPCのフォルダにダウンロードしたアプリケーションをLiveMeshのデスクトップを表示して、その端末のフォルダにドラッグ&ドロップするだけです。
その際に、LiveMeshを常時起動しているWM機があるのであれば WM機側での操作は一切必要ありません。
同期の指定された時間になればネットへの接続を開始し、フォルダーの相違点をチェックしてその異なるファイルを同期処理してくれるわけです。
私の場合は、フォルダそのものをデスクトップに貼り付けてあるので LiveMeshを開く作業もしていません。
つまり、あとでWM機で見ようと思ってた 実行しようと思っているファイルはPCからそこへ投げ込んでおくと言う作業をしているだけです。
では、このサービスには欠点はないのでしょうか?
何事も程々といいますか、この作業なのですがWm機にとって決して軽いサービスではないようです。
勿論、通信と言う面でも入れたファイルのネットワークを経由したコピーとなりますので その分だけのパケットがかかりますので定額サービス必須の物なので 定額でなければ大きなファイルを扱うとえらい事になります。
料金の問題だけではなく、あまり大きなファイルの同期を行うと その間中パケットのやり取りを行うことなり 他のネットワークサービス 例えばメールの受信などがタイムアウトしたりすることもあります。
バッテリーの問題でも気が付いたらなくなっていたということになるかもしれません。
また、常駐している間当然実行用メモリーをそれなりに消費してくれますので あまり実行メモリーの多くないWM機でやるとそちらにも問題が出ることとなります。
私の持っているi780もXperiaもそういった意味でメモリーの多くある端末なのでそのあたりが便利な部分です。
色々なストレージサービスが出てきて 各毎に新しい使い方が出来るようになっていてわくわくするわけですが 必要となるサービスを見据えた場合 既にかなり実用的なものが多く出てきています。
Live Meshもその一つだと思いますが、今のところ他のLiveサービスとは別のアプリケーションと言う形で提供されています。
統合されたシステムアプリケーションとなり、Live IDで複数の機器から共有できるということや 同期のタイミングを指定できるなど 例えば営業担当者に価格表を配信したりというビジネス用途などや 遊びであれば全員の待ち合わせ場所の地図などの置き場としたり こういったサービスは使うことが出来る物なので 各アプリケーション毎にグループや同期の設定を行うのではなく データを共有することで多くのサービスの同期が可能な風な対応もあればとおもうのですが。
もし、回線が通じないところに行ったと仮定すると 同期されたファイルはローカルで見ることが出来ると言う点に強みがあるのですから。
WANをPCに内蔵する為に
WAN機能が搭載されていないノートPCでも、MiniPCI Expressのスロットが付いていたりするとちょっと夢見たくなりますよね。
私のEverun用等は香港電脳買物隊で当時アンテナ付きのWANカードが販売されていたのでそれはそれでよかったのですが 現在、WANカードを購入しても困るのがアンテナの問題。
私は3種のアンテナと当時お借りしていた物も含め二種のWANカードを持っていましたので 色々と試した経験があります。
その中ではW-LAN用のアンテナが流用できると言う点です。
ところが、W-LAN用のアンテナと言うのも一般的に販売されている物ではなく入手方法の代表的なものはIBMのノートPC用の部品を取り寄せて使うもので これは若松通商などThinkPadに強い店舗では一般的に入手可能なものです。
そもそもアンテナが必要なことには一つ大きなポイントがあり、WANのカードとW-Lanのカードが同じコネクターを使っていると言うことと このコネクターを単体入手するとか 例え入手できても電線をつなぐという作業が非常に難しいということなのです。
では、と探して見つかったのがこのアンテナと言うわけです。
実際、実験用には1mぐらいのケーブルが付いていた物は先端を切り離してしまっても電線自身がアンテナとしての機能を持つので それでよかったのですが先日同じ事を試された方がショートさせてしまったとの事で あまり良い方法でなかったとしゃべってしまったことを後悔しています。(言い忘れたのですが 同軸線ですので 中だけちょっとの距離 むかないと駄目ですよ)
まあ、良い悪いは別としても切りっぱなしでは感度は良くない。
できれば先端にはアンテナが付いていて欲しいわけです。
IBMのアンテナなどはよいものなのですがここにも問題がある。
このアンテナはその機種専用に設計される為に、ノートPCに入れたときにそのアンテナを埋め込む場所に困ってしまうと言うこと。
入れたい機種に限ってコンパクトなのですからさもありなん。
途中、私の日記でも書いているのですが 最適のアンテナを入手するのですが 先端がフィルムアンテナになっているもの。
線のさばきの問題はあるものの、フィルムアンテナなら結構何処にでも仕込めると言うわけです。
先に入れていただいていたのは日本橋のお店なのですが、そうそう需要も無い様で現在はHPにも記載されていません。(店頭ではあるかも? http://www.mtg.co.jp/fast3points/index.htm)
興味を持って探すと出てくるもので
http://www.dennobaio.jp/asp/cgi-bin/shop.php?forward=gds_inf&back_screen=gds_srh&stock_no=51CE0101G1700007
で通販しているのを見つけました。
これ一つ有れば・・・・という感じなのですが きわめてレアな趣味ですね。
写真は私のものです。