なんて無駄な・・・・と思っていたのですが

Smartphoneのバッテリーは徐々に大きくなって充電時間なども増えてきています。
充電時間が延びるのはやむおえないことで、バッテリーのサイズが大きくなっているから・・とくるわけですが
多くの場合というか全部と言っても間違いのない状況でリチウムイオンバッテリーとなっています。
大きいもので2000mAというサイズで、電圧は3.7Vとなっています。
3.3Vもしくは3VのICを動かすのに都合のよい電圧なわけです。
充電はと言うと、よく話題になりますがUSB端子からの給電に・・・と言う話が出ますが それでは充電出来ないほどのバッテリーサイズとなっていることが解りますでしょうか?
5V500mAの給電能力では8時間かかって終わるかどうかのサイズなのです。
 
ACアダプターなのですが、最近Smartphone用となると 5V1Aぐらいの物が推奨されてTabletとなると 5V2〜3AとPCのうSB給電の実に最大6倍にも成る容量で給電しているのです。
まあ、1Aぐらいと仮定してですが、これで3〜5時間かかっているわけです。
じゃあ、計算を単純にするために5時間と仮定してみましょう。
5時間、1000mAの電気を給電しているわけですから 実に5000mAを給電して1500mAぐらいのバッテリーをようやく充電しきるわけです。
電気の量と言うことであれば 電圧×電流なので 給電側が5Vに対して充電されるのは3.7Vなのでそれだけで1.3倍の電気で尚かつ3倍以上となると充電とは思った以上に効率が悪いなと思うことでしょう。
実際には常時1Aかかっているわけでもないですし、充電のし初めと 終わりでは終わりの方がずいぶん効率が悪くなるので一概には言いにくいところもあるわけです。
まあ、バッテリーを余裕を持って使えるなら誘電時間の高速化や ばぅてりーの寿命はぐっと延びるわけですが残念ながら今の技術では 今の状態でも課題はバッテリーの持ち時間なのでそんな余裕はないわけです。
 
Eee PAD TF101の場合、キーボードにバッテリーが搭載されていてこれがセカンドバッテリーとして稼働します。
キーボードを取り付けた状態では、キーボード側のバッテリーから利用されていて、当然外せばTabletがわのバッテリーが消費されます。
では、Tabletとして使っていてバッテリーが半分になったところでキーボードドックに刺せばどうなるでしょう?
実は、キーボード側のバッテリーからTablet側のバッテリーに充電が始まるわけです。
で、気が着けばTablet側が満充電になっているという仕組みです。
Tabletを運用する方としては非常に便利な仕組みなわけですが、Tablet単体として使っているときにちょっと疑問が!?
どう考えても、専用品なのだからバッテリーから充電するより そのバッテリーから直接電気を使う方が効率がよいのではないかと思ったわけです。
前述通り、バッテリーを充電するためには 倍ぐらいの電気を与えないと充電されないのです。
だとすると、いったん他のバッテリーに移すのは何とも効率悪い!
 
最近はあまり流行りませんが i−Phoneではバッテリーの交換が出来ないので外側に着けるジャケット型のバッテリーが売っています。
本体外側にケースを着けるような感覚でバッテリーが増設されるのです。
ところが思ったほど駆動時間が延びないのです。これはこの直前に書いているのと実は同じ理由でi−Phone本体の充電をしようと働いてしまうのでそこで効率が低下するわけです。
もちろん、付けっぱなしであれば 当然外部電源から消費が始まるので解らないのですが・・・・
これは、サードパーティーから提供されたものだからしょうがなくて 一部のSmartphoneのジャケットでは外部バッテリーから直接動くものもでています。
専用に設計しなければ当然充電端子から給電するので充電されてしまうという仕組みです。
 
なーんだ、効率悪い・・・と思っていたわけですが
実際、今の使い方であればTabletとして使うことも、キーボードを付けてノートPCの用に使うことと両方あるのですが 保管するときはキーボードを外した後キーボードをうまく保管して(たとえば鞄の中 コネクター部が怖くて ぽんと放り込めない)置く方法がなくて 鞄に入れるときはまあ付けるようにしているわけです。
で、Tabletとて使おうと思ったときに見ると、バッテリーは常にTabletは満充電なのです。
ああ、これは良いと正直思ったわけです。
 
見かけ上の駆動時間をのばすためにここを切り離してバッテリーの持ち時間を延ばすことも出来たとは思うのですが 使い方を考えると・・・なんて
私の思いこみすぎかもしれませんが 無駄と言うより使い方なんだなんて思ったりするわけですが・・・