じゃあ 改めてGalaxy Note 6577(仮称)の紹介をしよう

Galaxy Note 6577は中国製端末で実はSamsungのGalaxy シリーズとは全く関係の無い中華端末だ。
今後、Galaxy Noteモドキという事で Note Mと略させてもらおうって前も言ったかな?
その雄姿はこれだ!

そのサイズの大きさは・・・と言いたいのだが 私の手が大きすぎるので何とも言えない。
写真も前に上げているので ちょっと違う角度からの写真にしよう。

上から 4インチ、5インチ、そして画面サイズ6インチのNote M、そしてもっとも下がNexus7つまり7インチとなる。
 
販売されていたのは 中国シンセンの店頭である。
なかなかいい男の店主がやっているお店(お店紹介のOKを貰った)

店頭ではショーケースに入って売っていて 机の上に出してもらった

実は姉妹機がある

下のショーケースにも微妙に貼ってあるシールの違うものが写っていると思う。
で、私は最初の一台を選択したわけだが これは私が白が好きだからという訳では無い。
 
中国ではある程度の部品の共有化が図られていて(笑
ケースはケース、本体基板は本体基板、液晶は液晶という風に非常にユニット化が進んでいる訳です。
例えば、この基板にこのケース、液晶サイズは5インチという風に商品が構成できます。
Android OS4.0は非常に追い風で 電源ボタンと ボリュームの上下以外ハードキーを用意する必要が無い訳です。
というわけで、この端末なのですがこの中ではCPUは最もスペックの高い MTK6577なのです。
他のは MTK6575だったり、MTK6535だったりするわけです。
液晶も本当のWVGAと私のように少しだけ縦が長いタイプとかに分かれている訳です。
つまり、見た目がまったく同じでも実は中身が違うということも良くある話。
酷い店では 日常茶飯事で ショーケースのはサンプルだからと異なる本体を入れて(同じ色ならわからない)渡されたりすることもあるわけです。
常に受け取る前に本体の確認を行うのが当たり前で、それを怠れば騙されても文句は言えないわけです。いや、言うんだけどね(笑
 
購入するときには複数の店舗を回ることが大事なのですが 前述通り同じッスペックかどうかなど解らないわけです。
つまり聞かないと話にならず尚且つ 聞かないと値段は書いてないのである。
その上恐ろしい事に 相手は中国語しか話せない(笑
ここで私の特殊能力 身振り手振りが発揮される。勿論Noteに字を書いてのやり取りもあるわけです。
買うとなったら椅子を出してもらって たっぷり30分はかかる作業だったのです。
実は途中で迷ったのが時間がかかった訳だのだが 店主が好き物と見て 今入ってきたばかりの新作だと目の前に出したのがこれだ!

実は中身は同じスペックで、Noteモドキは6インチ液晶、Galaxy3モドキは5.5インチ液晶となっている。
手のなじみ感など 当然後者のほうが良いわけだが 5.5インチ液晶は既にあるなと思えば 6インチ液晶へと初志貫徹したわけです。
ちなみに価格は全く同じです。
ちなみにGalaxyだけでなく SonyやHTCにリスペクトしたモデルもある。


お母さんは端末を作るのに忙しくて相手をしてくれない(笑

もう一つ、勘合が悪かったり気に入らない点があればちゃんと言おうというか言ったから遅くなったという話もある。
もう一つ、バッテリーは二個でと言ってみたのだが 最初から入っていたのか追加してくれたのか二個で来たわけです。
何度も確認してくれましたがそこでもう一度端末に刺して バッテリーがあることまで確認したのだ。
ここでは、そうしないと生き残れないのである(それでも過去には騙されている)
 
中身が小さくて液晶だけが大きいのかと思えば実はそうでも無くて バッテリ-が巨大だ。
裏蓋を外すと

もう半分以上バッテリーという趣です。
で下側には結構立派なスピーカー

で、上の方にはSIMスロットとマイクロSDカードのスロットです。

ちなみに、現在この写真では32GのマイクロSDが入っておりこれは問題なく認識しています。
SIMスロットは右側が1番で左側が2番
1番はW−CDMA/GSM、2番はGSMオンリーとなります。
つまり日本国内では 1番スロットしか使えません。
ちなみに、現在1番にはDOCOMO SIMがそして2番スロットには 3のSIMが入っている状態です。
二つのSIMに関しては 設定画面が有り

電話番号が出るので隠してますが 回線毎にON/OFFが切り替えられるのと、音声、テレビ通話、SMS、データ回線の優先を設定できます。
ちなみに、有線を決めているだけで 着信は両方に対して可能です。
 
ロケールは「日本語」を持っていましたので かなりそれっぽく日本語化も出来ます。


こうしてみると、普通の日本語の端末のように見えます。
ちなみに、この画面で6インチなので 文字が大きすぎるとしか感じられませんが・・・・・
 
あっ、裏蓋なのですが Evo3Dのようにスイッチが蓋側に付いています。

でも、Evo3Dのように マイクロスイッチを裏蓋のボタンで押すのではなく 電極を金属の端子で接触させて電気を流す仕組みです。
著とこの辺りはチープです。
ただ、正直Evo 3Dのこの機構は本体を振った時などカタカタ音がしてその上感触も悪く気に入らないのですが 問題は起きそうですがこの端末の場合そのあたりの不具合はありません。
もう一つ、Bluetoothが付いているので私は使った事が無いのですが イヤホンジャックです。

斜度のあるところに付けてあるので 本体付属のイヤホンは刺さるのですが ジャックの大きなタイプでは刺さらないのです L型とか・・・・
まあ、こんな物でしょう。
それと、外してやろうかと思うのですが
カメラは500万画素のフラッシュ付きでなかなか具合がいいのですが その上にケースの透明の樹脂板がついているのですが 透明度的にも歪みもあって せっかくのカメラが生きないのです。
オートフォーカス付のカメラでなかなかなのですが このせいで少しぬるい画質になってしまいます。
外せばいいだけなのですが・・・・・・
 
で動かしてみるとこれがビックリとしか言えない。
えっ、この価格でこんなにと思うレベル。
確かにRAM512Kにストレージ2GとチープではあるのでAndroid4.0は苦しかろうと思ったらこれがなかなかに速いのです。
ベンチマークで比較してみると


これが実機のベンチマークの結果なのですが かなりの力持ちなのです。
比較対象で日本国内でわかりやすいのが Galaxy Tab 10.1 LTEなのですが 十分現役のTabletですよね!!
これと同じぐらいのスペックなのです。
MAIL200つまり PowerVRを搭載した端末で3Dもそこそこに動くのです。
SlingPlayerも6インチの画面で3Gでここまで来るのです。

 
今頃になって解るわけですがBluetoothのPANも可能です。
それによって端末を接続する事も。
朝から5時間ほどBluetooth PANでNexus7を殆ど触らずに接続して置いています。
勿論、時折WEBを見たり Twitterのチェック、メールの受信などを定期的に行っているのですが
情実属しっぱなしで、現時点でバッテリーの残量は74%とと かなり残しています。
モデムとして考えてもすごく便利なわけです。

ちなみに、このサイズながらバッテリーは2800mAなのですが どうもこの値は当てにならないように思えます。
普通なら、高めに書くわけですが Galaxy Noteの抜釘r-サイズに配慮して2800mAとなっていますが このバッテリーの持ち時間からするとちょっと持ちが良すぎるような感じがするのです。
バッテリーだけで62.4g Noteのバッテリーが40g程度なので この容量差はおかしすぎるという物 真似というのも変な部分で律義で困ったものです(笑
 
細部の仕上げや、解らない耐久性など課題はあるわけですが 
この価格 約1.5万円しない(中国の価格です 換算するとです)でこの端末は素晴らしいわけです。
恐らく普通に店頭に並んでいたら 普通に選択する人がいるレベルの端末でバッテリーが大きくて画面が広いからと選択をする可能性はあるわけです。
でも、楽しくなると同時に 怖くなってきてしまいます。こんな物が大挙したらと思うと・・・・・
まあ、どうも退去するような工場(お店の中)では無かったのですが・・・・




written by HatenaSync